ゲイビネコ専門の牧くん♡

枝浬菰

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撮影スタジオ

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改めて高校の保健医こと米田紘雅の本当の正体は
Castleという会社名のゲイビ運営会社だった。

俺は会社前に立ちながらぽかーんとしていた。
だって12階ほどのビルだよ。

これから俺の人生19歳からゲイビデビューするのか。

と思っていたらサングラスが似合う男がきた。
名は進藤という。軽々しい感じで米田さんにも馴れ馴れしい。
二人の関係は知らないが俺の面倒見としてついた。
しかも20歳になるまで出演は禁止とかほざいて、
は?
ってなってるところだ。

まずは清掃係とスッタフとして1年勤務した後正式にゲイビデビューという話になったみたいだ。
さすがに未成年の俺をこの業界に入れられないと言ってた。
意外とまじめだったんだ。

「あ、牧くん、今日は久保監督の手伝いよろしく~分かんないことは近くのスタッフにでも聞いてね、俺は撮影あるから」
と進藤さんは言っていた。

てか、あの人スタッフだったのか!?

米田さんの部下とかそういう感じかと思ってた。

指定された部屋番の撮影スタジオに向かった。
廊下があり、左右どちらにも扉がある。
中に入れば小さな部屋につきそこにはプログラム、スケジュールが完備されていた。
それを見て皆移動しているようだ。

徹底している。

「ちゃんとしてるんだな」

そしてさらに分岐ドアがあった。
「シャワー室、休憩室、撮影スタジオ」
と読み上げながら進み、撮影スタジオに入った。

「あれ? 君もしかして米田さんとこの?」
「え? えっと」
「あ、僕は久保といいます、進藤さんから話は聞いているよ」
「あ、はい」

「こっちおいで」
と手を掴まれ、スタジオを見た。
うっこのおっさん手汗がパナい

「ここで今日は撮影するからまだ初めてだし今日はとりあえず見学だけね」
「はい、あの牧です、これからよろしくお願いします」
「うん、牧くんだね、よろしく」

ここの撮影スタジオはベッドが2つあり、玩具がベッドに上に散乱していた。
リアルだ。

といっても俺も誰かに抱かれたい。
これって1年は誰ともできないのか??

そしてタチネコの2人が入ってきた。
近くにいたスタッフが
「牧くん、あの人清音きよねさんと進藤さんが今のトップだから、ちゃんと見ておいて」
「あ、はい」
あれ? あの人進藤さんって米田さんの部下の人だ。

それに久保という人は監督だったのか。
カメラの台数も多い、こんな感じなんだ。

カメラが近づきそんなところまで撮影されるのかと少し心が高鳴った。

びゅくとイッて感じているネコと体を思いっきりぶつけるタチ。
これ勃起しちゃうよ。

ふと他のスタッフを見ると扱いていた。



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