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見たことあるようなないような
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次の日
「ふわぁーねっむ」
窓をあけベッドの上の布団を綺麗に直し窓から見える桜の木を眺める。
「綺麗だ」
朝飯をさっさと作りスーツを着て玄関を出ると
「あっおはようございます」と隣の人も出てきた。
「お、おはよう」
五十嵐くんはゴミ出しで出てきたようだ。
でも、服装が、、、
俺が固まっていると五十嵐くんは
「あ、これ、今日はバイトで」と言っていたのできっとコスプレ大会にでも出るのだろうと
思い俺は彼を後にした。
見なかったことにしよう。
男が女装とか気持ち悪い。
それにこの子は隠さなくても分かる、ゲイだ。
俺は女の子が好き、女の子の中は気持ちがいいからな。
だから男には興味がない。
早く彼女探して忘れようっと
昼休憩で外に出るとなにやら人だかりが
「ああ、大久保さん、あの子可愛いくないっすか?」
とみなの目線の先には女の子がいた。
「ん? 可愛いな」
「でしょ、今日は近くでイベントあったみたいでカナちゃんが近くまで来てくれたみたい」
「カナちゃんって誰ですか?」
「えええ!! 知らないの」
「知りません」
同僚はサイトをスマホで開いた。
「たしかに可愛い」
「でしょ、カナちゃんのファン多いんだよ」
サイトにはイベント情報が書かれていたり、カナ、ルキ、アンリ3人の画像もあった。
でもこの顔どこかでそれにこの衣装って、、、、。
どこかで見たような気がするけど気のせいだよな。
「大久保くん! 来てたんだ、もしかしてあの子狙いですか?」
女性社員の先輩がきた。
「あ、いえ今四十万さんに教えてもらってたところです」
「宗形さんもどう?」
「私は女子でーす、まぁでも可愛いけどまだ若いね」
「宗形さん意見重要ですね」と笑ってしまう。
まぁ大人の女性と学生のような女性の色気はたしかに違うだろ、特に宗形さんの体はボンキュウボンだ。
男の憧れだよな。
これで子ども2人いるとか考えられない。
あのお胸に埋もれてみたいものだ。
男のロマンを語っていても現実見がないのは理解している。
付き合うということは相手の気持ちにも寄り添っていかないといけない。
うんうん。
分かってる、意味はでも実際に行動に移すとなると上手くいかないのが人間関係だ。
「大久保くん! 戻るよ」
「はーい」
俺たちは昼食を購入して仕事場に戻った。
「ふわぁーねっむ」
窓をあけベッドの上の布団を綺麗に直し窓から見える桜の木を眺める。
「綺麗だ」
朝飯をさっさと作りスーツを着て玄関を出ると
「あっおはようございます」と隣の人も出てきた。
「お、おはよう」
五十嵐くんはゴミ出しで出てきたようだ。
でも、服装が、、、
俺が固まっていると五十嵐くんは
「あ、これ、今日はバイトで」と言っていたのできっとコスプレ大会にでも出るのだろうと
思い俺は彼を後にした。
見なかったことにしよう。
男が女装とか気持ち悪い。
それにこの子は隠さなくても分かる、ゲイだ。
俺は女の子が好き、女の子の中は気持ちがいいからな。
だから男には興味がない。
早く彼女探して忘れようっと
昼休憩で外に出るとなにやら人だかりが
「ああ、大久保さん、あの子可愛いくないっすか?」
とみなの目線の先には女の子がいた。
「ん? 可愛いな」
「でしょ、今日は近くでイベントあったみたいでカナちゃんが近くまで来てくれたみたい」
「カナちゃんって誰ですか?」
「えええ!! 知らないの」
「知りません」
同僚はサイトをスマホで開いた。
「たしかに可愛い」
「でしょ、カナちゃんのファン多いんだよ」
サイトにはイベント情報が書かれていたり、カナ、ルキ、アンリ3人の画像もあった。
でもこの顔どこかでそれにこの衣装って、、、、。
どこかで見たような気がするけど気のせいだよな。
「大久保くん! 来てたんだ、もしかしてあの子狙いですか?」
女性社員の先輩がきた。
「あ、いえ今四十万さんに教えてもらってたところです」
「宗形さんもどう?」
「私は女子でーす、まぁでも可愛いけどまだ若いね」
「宗形さん意見重要ですね」と笑ってしまう。
まぁ大人の女性と学生のような女性の色気はたしかに違うだろ、特に宗形さんの体はボンキュウボンだ。
男の憧れだよな。
これで子ども2人いるとか考えられない。
あのお胸に埋もれてみたいものだ。
男のロマンを語っていても現実見がないのは理解している。
付き合うということは相手の気持ちにも寄り添っていかないといけない。
うんうん。
分かってる、意味はでも実際に行動に移すとなると上手くいかないのが人間関係だ。
「大久保くん! 戻るよ」
「はーい」
俺たちは昼食を購入して仕事場に戻った。
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