小さな怪獸

緊急事態

「し…静香！？！？」
「！？」
静香が倒れてしまった。


「智、静香を保健室まで連れて行くぞ」
「うん」



3人は体育館を後にした。
(静香ちゃん今そこで倒れられたらまずいよ…でもどうして…)
と会長が入口を見ているとそこには壁に寄りかかり口元を防ぎながら理事長が笑みを隠しきれずにいた。

眞鍋は壇上から理事長を睨む。


そうしていると理事長が小早川の元に行き、辞任するよう求めてきた。
小早川は理事長に目を見開き警察に連れて行かれた。

「あれ、理事長の鮫島だよな、イケメン！！」
理事長は壇上に上がり会長の横に立ち。


「皆さんこんにちは理事長の鮫島です。
今回は生徒会主催で行われた集会で思ってもいないことを言われ我々教員も驚きを隠せません。
会長がお話してくれたことは事実だと思います。
今あなたがたの目の前で現行犯逮捕したのは、これ以上生徒に危険な目に合わないということ
で逮捕しました。
勉強を学ぶ場所での行為をしたことで彼には辞任という形を取らせました。
何か言いたい生徒はここで挙手をお願いします。それでは眞鍋会長、後は宜しく」


理事長の耳元で
「静香に何かやったのはあなたですか？」

「ふん、想像に任せるよ」
理事長は壇上を降り外へ。






急にバイブが振動を始め、佐原から少し離れるがバランスを崩す。

「大丈夫か？」
「うん」

静香は自分の体重を支えられない腰に腹が立つ。
そしてバイブにも腹が立つ。

会長が犯人を突き止めた瞬間、バイブの振動が最高になる
（ひっ）
口を指で鋏み快楽を抑えていた。だが急にバイブが横へ横へとぐねぐね動き始め
ピンポイントの快楽地点でそれは動くまるで生きた生き物の様に、ガクガクと足が震え静香は絶頂と快楽に襲われつつ倒れてしまった。

佐原と智が保健室に連れて行くところを良は見て、副会長に挨拶して良も保健室に急ぐ。

保健室
「静香！？」

「良！！　静香が倒れて今ベッドに寝かせてる」
良は静香に近寄る。

「佐原と智は体育館に戻って会長に静香は無事なのを伝えてきて」
「分かった」


佐原と智が出て行った後保健室の先生が来た。

「大和君大丈夫？」
「先生、今からやることは見ないでくれる？」
「今からって何するの？」
(静香の中にはバイブが入ってるどうにか取り出さないと…)

「うーん」
静香は唸る、苦痛と快楽に体がついていけない。

「ちょっと油目君！？」
良はカーテンを閉め静香のズボンを下ろす。

「もしかして何か入ってるの？」
「！？　先生そっち系の趣味あるんですか？」
「いや、ないけど昔いた生徒も同じ反応してたからもしかしてと思って」
(昔って…)「うんこれ多分バイブだと思います」
「バイブ…よし先生も手伝う、体抑えていればいい？」

「はい！　有り難うございます」