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こいつというのは2-3年前数か月だけタチ専として進藤さんと並んで活躍していた
「アカツキ」と名乗る男だった。
特にバックがうまく俺も何度かこいつに気絶するほどのセック○をされたことがあった。
「あーそのことなんですけど、社長また俺を雇ってくれませんか?」
「ダメだ、今更言ってきてもダメだ」
「えー困ったなじゃ牧さんのこと殺しちゃおうっかな」
!?
ナイフがギラリと首につけられた。
「おい!!」
「牧さんの首元っていうか全体的に白くてエロい体してるからナイフで傷つけたら鮮血が流れるね」
腰にある腕はぐっと力強く俺を離さない。
「ちょっ!!」
「ちょっと黙っててね牧さん、はぁーいい香り」
首元に顔を埋めた瞬間、紘さんが駆け寄ったがアカツキはすぐに顔をあげ俺の腹に深々とナイフが食い込んだ。
「いっ!!??」
「遥!!」
「動くなっ安心しなこれ本物じゃないから」
そう、血は出てないし傷もない。
びっくりした。
でも普通に焦ったし、びっくりした。
「驚かすな」
「まぁでも本当に社長が牧さんのこと心配してるのわかったよ、じゃぁ取引といこうか」
「取引だと?」
「うん、数日牧さんのこと抱かせてよ、そしたら俺はいなくなるから」
え!? こんなの紘さんが許可するわけないじゃん。
心配で顔を見ると
「数日というのははっきりした日にちは?」
ちょっ待ってやだよ、紘さん!!
「そうだね、10日くらいかな、好きなシチュエーションで抱かせて」
「そしたらもうここには来ないのか?」
「うん」
「少し遥と相談させてくれ」
「うん、いいよ」
ぱっと手を放し俺は自由になり紘さんの元に駆け寄る。
その間も見られている。
「紘さんやだよ、俺紘さんのだけなんでしょ?」
「当たり前だ、俺だって嫌だ、だがあいつのいうことは絶対なんだ」
「じゃぁ初めから俺の意見は通じないってこと」
「……すまない」
「そうなんだ、あとで理由聞かせてね」
「……ああ」
「あーあととかないから牧さんは10日間俺のもの、ってか今日からだからこの後連れ帰らせてもらうね」
「は? ちょっとそれ横暴すぎじゃないの??」
「横暴? じゃぁ聞くけど牧さんがここに残る理由ってなに? 社長の家に閉じこもってればいいんじゃないの?」
「俺だって紘さんの少しでも役に立てたらって思うからそれで……」
「へぇーいいね、やっぱ牧さん俺のものになって、んじゃ時間ないしじゃーな」
「へ?」
ぐいっとお姫様抱っこされ社長室をあとにした。
紘さんの顔は強張っていた。
「アカツキ」と名乗る男だった。
特にバックがうまく俺も何度かこいつに気絶するほどのセック○をされたことがあった。
「あーそのことなんですけど、社長また俺を雇ってくれませんか?」
「ダメだ、今更言ってきてもダメだ」
「えー困ったなじゃ牧さんのこと殺しちゃおうっかな」
!?
ナイフがギラリと首につけられた。
「おい!!」
「牧さんの首元っていうか全体的に白くてエロい体してるからナイフで傷つけたら鮮血が流れるね」
腰にある腕はぐっと力強く俺を離さない。
「ちょっ!!」
「ちょっと黙っててね牧さん、はぁーいい香り」
首元に顔を埋めた瞬間、紘さんが駆け寄ったがアカツキはすぐに顔をあげ俺の腹に深々とナイフが食い込んだ。
「いっ!!??」
「遥!!」
「動くなっ安心しなこれ本物じゃないから」
そう、血は出てないし傷もない。
びっくりした。
でも普通に焦ったし、びっくりした。
「驚かすな」
「まぁでも本当に社長が牧さんのこと心配してるのわかったよ、じゃぁ取引といこうか」
「取引だと?」
「うん、数日牧さんのこと抱かせてよ、そしたら俺はいなくなるから」
え!? こんなの紘さんが許可するわけないじゃん。
心配で顔を見ると
「数日というのははっきりした日にちは?」
ちょっ待ってやだよ、紘さん!!
「そうだね、10日くらいかな、好きなシチュエーションで抱かせて」
「そしたらもうここには来ないのか?」
「うん」
「少し遥と相談させてくれ」
「うん、いいよ」
ぱっと手を放し俺は自由になり紘さんの元に駆け寄る。
その間も見られている。
「紘さんやだよ、俺紘さんのだけなんでしょ?」
「当たり前だ、俺だって嫌だ、だがあいつのいうことは絶対なんだ」
「じゃぁ初めから俺の意見は通じないってこと」
「……すまない」
「そうなんだ、あとで理由聞かせてね」
「……ああ」
「あーあととかないから牧さんは10日間俺のもの、ってか今日からだからこの後連れ帰らせてもらうね」
「は? ちょっとそれ横暴すぎじゃないの??」
「横暴? じゃぁ聞くけど牧さんがここに残る理由ってなに? 社長の家に閉じこもってればいいんじゃないの?」
「俺だって紘さんの少しでも役に立てたらって思うからそれで……」
「へぇーいいね、やっぱ牧さん俺のものになって、んじゃ時間ないしじゃーな」
「へ?」
ぐいっとお姫様抱っこされ社長室をあとにした。
紘さんの顔は強張っていた。
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