王子たちの戯れ

枝浬菰文庫

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双子

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王子としての仕事が立て込んでいたので5日ほど空けて久々に遊郭に遊びに行った。
穴場ポイントにはすでに何人か男娼がいて俺もそこに混じって男を誘惑した。

「おお、スザク久々じゃないか?」
「ああ、寂しかったか?」
と口元に手を添えて誘惑した。


「ほほぉなら儂がここの具合を見てやるか」と馬乗りになってきた。

「おじさん、1回分のお金はもらうよ」
「もちろんだよ、今日はたんまり持ってきたんだからね」
「嬉しいな」

男の首に腕を回しキスをした。


他の男娼は薬を飲まされて落ちてるやつも何人かいた。
ここは店と違ってルールがない、だから薬を使ったり金を払わないでやるだけやって捨てるやつも多い。
バカだなと横目で見ながら俺は男の陰茎を咥えた。

「よしよし、良い子だ」

しゃぶっていると2人の男がこちらにきた。
「あ! 今日スザクいるじゃん、おっさん俺も一緒にやってもいいか?」
「待て、儂はまだ入れてない」
「んじゃおっさんからでいいからさ」

俺は四つん這いの体勢に誘導されおっさんが指を入れてきた。
「んっ//」


「おっさん甘いね」と後から来た男はそう言うと
「儂には儂のやり方があるんじゃ」と言っていた。

俺は気持ちよくなれればなんでもいい。


若い男は2人とも俺の前に立ち舐めるように指示してきた。
「2人同時?」

「そうだよ」
よく見ると双子に見えた。

片方陰茎を掴み、片方は咥える。

「あはっ/// やっぱスザク可愛いね」
と言っているとぎょっとした光景が目に入った。

その双子はお互い顔を見合わせキスをしていたからだ。
なんともまぁ……。

「入れるぞ」とおっさんは言うと
ぐぷっっとそれは入ってきた。

舐めてて思ったけどこのおっさん全然勃起してないじゃないか!!
そんなのでもいいのか? と思いつつも頑張って腰を振っているおっさんだった。


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