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本当のこと①
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「まっ待って」
「ん? どうした?」
俺はズボンを半分脱がされていた。
性器を咥えようとしていた伊藤さんに最終確認をすることにした。
やはり浮気は嫌だから。
俺なんてほとんどの人にされてたから嫌だったし。
「あの……聞きにくいんですけど」
「うん」
性器を掴んだまま、むしろくるくるとされている。
「うっ手離してくれませんか?」
「それはダメ」
「うっ……お、奥さんいるのに俺とこんなことしていいんですか?」
「え? 奥さん??」
まさかの反応に俺は固まる。
「俺、独身だけど……」
「え!? だってこの前妻がいるからそろそろ帰らないとって言ってたじゃないですか!!」
「あーツマは……俺が飼ってるトカゲのことだよ、つまみ食いをよくするからツマって名前にしたんだ」
「ひゃい!!??」
と、トカゲにそんな名前つけるなよ……。
「へーもしかしてΩBarの指名一位の雛は俺のこと浮気してると思ってたんだ、ふふっお仕置きかな?」
な、なんで俺が指名一位ってこと知って……。
「雛、これどうされたい?」
くるくると回していた性器の亀頭を押し潰される。
「いっ……」
「いつもどこぞの男にされてるように後ろの奥をトントンされたい??」
にっこにこの笑顔ではなく少しおぞましい風な顔で言ってきた。
「はぁ……はぁ……分かってるくせに」
「ん? どうした?」
俺はズボンを半分脱がされていた。
性器を咥えようとしていた伊藤さんに最終確認をすることにした。
やはり浮気は嫌だから。
俺なんてほとんどの人にされてたから嫌だったし。
「あの……聞きにくいんですけど」
「うん」
性器を掴んだまま、むしろくるくるとされている。
「うっ手離してくれませんか?」
「それはダメ」
「うっ……お、奥さんいるのに俺とこんなことしていいんですか?」
「え? 奥さん??」
まさかの反応に俺は固まる。
「俺、独身だけど……」
「え!? だってこの前妻がいるからそろそろ帰らないとって言ってたじゃないですか!!」
「あーツマは……俺が飼ってるトカゲのことだよ、つまみ食いをよくするからツマって名前にしたんだ」
「ひゃい!!??」
と、トカゲにそんな名前つけるなよ……。
「へーもしかしてΩBarの指名一位の雛は俺のこと浮気してると思ってたんだ、ふふっお仕置きかな?」
な、なんで俺が指名一位ってこと知って……。
「雛、これどうされたい?」
くるくると回していた性器の亀頭を押し潰される。
「いっ……」
「いつもどこぞの男にされてるように後ろの奥をトントンされたい??」
にっこにこの笑顔ではなく少しおぞましい風な顔で言ってきた。
「はぁ……はぁ……分かってるくせに」
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