王子たちの戯れ

旅人②

奥ってそれを突き破って男はなにもためらいもなく密着して壁を突き破って入ってきた。

「ひゃっ！？///」

入った瞬間に俺自身も大暴れして潮を噴きまくった。

ぎゅっと男にしがみつき中に出されるのを感じた。


「あああああああ////」


「やばっ奥最高」
中に出したのにまだ男は腰を振ってきた。
「待って……今イったばっかでおかしくなる///」

「いいですよ、俺があんたを嫁にもらうので」
「なに言ってるんだよ……」


すごい、初めのすごかったけど、俺の粘液がさらに滑りをよくして
「音がやべぇ」


ぐちゅぐちゅっと性器がくっつくたびに白い糸が見えた。
「エロいな、こんなの女のとじゃここまでできないからな」

と呟きながら男は欲望をぶつけてきた。


とそこに
「ちょっとまだ盛ってるの？？」
「スザクHな姿萌えだね」

と清掃員がきた。


……。
「あんたたちはなんだい？」
「それはこっちの台詞だよ」
「スザク時間は守らないと」

「はぁはぁ……んっ//　ごめん」
男を突き放したとたんドロドロと蕾からは精液が流れた。

「あーあすんごい掃除めんどくさそう」と呟いていたので

「あ！　掃除係の人なんだ」

と男は理解していた。
「ふぅー」
俺は立ち上がり男を後にしようとしたが着いてくる……。


さっき俺を嫁にとかって言ってたからな……。
でも俺の正体を知られるとまずいんだよな。

後を辿られないように屋根の上に乗った。
が男はついてきた。

「はぁ！！？？」
まじかよ。

俺は走り出すが男はひょいひょいと後をついてきた。

こいつできる。

とそこにフードを深くかぶった男が出てきて後ろについてくる男にちょっかいを出していた。
「何者！？」

きっと兄上だ。
また迷惑をかけてしまった。

俺は急いで姿を消し下水道に潜った。

あとを追うかのように兄上も来た。

「助かりました」
「あいつ何者だ？」

「さぁ……俺を嫁にするとかでずっと追いかけてきて」

「んじゃ客か、体は大丈夫か？」
「はい」

珍しい、いつもなら俺をすぐに襲ってくるのに

そうそうに歩き始めた兄に向かって
「兄上、なにかあるのですか？」
「察しがいいな、それとも俺を誘ってるのか？」


「えっと……」
できればやりたくない。


さっきあの男にがん堀されたなんて口が裂けてもいえない。


けど客ってことバレてるから兄上も兄上でなにか思っているのだろう。


「今日は父上から話があるらしい、だから早く体を休めておけ」
「わ、分かりました」

父上から話……なんとも珍しい。