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新章突入~~~
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細川マネージャーにそう言われた次の日から撮影頻度も上がり今ではネコランキング1位に輝いていた。
「お疲れ様です」
「お疲れ様」
撮影が終わりスタッフに声をかけられ、返答する。
「あ、牧くんちょっと相談があるんだ、この後控室にお邪魔してもいいかな?」
「はい、大丈夫ですがシャワー浴びてからでもいいですか?」
「うん、大丈夫撮影終わってすぐでごめんね、シャワー何分くらい?」
「15分くらいです」
「了解」
桧山マネージャー、担当が誰だかは知らないが細川マネージャーと元同じ所属らしい。
ってことはゲイビではなく、普通のAV??
シャワーを浴びて控室で休憩していると桧山マネージャーが来た。
「ごめんね、えっと初めましてではないけど、AV担当している福田のマネージャーしている桧山です」
「福田?」
「はい」
「最近、福田くんって人がAVからゲイビに流れてきた話は知ってるよね?」
と細川マネージャー
「あ、たしかちらほらネコから話は聞きます」
「うん、その福田くんを担当しているマネージャーが桧山さんね」
「はい、でも俺に頼みってなんですか?」
「それがゲイビに参加するの拒否してたら坂上監督に嵌められちゃってさ、半月前からゲイビ担当に変わったんだけど、ネコ達の反感買ってて、、、。」
「それってつまり下手ってことですか?」
「うーんというよりも男×男が嫌みたいで…」
「ちなみに今までやったネコは誰ですか?」
「えっとルカくんとシノアちゃんと横さんだったかな」
「ルカもか、、、。ルカはわりと可愛い系だけど、ダメでしたか?」
「はい、やってる最中に喧嘩になっちゃってその撮影自体がおじゃんになっちゃいましたね」
「ほかの人に代替えは?」
「次はシノアちゃんでした、でその後も同じように横さんがラストでした」
「なるほど、タイトル名はなんですか?」
「AV担当から転身ゲイビでも勃つのかっていうタイトルです」
「そのままだな」
「はい、なのでどうにか次のネコを探さないと僕の首が飛ぶので…」
「桧山さんが悪いわけじゃないですもんね、福田くんは庇うような人間なんですか?」
「はい、実は福田をこの業界に誘ったのは自分で女性との活躍ぶりは花丸だったんですが坂上監督からまさか嵌められるとは思ってなくて」
「そうだったんですね」
「あの、牧くんお願いです、一度福田との相手お願いできないでしょうか?」
「ちょっ!? それを頼みに来たの?」
「はい、お願いです」
「……俺がどうこうできる人にはあまり思えないですけどやれることはします」
「本当ですか!! ありがとうございます」
俺は細川マネージャーをちらっと見た。
「社長に相談させてください」
この場は解散となった。
「お疲れ様です」
「お疲れ様」
撮影が終わりスタッフに声をかけられ、返答する。
「あ、牧くんちょっと相談があるんだ、この後控室にお邪魔してもいいかな?」
「はい、大丈夫ですがシャワー浴びてからでもいいですか?」
「うん、大丈夫撮影終わってすぐでごめんね、シャワー何分くらい?」
「15分くらいです」
「了解」
桧山マネージャー、担当が誰だかは知らないが細川マネージャーと元同じ所属らしい。
ってことはゲイビではなく、普通のAV??
シャワーを浴びて控室で休憩していると桧山マネージャーが来た。
「ごめんね、えっと初めましてではないけど、AV担当している福田のマネージャーしている桧山です」
「福田?」
「はい」
「最近、福田くんって人がAVからゲイビに流れてきた話は知ってるよね?」
と細川マネージャー
「あ、たしかちらほらネコから話は聞きます」
「うん、その福田くんを担当しているマネージャーが桧山さんね」
「はい、でも俺に頼みってなんですか?」
「それがゲイビに参加するの拒否してたら坂上監督に嵌められちゃってさ、半月前からゲイビ担当に変わったんだけど、ネコ達の反感買ってて、、、。」
「それってつまり下手ってことですか?」
「うーんというよりも男×男が嫌みたいで…」
「ちなみに今までやったネコは誰ですか?」
「えっとルカくんとシノアちゃんと横さんだったかな」
「ルカもか、、、。ルカはわりと可愛い系だけど、ダメでしたか?」
「はい、やってる最中に喧嘩になっちゃってその撮影自体がおじゃんになっちゃいましたね」
「ほかの人に代替えは?」
「次はシノアちゃんでした、でその後も同じように横さんがラストでした」
「なるほど、タイトル名はなんですか?」
「AV担当から転身ゲイビでも勃つのかっていうタイトルです」
「そのままだな」
「はい、なのでどうにか次のネコを探さないと僕の首が飛ぶので…」
「桧山さんが悪いわけじゃないですもんね、福田くんは庇うような人間なんですか?」
「はい、実は福田をこの業界に誘ったのは自分で女性との活躍ぶりは花丸だったんですが坂上監督からまさか嵌められるとは思ってなくて」
「そうだったんですね」
「あの、牧くんお願いです、一度福田との相手お願いできないでしょうか?」
「ちょっ!? それを頼みに来たの?」
「はい、お願いです」
「……俺がどうこうできる人にはあまり思えないですけどやれることはします」
「本当ですか!! ありがとうございます」
俺は細川マネージャーをちらっと見た。
「社長に相談させてください」
この場は解散となった。
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