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社長③
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様子を見ていくうちに分かったことがある、それは首筋に強く握られた痕があった。
とてもじゃないけど痛々しい。
こんな酷いことをされてこの子は悲しんでないのか、そう心配してしまう。
ちゅっと口づけすると
「αの真似事?」と言った。
あーそうか俺βだったわ、雛のそんな言葉に本当は明かしてしまって今すぐにでもここで激しく抱きたいなんて言えない。
縋ってくる雛がとても可愛い。
しかし彼は
「ねぇ入れてもいいよ、俺の中気持ちいいって言ってくれる人多いんだ」
とやはり人気なのか、なら
「……。そうなんだ、じゃぁ入れないでおこう」
驚いた顔をしていた。
俺だけにしか見せない顔とかグッとくるだろ。
キスいっぱいしてあげるととろんとした表情になりそれがまたいいなっと思った。
そして時計を見るとすでに2時を指していた。
こりゃートカゲのツマに怒られてしまうと思い立ち上がり彼に
「ツマがいるから帰らないと」と伝えるとなぜか涙を浮かべていた。
たかが客に恋なんてすればあの子の身にもならない。
提示された額に驚いた。
30万だったからだ。
まぁお酒もいっぱい飲めたしなにより雛といちゃいちゃできたことが一番のよかった点だな。
「じゃーね」
頭を撫でると可愛い反応をされたので
「明日行こう」っと
とてもじゃないけど痛々しい。
こんな酷いことをされてこの子は悲しんでないのか、そう心配してしまう。
ちゅっと口づけすると
「αの真似事?」と言った。
あーそうか俺βだったわ、雛のそんな言葉に本当は明かしてしまって今すぐにでもここで激しく抱きたいなんて言えない。
縋ってくる雛がとても可愛い。
しかし彼は
「ねぇ入れてもいいよ、俺の中気持ちいいって言ってくれる人多いんだ」
とやはり人気なのか、なら
「……。そうなんだ、じゃぁ入れないでおこう」
驚いた顔をしていた。
俺だけにしか見せない顔とかグッとくるだろ。
キスいっぱいしてあげるととろんとした表情になりそれがまたいいなっと思った。
そして時計を見るとすでに2時を指していた。
こりゃートカゲのツマに怒られてしまうと思い立ち上がり彼に
「ツマがいるから帰らないと」と伝えるとなぜか涙を浮かべていた。
たかが客に恋なんてすればあの子の身にもならない。
提示された額に驚いた。
30万だったからだ。
まぁお酒もいっぱい飲めたしなにより雛といちゃいちゃできたことが一番のよかった点だな。
「じゃーね」
頭を撫でると可愛い反応をされたので
「明日行こう」っと
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