7 / 59
№6:桜花サイド?その3
しおりを挟む
そう考えながらゴニョゴニョ言っていると、連夜さんは不思議がって、自分の腕輪の画面を見ながら考えていたので彼のそばに近付いて、地面に座っている連夜さんの顔を見つめつつ、彼の肩に手を置き一緒に画面の表示をみていました。
ああ、彼に触れる。良かった彼はちゃんと生きてるし、私も彼を感じられる。よかった今度はかならず・・・・そう決心していると、彼、連夜さんが不意に話しかけてきました。
「あっ、あのさ、桜花ちゃん。俺、君にあった事なかったかな?」
えっ、今、彼は私のこと桜花ちゃんて、えっ、えっ以前は初めて会ったときは姫柊さんって・・・? それに私に会った事って・・・? でも・・・確か私達はここで初めて会ったはず・・・。 もっ、もしかして彼も・・・いえ、そんなはず無い、きっと気のせいだ・・・・。
先程の彼の質問を聞き驚いたが、一旦考えなおして首を振りながらきっと違うだろうと思い。喋ろうとした言葉と違う言葉をかけた。
「あっ・・・。いっ、いいえ、連夜さんには、ここで始めて会いましたよ。もしかして、ナンパですか? 私なんか誘っても・・・。あっ、でもペアになってしまったから一緒に行動しなくてはいけないみたいですね」
とりあえず話の続きをして、どうにか以前と違う状況になるようにしないと、また彼が死んじゃう。
私が悲しい顔をしてしまったのを気づかれ、どうも勘違いをさせてしまい、ペヤが嫌だと思わせてしまい解消を申し出てきました。
「あっ、う、うん、そうだね。でも俺とペアでもいいの? もし、いやだったら解消しても、問題ないけど・・・」
「いっ、嫌です。このまま連夜さんのペアのままでお願いします。そうしないと・・・・」
彼が目の前で死ぬのを見るのはいやだけど、ペアを解消して離ればなれになるのは絶対いや、それなら連夜さんと一緒にいて彼の変わりに命を落とす方がまだましだ。
それに今度はチャンスかもしれない。だって、私には何故かこの後に起きる事が解っているから、でも何故か若干内容が違うけど、そこはおそらく・・・・。
その事を考えていてどうやら顔に出ていた様で、また彼に勘違いされてしまった。
「あっ、ごめん。俺、さっきからなれなれしいよね。下の名前で君の呼んでしまって」
「いえ、それはどちらかと言えば《モジモジ》、そのままでいいですよ。私だって連夜さんの下の名前で呼んでますから」
そんな事はない。以前と同じ様にそう呼んでくれたのは、すごく嬉しかった。なので先程の考えは振り払って、彼に笑顔を向けて答えた。
そして、この後は2人で、まずはペアについてのルールと今後についてを話あった。
それと、確かもう1つ本題のルールがあったはず。そう思い出し彼のそばで腰を下ろし、腕輪を操作して画面の表示を確認してみました。
すると、ペアのルールとは違う別のルールが画面に表示された。 ただ表示されているルールは12個ある事に気が付いた。・・・・えっ、なんで12個なのどうして? 確かルールは11個だったはずなのに?
とりあえず落ち着こうペアのルールの内容も若干おかしかったし、これも多分、ううん誤差範囲だと思う。今は表示されて、解るルールだけは確認しておこう。
なるほど、現在4つのルールが表示されてますね。しかもその文章は途中で字化けや空白になっているのですか・・・・・。
「桜花ちゃん、俺のルールは今現在4つ表示されてるけど、君のは?」
『えっ、あっ・・・』驚いたちゃんと答えないと、でも連夜さんなんでこんなに落着いてるのだろう?前は結構ショックを受けていたけど?
「はい、私のは・・・?あれっ・・・」
「うん、どうかしたの?突然黙り込んだけど」
「えっ、あっ、いえ、別に・・・・・・? えっと、私のも4つですね。どうも連夜さんのと同じみたいです。ほらっ」
一旦、表示されてる文字を読んでとんでも無い単語を確認した。でも、そんな事は後で考えるとしえて、今は画面に表示しているのを、彼に見せないと、そう思い彼の横でその表示を見せた。
そして、彼と色々と話していると彼が何かブツブツと言った後に、何故かもう一度腕輪を操作しだした。
彼は、なにをしているのだろうと思って、その彼の行動を見ていました。すると・・・・。
えっ、連夜さんはなにをしてるの? すると電子音がなりだした。
《ピッ、ピッ、ピープーパーポー、プツ》
すると彼の画面に写し出された表示と画面の色が赤くなり、すべて消えてしまった。
その光景を見て、私はある事を思い出して慌てて声をかけた。
「・・!? れっ、連夜さん、なにしてるんですか? その腕輪を壊したらルール7番と10番が適応されてペナルティをもらってしまいますよっ!」
「へっ、いや問題ないよ。壊したわけじゃ・・・・?てっ、あれ、なんでルール7番と10番は、まだ表示されてないはず・・・? その内容が何故わかったの桜花ちゃん」
「えっ、あっ、あの、その・・・わっ、私、そんな事言ったかな、えへへっ、でもほらこれには表示・・・?」 危ない危ない記憶に残っていたルールの事をうっかり・・・? あれ、あれあれ、なんで、なんでルールが全部表示されてるの。
「えっ、なんで全部のルールが表示されてるですか?」
それに、連夜さんも知っていた口振りだったのは、何故ですか?
彼に直接聞きたい、『あなたは、以前いえこの先の未来の記憶を持ってるの」と、デモ間違えてるかもしれない。そして彼がどこかへ言ってしまうかも・・・・。
でも、いまはそれよりもルールを見て確認しないと・・・・・。
ああ、彼に触れる。良かった彼はちゃんと生きてるし、私も彼を感じられる。よかった今度はかならず・・・・そう決心していると、彼、連夜さんが不意に話しかけてきました。
「あっ、あのさ、桜花ちゃん。俺、君にあった事なかったかな?」
えっ、今、彼は私のこと桜花ちゃんて、えっ、えっ以前は初めて会ったときは姫柊さんって・・・? それに私に会った事って・・・? でも・・・確か私達はここで初めて会ったはず・・・。 もっ、もしかして彼も・・・いえ、そんなはず無い、きっと気のせいだ・・・・。
先程の彼の質問を聞き驚いたが、一旦考えなおして首を振りながらきっと違うだろうと思い。喋ろうとした言葉と違う言葉をかけた。
「あっ・・・。いっ、いいえ、連夜さんには、ここで始めて会いましたよ。もしかして、ナンパですか? 私なんか誘っても・・・。あっ、でもペアになってしまったから一緒に行動しなくてはいけないみたいですね」
とりあえず話の続きをして、どうにか以前と違う状況になるようにしないと、また彼が死んじゃう。
私が悲しい顔をしてしまったのを気づかれ、どうも勘違いをさせてしまい、ペヤが嫌だと思わせてしまい解消を申し出てきました。
「あっ、う、うん、そうだね。でも俺とペアでもいいの? もし、いやだったら解消しても、問題ないけど・・・」
「いっ、嫌です。このまま連夜さんのペアのままでお願いします。そうしないと・・・・」
彼が目の前で死ぬのを見るのはいやだけど、ペアを解消して離ればなれになるのは絶対いや、それなら連夜さんと一緒にいて彼の変わりに命を落とす方がまだましだ。
それに今度はチャンスかもしれない。だって、私には何故かこの後に起きる事が解っているから、でも何故か若干内容が違うけど、そこはおそらく・・・・。
その事を考えていてどうやら顔に出ていた様で、また彼に勘違いされてしまった。
「あっ、ごめん。俺、さっきからなれなれしいよね。下の名前で君の呼んでしまって」
「いえ、それはどちらかと言えば《モジモジ》、そのままでいいですよ。私だって連夜さんの下の名前で呼んでますから」
そんな事はない。以前と同じ様にそう呼んでくれたのは、すごく嬉しかった。なので先程の考えは振り払って、彼に笑顔を向けて答えた。
そして、この後は2人で、まずはペアについてのルールと今後についてを話あった。
それと、確かもう1つ本題のルールがあったはず。そう思い出し彼のそばで腰を下ろし、腕輪を操作して画面の表示を確認してみました。
すると、ペアのルールとは違う別のルールが画面に表示された。 ただ表示されているルールは12個ある事に気が付いた。・・・・えっ、なんで12個なのどうして? 確かルールは11個だったはずなのに?
とりあえず落ち着こうペアのルールの内容も若干おかしかったし、これも多分、ううん誤差範囲だと思う。今は表示されて、解るルールだけは確認しておこう。
なるほど、現在4つのルールが表示されてますね。しかもその文章は途中で字化けや空白になっているのですか・・・・・。
「桜花ちゃん、俺のルールは今現在4つ表示されてるけど、君のは?」
『えっ、あっ・・・』驚いたちゃんと答えないと、でも連夜さんなんでこんなに落着いてるのだろう?前は結構ショックを受けていたけど?
「はい、私のは・・・?あれっ・・・」
「うん、どうかしたの?突然黙り込んだけど」
「えっ、あっ、いえ、別に・・・・・・? えっと、私のも4つですね。どうも連夜さんのと同じみたいです。ほらっ」
一旦、表示されてる文字を読んでとんでも無い単語を確認した。でも、そんな事は後で考えるとしえて、今は画面に表示しているのを、彼に見せないと、そう思い彼の横でその表示を見せた。
そして、彼と色々と話していると彼が何かブツブツと言った後に、何故かもう一度腕輪を操作しだした。
彼は、なにをしているのだろうと思って、その彼の行動を見ていました。すると・・・・。
えっ、連夜さんはなにをしてるの? すると電子音がなりだした。
《ピッ、ピッ、ピープーパーポー、プツ》
すると彼の画面に写し出された表示と画面の色が赤くなり、すべて消えてしまった。
その光景を見て、私はある事を思い出して慌てて声をかけた。
「・・!? れっ、連夜さん、なにしてるんですか? その腕輪を壊したらルール7番と10番が適応されてペナルティをもらってしまいますよっ!」
「へっ、いや問題ないよ。壊したわけじゃ・・・・?てっ、あれ、なんでルール7番と10番は、まだ表示されてないはず・・・? その内容が何故わかったの桜花ちゃん」
「えっ、あっ、あの、その・・・わっ、私、そんな事言ったかな、えへへっ、でもほらこれには表示・・・?」 危ない危ない記憶に残っていたルールの事をうっかり・・・? あれ、あれあれ、なんで、なんでルールが全部表示されてるの。
「えっ、なんで全部のルールが表示されてるですか?」
それに、連夜さんも知っていた口振りだったのは、何故ですか?
彼に直接聞きたい、『あなたは、以前いえこの先の未来の記憶を持ってるの」と、デモ間違えてるかもしれない。そして彼がどこかへ言ってしまうかも・・・・。
でも、いまはそれよりもルールを見て確認しないと・・・・・。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
家電ミステリー(イエミス)
ぷりん川ぷり之介
ミステリー
家にある家電をテーマにいろいろな小話を作りました。
イヤミスと間違えて見に来てくれる人がいるかなと思い、家電ミステリー、略して“イエミス”というタイトルをつけました。厳密にいえば、略したら“カミス”なのかもしれませんが大目に見てください。ネタ切れして、今や家電ミステリーですらありませんが、そこも大目に見てください。
あと、ミステリーと書いてますが、ミステリーでもホラーでもなく単なるホラ話です。
彩霞堂
綾瀬 りょう
ミステリー
無くした記憶がたどり着く喫茶店「彩霞堂」。
記憶を無くした一人の少女がたどりつき、店主との会話で消し去りたかった記憶を思い出す。
以前ネットにも出していたことがある作品です。
高校時代に描いて、とても思い入れがあります!!
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
三部作予定なので、そこまで書ききれるよう、頑張りたいです!!!!
一人分のエンドロール
三嶋トウカ
ミステリー
ある日俺【野元最乃-のもともの】は、一人の女性が事故死する場面に出くわした。
その女性の名前は【元伊織-はじめいおり-】といい、俺の職場のすぐ近くのカフェで働いている。
人生で一度あるかないか、そんな稀有な状況。
――だと思っていたのに。
俺はこの後、何度も何度も彼女の死を見届けることになってしまった。
「どうやったら、この状況から逃げ出せるのだろう?」
俺は彼女を死から救うために『その一日が終わるまでに必ず死んでしまう彼女』を調べることにした。
彼女のために。
ひいては、俺のためにも。
ARIA(アリア)
残念パパいのっち
ミステリー
山内亮(やまうちとおる)は内見に出かけたアパートでAR越しに不思議な少女、西園寺雫(さいおんじしずく)と出会う。彼女は自分がAIでこのアパートに閉じ込められていると言うが……
瞳に潜む村
山口テトラ
ミステリー
人口千五百人以下の三角村。
過去に様々な事故、事件が起きた村にはやはり何かしらの祟りという名の呪いは存在するのかも知れない。
この村で起きた奇妙な事件を記憶喪失の青年、桜は遭遇して自分の記憶と対峙するのだった。
学園最弱のバイト君、突然のハーレム生活!? 〜ハイテンションで逆襲の日々〜
邪冨†社不魅
ミステリー
ワオッ!ワオッ!ワオッ!驚愕の短編集がここに誕生!君はこの不安感を耐えられるか!? 一編一編が、あなたの心の奥底に潜む恐怖を引き出す!ハイテンションな展開に、心臓がバクバク!ドキドキ!ギャアアアア!
おい
お前
これを読んでるお前だよ
なあ
君に頼がある
Twitterをフォローして拡散して印刷して壁に貼ってチラシにして配りまくってくれ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる