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第3章 街まで移動、転移しないで護衛延長かもしれない
3-21 ユウマとグラントの戦闘からの戦闘継続中!
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「はっ、ははっ、ふはは・・!楽しいなあんちゃん、お前は最高だー!ここまっでやってもまだ、余裕があるとはなっ!ここからもう一段強さを上げるからな!死ぬなよあんちゃん!」
「いやいや、おっさんあんた、バトルジャンキーか!普通じゃないぞ、まだ強さが上がるなんて?」
グラントがホントに楽しそうな笑顔で、笑いながらさらに強さを上げるとユウマに言ったが、ユウマは驚いた顔をしていたが、何故か顔がにやけて最後は笑顔で、先程まではグラントさんと呼んでのに、いつの間にかおっさんと気安く呼んで答えていた。
グラントも呼び方など気にした様子も無く、ユウマとお互いの力を出し手加減なしで、限界までやれる喜びで顔がにやけていた。
そしてついにグラントが、ユータたちの戦いで途中から使い出したトンファーを取り出しユウマに攻撃してきた。
しかし、ユータたちのときに使っていたのは、一本だったが今度は両手に一本ずつ計二本で攻撃してきた。
まず最初にトンファーを回しながら突っ込んで来て近くに来たらトンファーをクロスさせながら、右へ左へ払うように攻撃してくるのだが、ユウマはどういう風に避けているのか、アクロバットのような動きですべての攻撃を紙一重で避けていた。
そして、信じられないくらい速く動き回り、ユウマは反撃のキックやパンチを当てているが、それもすべてグラントに防御されている。
はたから見たらグラントの攻撃で避けるので精一杯のように見えるが、ユウマはいつの間にかグラントの動きを見切っていたのだが、そのグラントはそれならと攻撃方法を変えてきて、何回か攻撃をユウマは喰らってしまっていた。
その代わりユウマの方も反撃してグラントにダメージをあたえていた。
そんな2人だが、何故かお互い顔が苦痛にゆがむ事はなく、逆に、にこやかに笑顔を向け対峙していた。
この戦闘で幾度も攻撃や回避そして防御などの、このような行動が出来るのはユウマが、幼い頃に剣術道場で剣術、合気道などを習っていた事により、その時の回避能力などがわずかに身体に染み付いていて、この戦いで一気に覚醒したのである。
しかし、その習い事も実は小学生の低学年時にとある理由で辞めてしまった。
その理由は、ユウマが不思議とどの武術も直ぐに基本を覚えてしまい、同年代では相手がいなくなり実際に本気が出せなかった。
しかし、同年代では相手がいないので大人に相手をしてもらっていたが、流石に大人の方が本気で相手をしてくれずに、こちらが本気で来てくれと頼んでも怪我をさせても嫌だからとか、流石に子供相手に本気を出してもなど、言い訳をして本気の戦いを拒否されていた。
その内にユウマとは、誰も相手をしてくれなくなり、流石に面白くなくなり辞めてしまい、それ以降ユウマは、本気で相手にぶつかる事しなくなり、武術による対立をしなくなっていた。
だがこの時はグラントが本気で相手をしてくれて、その上こちらが本気を出してもそれに答えてくれると思い、ユウマは自然と顔がにやけていき小さい頃に諦めていた高揚感を思い出し笑い出していた。
「ふっ、ふふふ、ふはあ、ははははっ♪楽しいな!おっさん、いくら本気の力を出しても相手してくれる人がいるのは、最高だー♪」
「はははっ!そうだろうあんちゃん、お前も人のことを言えねー、バトルジャンキーじゃねかー!」
「なら俺も、もう一段本気の力、いや、こいつを使うぜっ!」
ユウマは、そういって最初にもしものためと言って持って来ていた木刀、恐らくグラントの戦闘時にいつの間にか落とし、ユウマのすぐ横に転がっていた木刀を拾い上げて、腰に抱え抜刀する姿勢で構えた。
そして、一撃一刀の構えの状態でお互い先程までにやけていた顔を、真剣な顔にして対峙した。
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「はっ、ははっ、ふはは・・!楽しいなあんちゃん、お前は最高だー!ここまっでやってもまだ、余裕があるとはなっ!ここからもう一段強さを上げるからな!死ぬなよあんちゃん!」
「いやいや、おっさんあんた、バトルジャンキーか!普通じゃないぞ、まだ強さが上がるなんて?」
グラントがホントに楽しそうな笑顔で、笑いながらさらに強さを上げるとユウマに言ったが、ユウマは驚いた顔をしていたが、何故か顔がにやけて最後は笑顔で、先程まではグラントさんと呼んでのに、いつの間にかおっさんと気安く呼んで答えていた。
グラントも呼び方など気にした様子も無く、ユウマとお互いの力を出し手加減なしで、限界までやれる喜びで顔がにやけていた。
そしてついにグラントが、ユータたちの戦いで途中から使い出したトンファーを取り出しユウマに攻撃してきた。
しかし、ユータたちのときに使っていたのは、一本だったが今度は両手に一本ずつ計二本で攻撃してきた。
まず最初にトンファーを回しながら突っ込んで来て近くに来たらトンファーをクロスさせながら、右へ左へ払うように攻撃してくるのだが、ユウマはどういう風に避けているのか、アクロバットのような動きですべての攻撃を紙一重で避けていた。
そして、信じられないくらい速く動き回り、ユウマは反撃のキックやパンチを当てているが、それもすべてグラントに防御されている。
はたから見たらグラントの攻撃で避けるので精一杯のように見えるが、ユウマはいつの間にかグラントの動きを見切っていたのだが、そのグラントはそれならと攻撃方法を変えてきて、何回か攻撃をユウマは喰らってしまっていた。
その代わりユウマの方も反撃してグラントにダメージをあたえていた。
そんな2人だが、何故かお互い顔が苦痛にゆがむ事はなく、逆に、にこやかに笑顔を向け対峙していた。
この戦闘で幾度も攻撃や回避そして防御などの、このような行動が出来るのはユウマが、幼い頃に剣術道場で剣術、合気道などを習っていた事により、その時の回避能力などがわずかに身体に染み付いていて、この戦いで一気に覚醒したのである。
しかし、その習い事も実は小学生の低学年時にとある理由で辞めてしまった。
その理由は、ユウマが不思議とどの武術も直ぐに基本を覚えてしまい、同年代では相手がいなくなり実際に本気が出せなかった。
しかし、同年代では相手がいないので大人に相手をしてもらっていたが、流石に大人の方が本気で相手をしてくれずに、こちらが本気で来てくれと頼んでも怪我をさせても嫌だからとか、流石に子供相手に本気を出してもなど、言い訳をして本気の戦いを拒否されていた。
その内にユウマとは、誰も相手をしてくれなくなり、流石に面白くなくなり辞めてしまい、それ以降ユウマは、本気で相手にぶつかる事しなくなり、武術による対立をしなくなっていた。
だがこの時はグラントが本気で相手をしてくれて、その上こちらが本気を出してもそれに答えてくれると思い、ユウマは自然と顔がにやけていき小さい頃に諦めていた高揚感を思い出し笑い出していた。
「ふっ、ふふふ、ふはあ、ははははっ♪楽しいな!おっさん、いくら本気の力を出しても相手してくれる人がいるのは、最高だー♪」
「はははっ!そうだろうあんちゃん、お前も人のことを言えねー、バトルジャンキーじゃねかー!」
「なら俺も、もう一段本気の力、いや、こいつを使うぜっ!」
ユウマは、そういって最初にもしものためと言って持って来ていた木刀、恐らくグラントの戦闘時にいつの間にか落とし、ユウマのすぐ横に転がっていた木刀を拾い上げて、腰に抱え抜刀する姿勢で構えた。
そして、一撃一刀の構えの状態でお互い先程までにやけていた顔を、真剣な顔にして対峙した。
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