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佐山と久保監督
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2日目からは佐山さんと行動するのが多くなった。
久保監督は相変わらず俺の尻を追っている。
捕まって佐山さんに助けられたり進藤さんが久保を怒ったりしながらあっという間に半年がたった。
そして久保監督はいつの間にか消えていた。
そんなある日
カメラの撮影をしたいからと佐山から休日に連絡があり向かった。
「すごい、本格的ですね」
「うん、セット作ったんだ、仮部屋だからいろいろできないけどね」
「でも、すごいです」
「ありがとう」
「じゃ始めようか、上だけ脱いでくれればいいよ」
「あ、はい」
そう、今日俺は佐山さんが資格を撮るためにカメラ撮影の練習に付き合った。
「こんな感じですか?」
「うん、てか牧くんはカメラに体向けるとか抵抗ないの?」
「抵抗っていうかそのやってる最中はやっぱまだ馴れないですけどこういうヌードモデル的なやつは大丈夫です」
「そっか、それは心強いね」
「そうですかね、ハハ」
だがこんな楽しい雰囲気は一瞬で壊された。
佐山さんが持っていた注射針みたいなものが俺の太ももに刺されたとたん体がビリっとして動かなくなった。
「え?」
体が動かない。
「なんで?」
「意外と効くの早いな、分量間違えたかな?」
「佐山さんってこういうことする人じゃないですよね?」
「人は見かけないよらないっていうだろ、正直俺はこの業界に復讐をしにきたんだ」
「へ?」
「お前らみたいなビッチには分からないだろうな、弟の気持ちなんて」
「え?」
佐山は携帯を取り出し連絡をしていた。
『準備できたんで入ってきていいですよ』
その言葉がなんのことが分からず顔を上げようとするが思った以上に薬のまわりが早いようで、体が動かない。
ドアが開き入ってきたのは知っている人だった。
「久保監督…」
「じゃぁ自分が撮影するのでこれで儲かりましょう」
「ああ、この時を待っていたよ、牧くん」
ガバっと勢いよくベッドの上に上がってきた。
そしてあっという間に挿入されてしまった。
「あ…あぐっ…いっ」
尋常じゃない痛みが襲った。
「声は聞き取れるなんて最高だな」
へたくそなくらい腰を振ってきて俺の内側を傷つける。
「ああ、やっと抱けた、進藤が邪魔してたからな」
俺は進藤さんという単語で飛ばずにすんで、顔を隠した。
「おおおっと、可愛い顔を隠しちゃダメだよ、これからはこれで食っていくんだからね」
バコバコと快楽よりも痛みが勝った。
今までやってきたけど、こいつが一番下手くそだ。
誰か助けて…。
顔中舐められ、2時間の撮影は終わった。
「はぁはぁ……ぐっうっ」
全身痛いんだけど。
「ひとまずこれで結構稼げますよ」
「あとは出どころを突き止められないようにしないとな」
「はい、まぁそれはいいところがあるので!?」
ついていた電機が消えた。
夜に撮影をしていたので暗闇になる。
久保監督は相変わらず俺の尻を追っている。
捕まって佐山さんに助けられたり進藤さんが久保を怒ったりしながらあっという間に半年がたった。
そして久保監督はいつの間にか消えていた。
そんなある日
カメラの撮影をしたいからと佐山から休日に連絡があり向かった。
「すごい、本格的ですね」
「うん、セット作ったんだ、仮部屋だからいろいろできないけどね」
「でも、すごいです」
「ありがとう」
「じゃ始めようか、上だけ脱いでくれればいいよ」
「あ、はい」
そう、今日俺は佐山さんが資格を撮るためにカメラ撮影の練習に付き合った。
「こんな感じですか?」
「うん、てか牧くんはカメラに体向けるとか抵抗ないの?」
「抵抗っていうかそのやってる最中はやっぱまだ馴れないですけどこういうヌードモデル的なやつは大丈夫です」
「そっか、それは心強いね」
「そうですかね、ハハ」
だがこんな楽しい雰囲気は一瞬で壊された。
佐山さんが持っていた注射針みたいなものが俺の太ももに刺されたとたん体がビリっとして動かなくなった。
「え?」
体が動かない。
「なんで?」
「意外と効くの早いな、分量間違えたかな?」
「佐山さんってこういうことする人じゃないですよね?」
「人は見かけないよらないっていうだろ、正直俺はこの業界に復讐をしにきたんだ」
「へ?」
「お前らみたいなビッチには分からないだろうな、弟の気持ちなんて」
「え?」
佐山は携帯を取り出し連絡をしていた。
『準備できたんで入ってきていいですよ』
その言葉がなんのことが分からず顔を上げようとするが思った以上に薬のまわりが早いようで、体が動かない。
ドアが開き入ってきたのは知っている人だった。
「久保監督…」
「じゃぁ自分が撮影するのでこれで儲かりましょう」
「ああ、この時を待っていたよ、牧くん」
ガバっと勢いよくベッドの上に上がってきた。
そしてあっという間に挿入されてしまった。
「あ…あぐっ…いっ」
尋常じゃない痛みが襲った。
「声は聞き取れるなんて最高だな」
へたくそなくらい腰を振ってきて俺の内側を傷つける。
「ああ、やっと抱けた、進藤が邪魔してたからな」
俺は進藤さんという単語で飛ばずにすんで、顔を隠した。
「おおおっと、可愛い顔を隠しちゃダメだよ、これからはこれで食っていくんだからね」
バコバコと快楽よりも痛みが勝った。
今までやってきたけど、こいつが一番下手くそだ。
誰か助けて…。
顔中舐められ、2時間の撮影は終わった。
「はぁはぁ……ぐっうっ」
全身痛いんだけど。
「ひとまずこれで結構稼げますよ」
「あとは出どころを突き止められないようにしないとな」
「はい、まぁそれはいいところがあるので!?」
ついていた電機が消えた。
夜に撮影をしていたので暗闇になる。
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