小さな怪獸

枝浬菰

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ストーカー被害

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ゲイバーを出入りしている千川という男は東中に静香と同じ学年の息子がいて静香の話を聞いていた、それに何度か繋がりを持っていたため千川は自分のものにしたかった。


東中から家まで電車で15分の場所だったため静香は満員電車に乗車する

直ぐに降りるためなるべくドアの付近に立っていた。
そしたら急に違和感を感じる
(ん?なんだこれ?背中に熱いなにかが押し付けられてる…)

静香の後ろをとった男は自分のものを静香の背中に押し付けていた
背が低いので一般男性の股間は背中ら辺にある。

(くそおやじ…ん…ヤベー声が漏れる…)
今日は油目良の追跡を振り切って今電車にいるので帰りが遅くなってしまった。


一生懸命に棒に掴まる
おやじの手が静香のお尻にかかり揉む行為を繰り返す
(ん…や…やめぇ)
「雫くん今日このあと暇かい?」
と耳元で声をかけられた

(こいつ常連か…)「ひ…人違いじゃないですか?」
「次の駅で降りないと君のことここで犯すよ?」
「そんなことしたらあなたが捕まるんじゃないですか?」
「じゃぁやってあげようか?」

(本気かよ…うーん仕方ねぇ)「言う事聞くからここではしないで」

「良い子だ」

(とにかく電車降りるときに人ごみに紛れて逃げよう、ちょうど地元駅だしなんとかなるはず!!)

『次は~次は~』

ドアが空いた瞬間静香はもうダッシュで改札まで逃げる
(よし!!うまく逃げ切れた!!)と商店街まで来て抜ける

電柱の柱から
「酷いな~逃げるなんて…」

ゾクッ「なんで…振り切ったはずじゃぁ…」
「君のおうちの場所も学校も働いている場所も全部知ってるよ」

ジリジリと千川は静香との距離をうめていく
「あんたゲイバーの常連の千川さんだよな?なんでそんなこと知ってるんだよ…それに別にここまでついてくることなんてないよなぁ…」

「わからないかな?君のこと好きなんだよ、あそこだとセーフティかかっちゃうから楽しめないだろ?」

「あ…当たり前だろ…」
「雫君、昔虐待受けてたんだって?」

「な…あっまさかマスター…が」

「当たり~、マスターにね1000万あげたら雫君のこと売ってくれたよ、君はあの店もう行かなくていいんだよ俺専属の奴隷になったんだからね」


(は…なに言ってんのこいつ…てかマスター俺のこと勝手に売りやがって…)

「雫君可愛い、怯えちゃった?」
と車が静香の後ろに止まる

それに気がついた静香、だけどもう遅い
頭に布を被せられ車に乗せられる
千川も乗り車は暗い道に向かう


静香は誘拐された。


車の中で暴れまわるが千川の部下に腹を蹴られ身動きをできなくする

「ゴホゴホ…」
「顔は蹴る殴る禁止な調教したら外国に売るから」


冷たい 暗い室内 檻の中に静香はいた
(あー俺千川に捕まったんだっけ?あいつ嫌いなんだよな…)
と目を開けると俺は調教椅子に座らされていた

「ボス目が覚めました」
「おぉやっと起きたか雫君この椅子のことは知ってるかな?」
静香は口を開こうとしたらすでに器具により開かされていた

「んっあっ…」
「そうか喋れないよな私がそのようにしたから」
となにか違和感を感じる…
(俺の中にディルド的なのが埋め込まれてる…)

「おや?気がついたかい?」
「んあ…」(まじかよ…ヤバイ…)


「とにかくマンションに連れてく、薬で眠らせておけ」

「了解」
薬品を嗅がせられ気を失う。
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