暗部特殊部隊

枝浬菰

文字の大きさ
上 下
34 / 64
一条賢吾の物語

5

しおりを挟む
「くそ…昔の血が騒ぎ出すぜやってやるよ」


柊は短剣を魔法で出し敵に向かうが相手が消える


「なに?まじなんなんだよ」


「魔法は使えないがどうにかこの状態を回避しないとこのままじゃやられる」


その時空から何かが降ってきた

光の棒だった

「うわぁ!!危ねぇ…紺野登場のしかた派手すぎ」


斎藤の横を光は通過した


「くっ…」

敵の数は一気に減った
幻影は解かれ敵の姿が現れた


「でも危なかっただろ?斎藤」


「そこでカッコウつけられてもねぇー笑、そんじゃぁ先輩行きますか!俺たちのダブルコンビ」
背中合わせになり魔法を構築する。

「俺忘れられてる…」

「水谷さんはこの間にケントさんと後退して隊長と連絡を取ってください」


「あいよ」


柊は武器をしまいケントをお姫様抱っこして森の外に駆け抜ける

「うわぁ!?ちょっと!?お…痛て」


柊は森の外に出た瞬間、ケントを投げ捨て 森を結界で囲む

『翔太、聞こえる?』

『聞こえた、なにがあった?』

『今、紺野と斎藤が異世界人と戦ってる』

『任せても?』

『もちろん』

『頼んだ』

『了解、花咲隊長』

「ちょっと痛いじゃないですか…投げるなんて」


「すみません、ケントさんはこのことを王子に伝えてください」

「分かりました」

ジョン王子はパーティー衣装に着替え控え室で体を休めていた


だがケントが来る前に異世界人が来てしまった。


魔法を使い静かに室内に入り王子を魔法薬を使い気絶させる。

「王子!!」

部屋のドアを勢いよく開けるが王子はその場にはいなかった。

「大変だ!!」


ケントは急いで辺りを見回す


異世界人によって連れ去られた王子は異空間に入る混む寸前まで来ていた


「盤上、結界だ」


「了解」


盤上が魔法を唱えると異空間の扉はしまり異世界人、王子の周りに結界が貼られた


「くそ!花咲翔太め」


「そこまでだ、王子を解放し全員その場に跪け!!」


「言うとおりにするわけないだろ」


「なら処刑する」


花咲は結界内に入り敵と剣でぶつかる


「ぐ…この人数だと…」


「隊長!!」


「盤上、プラン258だ」


「了解」


結界を張ったままプラン258に移動する


そのときプロペラの音が鳴り響き空から数人の男たちが降りてきた


「翔太!応援にきたぞ!」


応援要請が届いた武蔵隊と花咲隊の残りのメンバーがきた


数時間前

情報部に緊急の連絡が入った。

『至急武蔵隊と花咲隊は戦闘の準備をし10分ごにA滑走路に集まってください繰り返します…』


「隊長になにかあったのかな?」

「中村君行くよ」

「はい」
-----

「翔太、早く王子を」


「あぁ」



異世界人の中心部にもぐり雷華を操り全員を痺れさせどうにか王子を救うことをできた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

年越しチン玉蕎麦!!

ミクリ21
BL
チン玉……もちろん、ナニのことです。

美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない

すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。 実の親子による禁断の関係です。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

『これで最後だから』と、抱きしめた腕の中で泣いていた

和泉奏
BL
「…俺も、愛しています」と返した従者の表情は、泣きそうなのに綺麗で。 皇太子×従者

処理中です...