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解放されマスターにまたあの客が来ていることを知らされた。
「金搾り取ってこい」
「……分かりました」
本当は嫌だ、妻がいるのになぜこの店にくるのか、不倫なんて客は多い。
なんならΩをさらに増やそうとしているαだって後を絶たない。
それでも幸せになるのであればいいのかもしれないが。
「どうも、お兄さん」
「あ、雛。今日もこっちに顔出してきてくれたんだ、嬉しいなぁ」
また、酒を浴びるほど飲んでいた。
いくつもの瓶を一人であけていた。
「お兄さんまた、お酒そんなに強いの?」
「うん? まぁね、で雛はまた俺からお金を巻き上げようときたの?」
「……。バレたか」
「冗談のつもりだったけど……」
「あっ……」ふいっとなぜか顔を背けた。
「雛、そんな可愛いことされると俺も男だかね」
というと顎を持たれソファーの背もたれに追い込まれた。
そしてキスをされた。
「んんっ」
昨日と同様にお酒臭いけどでも優しいキスは嫌いじゃなかった。
背もたれと男に挟まれながら口内を犯される。
「んん/// ふっ」
男は舌を絡みつけ吸われる。
吸われるたびにビクビクと反応してしまう。
「金搾り取ってこい」
「……分かりました」
本当は嫌だ、妻がいるのになぜこの店にくるのか、不倫なんて客は多い。
なんならΩをさらに増やそうとしているαだって後を絶たない。
それでも幸せになるのであればいいのかもしれないが。
「どうも、お兄さん」
「あ、雛。今日もこっちに顔出してきてくれたんだ、嬉しいなぁ」
また、酒を浴びるほど飲んでいた。
いくつもの瓶を一人であけていた。
「お兄さんまた、お酒そんなに強いの?」
「うん? まぁね、で雛はまた俺からお金を巻き上げようときたの?」
「……。バレたか」
「冗談のつもりだったけど……」
「あっ……」ふいっとなぜか顔を背けた。
「雛、そんな可愛いことされると俺も男だかね」
というと顎を持たれソファーの背もたれに追い込まれた。
そしてキスをされた。
「んんっ」
昨日と同様にお酒臭いけどでも優しいキスは嫌いじゃなかった。
背もたれと男に挟まれながら口内を犯される。
「んん/// ふっ」
男は舌を絡みつけ吸われる。
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