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幕間:本編とは別の物語みたいな?
幕間:11 少女達登録!ギルドは大騒ぎ・・?
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この話は主人公のユウマが一人だけ、別の場所に飛ばされ旅をしている時に、あった少女達サイドのお話その9です。
◇◇◇◇◇
そして話は登録の時に一旦さかのぼり。
騒ぎで一緒にいた女性職員のホノカが、この少女達の登録の時に驚き、すぐにギルマスであるフィリアに通信水晶を使って連絡を取る為に、一旦今回登録行っている部屋を出てギルマスの部屋へ急いで向かった。
ギルマスの部屋にある通信用の水晶を起動させフィリアと連絡を取った。
『フィ、フィリア様!たっ、大変です。聞いてください。すぐに』
『どっ、どうしたの突然?そんなに慌ててホノカ?」
『きっ、緊急事態です。大変なんです』
『何か有ったの。ならすぐに戻るから。待ってなさい』
『あっ、すいません。いい意味の緊急事態ですから。お戻りにならなくてもよろしいですよ』
ホノカは、何故か物凄く慌ててフィリアに連絡を取っていた。
『はあぁ?いい意味ってどう言う事。それなら帰ってからでも』
『いえ、喜ばしい事なので、至急お知らせしたかったんです。すいません紛らわしくして』
フィリアがすぐに戻るといったので、その言葉でホノカは冷静になり、説明して謝罪した。
『まあいいわ。それで何が緊急事態なのかしら』
『それがですね。先程の騒ぎの渦中にいた少女達が・・・』
『ああ、あの子達がどうしたの?』
『全員、久々の神の使徒でして。そのシルヴァリオンの昇格可能の冒険者だったのです。しかもお1人は、レジェンダリーの昇格可能者でした』
『なっ、なんですって!・・・・・・』
するとフィリアも今回の少女達の登録情報に驚き。
『ホノカ!その娘達を私が戻るまで、シルフォードに引き止めるのよ』
自分が戻って来るまで、その少女達を極力引き止めるように指示を出していた。
ホノカが流石にそれは無理だろうと思いながら、通信を終えて少女達がまだ登録作業を行なっている部屋へ戻っていった。
そして彼女達のリーダーであろう少女達に話を持ちかける様にする事にした。
「あのう、すいません。貴方達のリーダーか責任者は誰でしょうか」
「あっ、それなら。メグミンですよ」
「リンちゃん。メグミンはやめてっていったでしょ。もう」
ホノカの質問に対して、リンカが答えた。
メグミは、リンカが愛称で呼んだ事に対して反論したが、もう諦めてホノカに話しかけた。
「なんでしょう。一応この子達の保護者と言うか、責任者ですけど何か?」
「はい、あのですね。先程ギルマスと連絡を取りまして。貴方達をギルマスであるフィリア様が戻るまで、ここシルフォードに滞在していて欲しいと申し出がありまして・・・・無理ですよね」
「えっと、私達ここである人を待っていますので、それまではここを拠点にしたいと思っていますけど・・・・・」
すると少女達は、待ち人がいるのでしばらくはここを拠点に活動をする事を、聞き安心して彼女達を今までに無い様な高待遇で、もてなすようにギルド内の全職員に通達していた。
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そして話は登録の時に一旦さかのぼり。
騒ぎで一緒にいた女性職員のホノカが、この少女達の登録の時に驚き、すぐにギルマスであるフィリアに通信水晶を使って連絡を取る為に、一旦今回登録行っている部屋を出てギルマスの部屋へ急いで向かった。
ギルマスの部屋にある通信用の水晶を起動させフィリアと連絡を取った。
『フィ、フィリア様!たっ、大変です。聞いてください。すぐに』
『どっ、どうしたの突然?そんなに慌ててホノカ?」
『きっ、緊急事態です。大変なんです』
『何か有ったの。ならすぐに戻るから。待ってなさい』
『あっ、すいません。いい意味の緊急事態ですから。お戻りにならなくてもよろしいですよ』
ホノカは、何故か物凄く慌ててフィリアに連絡を取っていた。
『はあぁ?いい意味ってどう言う事。それなら帰ってからでも』
『いえ、喜ばしい事なので、至急お知らせしたかったんです。すいません紛らわしくして』
フィリアがすぐに戻るといったので、その言葉でホノカは冷静になり、説明して謝罪した。
『まあいいわ。それで何が緊急事態なのかしら』
『それがですね。先程の騒ぎの渦中にいた少女達が・・・』
『ああ、あの子達がどうしたの?』
『全員、久々の神の使徒でして。そのシルヴァリオンの昇格可能の冒険者だったのです。しかもお1人は、レジェンダリーの昇格可能者でした』
『なっ、なんですって!・・・・・・』
するとフィリアも今回の少女達の登録情報に驚き。
『ホノカ!その娘達を私が戻るまで、シルフォードに引き止めるのよ』
自分が戻って来るまで、その少女達を極力引き止めるように指示を出していた。
ホノカが流石にそれは無理だろうと思いながら、通信を終えて少女達がまだ登録作業を行なっている部屋へ戻っていった。
そして彼女達のリーダーであろう少女達に話を持ちかける様にする事にした。
「あのう、すいません。貴方達のリーダーか責任者は誰でしょうか」
「あっ、それなら。メグミンですよ」
「リンちゃん。メグミンはやめてっていったでしょ。もう」
ホノカの質問に対して、リンカが答えた。
メグミは、リンカが愛称で呼んだ事に対して反論したが、もう諦めてホノカに話しかけた。
「なんでしょう。一応この子達の保護者と言うか、責任者ですけど何か?」
「はい、あのですね。先程ギルマスと連絡を取りまして。貴方達をギルマスであるフィリア様が戻るまで、ここシルフォードに滞在していて欲しいと申し出がありまして・・・・無理ですよね」
「えっと、私達ここである人を待っていますので、それまではここを拠点にしたいと思っていますけど・・・・・」
すると少女達は、待ち人がいるのでしばらくはここを拠点に活動をする事を、聞き安心して彼女達を今までに無い様な高待遇で、もてなすようにギルド内の全職員に通達していた。
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