ゲイビネコ専門の牧くん♡

枝浬菰

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久保監督に襲われて

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俺は今久保監督に口を塞がれている。
これはまずいんじゃないか!?

後ろ首で気持ち悪い息遣いが聞こえた。
「はぁはぁ……」
それに股間を押し付けてきていた。

「若いっていいよね」
べろりと舌が首に這った。

「怖い思いしたくなったら大人しくしとくんだよ」
ごくりと唾を飲み込む。

スタッフの上着を捲り上げ指が乳首を這う。

「うっ」

「今日ずっと撮影しながらね、君のこと見てたんだ、顔真っ赤にしてたね、ものすごく綺麗だったよ、まるで熟れたりんごのように」
こんなの普通だったのに。気持ちが悪い。

舌が乳首を這い、座れる。

「んーんーっ」
「静かに…ね」

壁に追いやられて身動きが取れなくなってしまった。
久保は自らズボンを脱ぎあれが露わになった。

!?

「おや、その目は期待してるのかな?」
しゃがむように指示され目の前にきた。

頭を捕まれゆっくりと口の中に大きなのが入れられた。

「ふぅーいいね、まるで温泉だ」
温泉ってなんだよ!! 苦しいし、気持ち悪い。
こんなおっさんなんてずっと抱かれてきたのに俺体変だ。

「喉奥までいっぱいだね、歯立てたら許さないよ」
ぐちゅぐちゅっと出し入れを繰り返される。

「うっうっ」
涙があふれてくる。

「もうそろそろかな?」
ドクドクと脈打ってるこれは口内射精くる!!

「牧くん、出すよ思いっきりね」
というと

ドクドクと喉奥を通過していった。
ビュクビュクと落ちていくのが分かる。

「うっ…」
「さすがだね」
頭を撫でられる。

「ゲホゲホ…あんたこんなことしていいと思ってるのか」

「ああ、いいと思っているよ君もここの子ならね」
蕾に押し当てられた。

まずい挿入される。
誰か助け!!

「ちょ!! 久保監督!?」

助けに来てくれたのは佐山さんだった。

「ああ、ちょっと味見をしただけだろ、ここでは普通だろ?」
「牧くんは社長の招待ですよ、普通じゃない」

「そっか、そっか」
といいどこかへ行った。

「牧くん大丈夫か?」

俺は服装を整えた。

「はい、大丈夫です、馴れてますから」
強気で言ったけど、気持ち悪さが勝った。
今までこんなこと一度もなかったのに。

「そうか、今日のことは社長に報告しておくよ」
「あの、俺が自分で伝えるので大丈夫です」

「そっか、無理しないでね」

「はい、ありがとうございます」

「今日は初日で疲れたでしょ、上がって平気だよ」
「え、でも清掃の仕事最後まで教えてください」
佐山さんはキョトンとしていた。

「牧くんって逞しいね」
ふっと笑っていた。

その日はランドリーの跡片付けまで行い、俺は進藤さんを探した。
でもあの人も多忙のようでなかなか撮影が終わらなかった。
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