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静香が目を覚ますとそこにいたのは右手を握っていた良だった。
起き上がろうとしたが腰が悲鳴をあげるのと何かごりと違和感を感じた。
中に何か入っている。
「りょ…良?」
良は顔を上げ静香の顔をみる
「あっ! 静香起きた、おはよう」
静香は目に涙を溜め良に抱きつく
「ちょっ静香どうした? 大丈夫か?」
良は慌てる、あんなに無視の時間が続いたのは久々だったため静香がこんなにも甘えてくるとは考えつかなかった。
(そ…そんなくっついたら、でも嬉しいな昔みたいにまた俺に甘えてくれるんだもんな)
静香を抱きしめ
「静香、ごめんね、俺が全部悪かった、だから仲直りしよ!!」
「うん」
その光景を見ていた、先生は良かったという表情に
会長はハンカチを口にあて悲鳴を隠していた。
急遽放課後に全校集会を開くことになった。
今の時期はほとんどの生徒が学園祭の準備の為、帰る時間が遅くなっていた。
生徒会主催で行われた集会は先生もそのことを知らない。
体育館に集まった生徒達はざわざわしている。
だいぶ元気になった静香はなんとか教室に戻り、体育館に来ている。
良は静香を佐原と智に預け、1人壇上の階段にいった。
壇上に上がってきた生徒会副会長の近藤は司会役を行った。
「それでは急遽集まって頂いた全校生徒の皆様にこれから会長がお話することを疑いもせずに聞いていただくようお願いします。今からお話することは本当にあった話です」
「良は?」
静香は佐原に寄りかかりながら話す。
「うーん、静香を頼むしか聞いてないんだよな、俺たちも」
「そうなのか」
「それでは生徒会長お願いします」
カチッ静香の中にあるバイブが動き出した。
「!?」
「静香? どした?」
「なんでもねぇ…」
(な…ここで!? 理事長のやつ何考えてやがる)
会長が壇上に上がる。
「今からお話することはこの学校の生徒が傷ついたお話です、ある生徒が集団レ○プに合いました」
ザワザワと声が広がる。
先生達も壇上にあがろうとするが生徒会役員に止められる。
「静粛に」
「勉強を学ぶはずの学校で何故そんなことがあったのでしょうか…私も信じがたいことでしたがこれは本当にあった話なのです。私達生徒会役員はその犯人をついに見つけ今ここで名を上げようと思います。そしてそんな人はもうここにいる必要なんてないんです、
ですのでこの場から退出してもらうためある生徒にお願いし、警察を連れてきました。」
「犯人は2年3組担任、科目は理科の小早川先生です」
「え!? まじかよ」
などと悲惨な声が響き渡る。
「小早川先生何か言いたいことはありますか?」
「な!? 私が生徒に手をあげるなんて考えられますか?」
警察は小早川に逃げられないよう周りを抑える。
他の先生方も驚きを隠せなかった。
「俺、赤点を取った時、先生に乳首触られた!!」
「私も…」
次から生徒達の声が上がる、これは生徒会の嘘だが…。
「な…お前らなんかにしたことなんてないぞ!!」
「今、認めましたね?」
「は!?」
「お前らなんかに、では他の生徒ではしたことがあると? 先生はバイなのですか?」
「くそ…何か証拠はあるのか??」
「ありますよ?聞きます?むしろ最中の動画をここでUPしてもいいんですか?」
「な…」
「あの部屋には隠しカメラがあるのでちゃんと撮っておきましたよ」
「ふん、面白い」
バタン
起き上がろうとしたが腰が悲鳴をあげるのと何かごりと違和感を感じた。
中に何か入っている。
「りょ…良?」
良は顔を上げ静香の顔をみる
「あっ! 静香起きた、おはよう」
静香は目に涙を溜め良に抱きつく
「ちょっ静香どうした? 大丈夫か?」
良は慌てる、あんなに無視の時間が続いたのは久々だったため静香がこんなにも甘えてくるとは考えつかなかった。
(そ…そんなくっついたら、でも嬉しいな昔みたいにまた俺に甘えてくれるんだもんな)
静香を抱きしめ
「静香、ごめんね、俺が全部悪かった、だから仲直りしよ!!」
「うん」
その光景を見ていた、先生は良かったという表情に
会長はハンカチを口にあて悲鳴を隠していた。
急遽放課後に全校集会を開くことになった。
今の時期はほとんどの生徒が学園祭の準備の為、帰る時間が遅くなっていた。
生徒会主催で行われた集会は先生もそのことを知らない。
体育館に集まった生徒達はざわざわしている。
だいぶ元気になった静香はなんとか教室に戻り、体育館に来ている。
良は静香を佐原と智に預け、1人壇上の階段にいった。
壇上に上がってきた生徒会副会長の近藤は司会役を行った。
「それでは急遽集まって頂いた全校生徒の皆様にこれから会長がお話することを疑いもせずに聞いていただくようお願いします。今からお話することは本当にあった話です」
「良は?」
静香は佐原に寄りかかりながら話す。
「うーん、静香を頼むしか聞いてないんだよな、俺たちも」
「そうなのか」
「それでは生徒会長お願いします」
カチッ静香の中にあるバイブが動き出した。
「!?」
「静香? どした?」
「なんでもねぇ…」
(な…ここで!? 理事長のやつ何考えてやがる)
会長が壇上に上がる。
「今からお話することはこの学校の生徒が傷ついたお話です、ある生徒が集団レ○プに合いました」
ザワザワと声が広がる。
先生達も壇上にあがろうとするが生徒会役員に止められる。
「静粛に」
「勉強を学ぶはずの学校で何故そんなことがあったのでしょうか…私も信じがたいことでしたがこれは本当にあった話なのです。私達生徒会役員はその犯人をついに見つけ今ここで名を上げようと思います。そしてそんな人はもうここにいる必要なんてないんです、
ですのでこの場から退出してもらうためある生徒にお願いし、警察を連れてきました。」
「犯人は2年3組担任、科目は理科の小早川先生です」
「え!? まじかよ」
などと悲惨な声が響き渡る。
「小早川先生何か言いたいことはありますか?」
「な!? 私が生徒に手をあげるなんて考えられますか?」
警察は小早川に逃げられないよう周りを抑える。
他の先生方も驚きを隠せなかった。
「俺、赤点を取った時、先生に乳首触られた!!」
「私も…」
次から生徒達の声が上がる、これは生徒会の嘘だが…。
「な…お前らなんかにしたことなんてないぞ!!」
「今、認めましたね?」
「は!?」
「お前らなんかに、では他の生徒ではしたことがあると? 先生はバイなのですか?」
「くそ…何か証拠はあるのか??」
「ありますよ?聞きます?むしろ最中の動画をここでUPしてもいいんですか?」
「な…」
「あの部屋には隠しカメラがあるのでちゃんと撮っておきましたよ」
「ふん、面白い」
バタン
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