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第12章 新しい家族と新しい場所
12-25 着実に開拓は進み・・・?
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まあ元々から選択に時間を掛ける訳には行かなかった。
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それに実は人魚の娘達の中にも、勉学や戦闘訓練、それに料理関連に興味を示す子達が複数いたので、その子達の事も考えその子達も受け入れられる様に、実は密かに考えているのであった。
それには人魚達が暮らす水中都市のある人魚の池の近くがいいと考え、西側に決めたのも理由の一つである。あとは開拓時に新しく人魚達が移動するのに快適な水路の建設と、どうにかして人魚達が陸上で自由に行動が出来るアイテムか魔導具の開発と製作を考える事にしたのだ。
それから建設はいつもどおりユアとシャナに協力して貰い順調に進んで、短期間の内にそれらしい建物と水路は完成して、徐々に今迄どこでも見た事の無い都市が完成しているのだ。
「自分達で建てておきながら、何てモノを建設してるんだか・・・」
基本この場所の通路はあるがそこらじゅうに水路が行きかっている状態で、水の都も真っ青な土地となっており、実は殆どが水路でどちらかと言うと人魚の為の都市に近い。ただやはり建物関係は水中都市みたいに水中にある訳とは違い陸地にあるので、その点はちゃんとした都市の建築物だが、人魚達には不便なので浮遊効果のあるアイテムを製作するのに成功したので、入学した人魚達にはそれらを渡す事にしている。
そのアイテムが完成する前は、浮遊する移動式の水槽を創り色々試していたら人魚姫のシーラにある重大な事を聞かされたのだ。
「ユウマ様!別に私達は水中に居なきゃいけない事は無いですよ?陸上で生活出来ますし1日から3日ほどでしたら水に入らずとも問題ありませんよ。まあ、自身での自由な移動は殆ど出来ませんけど・・・」
流石にこの話を聞いた時はガックリと力を落としたけど・・・それでも何台か製作してしまったので乗り心地を確認して貰ったら、かなり喜ばれたが、ただよくよく思い出せばシーラと初めて会った時にお姫様抱っこの状態で、海まで連れて行った事を思い出した。時間にしても2時間ぐらいだったがそれでも確かにその間は水には触れなくても別に問題なかったのだ。
・・・その事を完全に忘れていたのだ。
それに今更ながらここまで細かに水路を建設する必要もなかったし、別段西側の土地にこだわる事もなかった。大体東側の土地に今建設している物を建設するとしても、沼等があろうが何も問題が無かったと後悔したが、ホントに今更の事であった。
何故なら既に半分以上の建設を完了しているからである。普通ならここまで早くの建設はありえないのだが、なにせ俺、ユア、シャナの3人だからと言いたいところだけど、実はそれだけではなく・・・。
「しかし驚いたねぇ!まさかあの子達にちょっと錬金術のコツを少し教えただけで、直ぐに使いこなしてますよ!相当優秀な子達ですね」
「うんそうだよね!ミーアちゃんとシロンちゃんの友達の子達が異常にすごいよ。特に男の子達なんだけどね」
シャナとユアは身寄りの無い子達で、特にミーアとシロンの友達である子達と共に建設の着手を行っていた。最初は造り出したモノを組み立てる子達が殆どだったが、数人の子達が錬金術に興味を持ったのかちょっと基本をシャナとユアが教えると直ぐにコツを掴み、品物を作り出したのだ。
「ああ、俺もまさかここまで出来るとは思わなかったよ。ミーアとシロンが特別なのかなっと思っていたけど、どうやら早い段階でコツを教えれば、他の子達も自分にあった適正が早くに開花するみたいだな。あとシーラ達人魚の子達もすごいぞ!」
この時点で子供達は簡単なモノを造り出す事が直ぐに出来て、俺が助けた人魚姫のシーラが連れて来た人魚の子達も興味津々に俺達のする事を見て同じ様に、錬金術や建築技術、はたまた土木作業を覚えて、それらを簡単に魔力を利用して行使しだしたのだ。確かに俺が魔力で自身の創った魔法で行なっていたが、どうやら人魚達は水属性の魔法を利用して俺と同じ様な事をしている感じだったのだ。
そんな感じで学園都市は建設して行っている。もちろん最初は建物や周囲の通路やその他の物を作っていたが、途中からは色んな子共達や興味を持った大人が集まってきて、教育を兼ねた作業へと変化していたのである。もちろんただと言う訳でなく、子供達には食事とお小遣いを大人達は食事だけを提供していたのだ。
まあ何故大人達のは賃金を払ってないかというと、そこは他の仕事がある筈だしこちらの作業に関しては、子供達の為の場所なのであるからだ。ただし子供達に教えてくれている教員候補は別に給金を払っている状態なのだ。
本来なら子供達、特に成人していない者以下は今後も無料で勉学に勤しんで貰う感じだが、成人しているモノが教わる場合は、教育料として幾分か貰う予定だ。
そんなこんなで着々と学園都市は、建設が行なわれている状態なのだ。
それに実質この森は神聖霊の森とは言われているが、もう既に一種の新しい国となってしまっていたのだ。それでも土地の4分の1程は、実は殆どと言っていいほど、まだ完全に手を付けていない場所もあるが、他の場所はちゃんと予定どおりにミーアの育った村の周囲の住人達の移住も既に完了している。既にこの場の土地での暮らしに満喫している状態だ。
ついでに言うと温泉施設を近くに建設したので、住民のみんな有効利用している。
実は元々正門付近にと思っていたが、ミーア祖父である村長の意見を聞き入れ人魚の池の近くに移住を決めたのだ。実はこれには人魚達も了承済みで、いい感じで関係を保っているようだ。それで温泉施設も近くに建設する事が出来たのだ。
それで実は完全にみんな忘れている状態ではあるが、シルフォードにあるミーア達が通っていた学園は疎か広告が、どうなっているかと言うと今ではほぼ機能していない・・・と言うより殆どの国民が居ない状態になっているので、休校となっているがそれさえもアホな貴族達は気付いていない状態で、未だシルフォード城に立てこもっているのだった。
それどころか殆どの住民が今では他の街や別の場所に移り住むかをしているので、シルフォードには誰もいない状態だ。ついでに言うと全ての流通も何もかもが停止しており、貴族達の食料も備蓄分だけで、後数日で無くなる状態であったが、その事にも気づく者がおらずドルイド王国の貴族達がやって来た時には、食料は疎か水さえもない状態になっていたのだ。
実はどうやらその事が女神であるマリエル様が見た未来で、フィーナが感じ取っていた内容だったようだ。もしこの貴族達の企みが起きない状態であっても、シルフォードは飢餓と干ばつで多大な被害を受けていたらしいのである。それが貴族達が馬鹿な事を行なったので、早い話公国の民達は全く被害を負う事無く済んだと言う事だ。
そうこの時期のシルフォード公国がある土地では100年に1度あるかないかの、かつて無い程の自然災害に見舞われ雨どころか作物も育たない不思議な現象が起こっていたのだ。しかも日の光もその場だけ阻まれ昼間は暑く夜は寒い現象が起きていたのだ。ただ公国のシルフォード城内にいると気付かない現象だったのだ、城外に出ていれば気付く事は出来ただろうが、それさえしなかったからだった。
しかし、実は何故この様な事が起きたかと言うと、周囲の自然を伐採したのと、この時期に上空に滞在していた浮き島が異常気象の為に動けない状態だったのだ。そうこの公国に残っていた唯一の木々を全て貴族達の利益の為に伐採して、そのうえ地下に埋まっていたある物を掘り出し売却していた。そう今回問題を起した貴族達が全てを招いていたのであった。
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ついでに言うとユウマが売りに出していた土地の木々も、貴族達がいつの間にか勝手に伐採していた事もこの時知ったのであった。
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まあ元々から選択に時間を掛ける訳には行かなかった。
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それに実は人魚の娘達の中にも、勉学や戦闘訓練、それに料理関連に興味を示す子達が複数いたので、その子達の事も考えその子達も受け入れられる様に、実は密かに考えているのであった。
それには人魚達が暮らす水中都市のある人魚の池の近くがいいと考え、西側に決めたのも理由の一つである。あとは開拓時に新しく人魚達が移動するのに快適な水路の建設と、どうにかして人魚達が陸上で自由に行動が出来るアイテムか魔導具の開発と製作を考える事にしたのだ。
それから建設はいつもどおりユアとシャナに協力して貰い順調に進んで、短期間の内にそれらしい建物と水路は完成して、徐々に今迄どこでも見た事の無い都市が完成しているのだ。
「自分達で建てておきながら、何てモノを建設してるんだか・・・」
基本この場所の通路はあるがそこらじゅうに水路が行きかっている状態で、水の都も真っ青な土地となっており、実は殆どが水路でどちらかと言うと人魚の為の都市に近い。ただやはり建物関係は水中都市みたいに水中にある訳とは違い陸地にあるので、その点はちゃんとした都市の建築物だが、人魚達には不便なので浮遊効果のあるアイテムを製作するのに成功したので、入学した人魚達にはそれらを渡す事にしている。
そのアイテムが完成する前は、浮遊する移動式の水槽を創り色々試していたら人魚姫のシーラにある重大な事を聞かされたのだ。
「ユウマ様!別に私達は水中に居なきゃいけない事は無いですよ?陸上で生活出来ますし1日から3日ほどでしたら水に入らずとも問題ありませんよ。まあ、自身での自由な移動は殆ど出来ませんけど・・・」
流石にこの話を聞いた時はガックリと力を落としたけど・・・それでも何台か製作してしまったので乗り心地を確認して貰ったら、かなり喜ばれたが、ただよくよく思い出せばシーラと初めて会った時にお姫様抱っこの状態で、海まで連れて行った事を思い出した。時間にしても2時間ぐらいだったがそれでも確かにその間は水には触れなくても別に問題なかったのだ。
・・・その事を完全に忘れていたのだ。
それに今更ながらここまで細かに水路を建設する必要もなかったし、別段西側の土地にこだわる事もなかった。大体東側の土地に今建設している物を建設するとしても、沼等があろうが何も問題が無かったと後悔したが、ホントに今更の事であった。
何故なら既に半分以上の建設を完了しているからである。普通ならここまで早くの建設はありえないのだが、なにせ俺、ユア、シャナの3人だからと言いたいところだけど、実はそれだけではなく・・・。
「しかし驚いたねぇ!まさかあの子達にちょっと錬金術のコツを少し教えただけで、直ぐに使いこなしてますよ!相当優秀な子達ですね」
「うんそうだよね!ミーアちゃんとシロンちゃんの友達の子達が異常にすごいよ。特に男の子達なんだけどね」
シャナとユアは身寄りの無い子達で、特にミーアとシロンの友達である子達と共に建設の着手を行っていた。最初は造り出したモノを組み立てる子達が殆どだったが、数人の子達が錬金術に興味を持ったのかちょっと基本をシャナとユアが教えると直ぐにコツを掴み、品物を作り出したのだ。
「ああ、俺もまさかここまで出来るとは思わなかったよ。ミーアとシロンが特別なのかなっと思っていたけど、どうやら早い段階でコツを教えれば、他の子達も自分にあった適正が早くに開花するみたいだな。あとシーラ達人魚の子達もすごいぞ!」
この時点で子供達は簡単なモノを造り出す事が直ぐに出来て、俺が助けた人魚姫のシーラが連れて来た人魚の子達も興味津々に俺達のする事を見て同じ様に、錬金術や建築技術、はたまた土木作業を覚えて、それらを簡単に魔力を利用して行使しだしたのだ。確かに俺が魔力で自身の創った魔法で行なっていたが、どうやら人魚達は水属性の魔法を利用して俺と同じ様な事をしている感じだったのだ。
そんな感じで学園都市は建設して行っている。もちろん最初は建物や周囲の通路やその他の物を作っていたが、途中からは色んな子共達や興味を持った大人が集まってきて、教育を兼ねた作業へと変化していたのである。もちろんただと言う訳でなく、子供達には食事とお小遣いを大人達は食事だけを提供していたのだ。
まあ何故大人達のは賃金を払ってないかというと、そこは他の仕事がある筈だしこちらの作業に関しては、子供達の為の場所なのであるからだ。ただし子供達に教えてくれている教員候補は別に給金を払っている状態なのだ。
本来なら子供達、特に成人していない者以下は今後も無料で勉学に勤しんで貰う感じだが、成人しているモノが教わる場合は、教育料として幾分か貰う予定だ。
そんなこんなで着々と学園都市は、建設が行なわれている状態なのだ。
それに実質この森は神聖霊の森とは言われているが、もう既に一種の新しい国となってしまっていたのだ。それでも土地の4分の1程は、実は殆どと言っていいほど、まだ完全に手を付けていない場所もあるが、他の場所はちゃんと予定どおりにミーアの育った村の周囲の住人達の移住も既に完了している。既にこの場の土地での暮らしに満喫している状態だ。
ついでに言うと温泉施設を近くに建設したので、住民のみんな有効利用している。
実は元々正門付近にと思っていたが、ミーア祖父である村長の意見を聞き入れ人魚の池の近くに移住を決めたのだ。実はこれには人魚達も了承済みで、いい感じで関係を保っているようだ。それで温泉施設も近くに建設する事が出来たのだ。
それで実は完全にみんな忘れている状態ではあるが、シルフォードにあるミーア達が通っていた学園は疎か広告が、どうなっているかと言うと今ではほぼ機能していない・・・と言うより殆どの国民が居ない状態になっているので、休校となっているがそれさえもアホな貴族達は気付いていない状態で、未だシルフォード城に立てこもっているのだった。
それどころか殆どの住民が今では他の街や別の場所に移り住むかをしているので、シルフォードには誰もいない状態だ。ついでに言うと全ての流通も何もかもが停止しており、貴族達の食料も備蓄分だけで、後数日で無くなる状態であったが、その事にも気づく者がおらずドルイド王国の貴族達がやって来た時には、食料は疎か水さえもない状態になっていたのだ。
実はどうやらその事が女神であるマリエル様が見た未来で、フィーナが感じ取っていた内容だったようだ。もしこの貴族達の企みが起きない状態であっても、シルフォードは飢餓と干ばつで多大な被害を受けていたらしいのである。それが貴族達が馬鹿な事を行なったので、早い話公国の民達は全く被害を負う事無く済んだと言う事だ。
そうこの時期のシルフォード公国がある土地では100年に1度あるかないかの、かつて無い程の自然災害に見舞われ雨どころか作物も育たない不思議な現象が起こっていたのだ。しかも日の光もその場だけ阻まれ昼間は暑く夜は寒い現象が起きていたのだ。ただ公国のシルフォード城内にいると気付かない現象だったのだ、城外に出ていれば気付く事は出来ただろうが、それさえしなかったからだった。
しかし、実は何故この様な事が起きたかと言うと、周囲の自然を伐採したのと、この時期に上空に滞在していた浮き島が異常気象の為に動けない状態だったのだ。そうこの公国に残っていた唯一の木々を全て貴族達の利益の為に伐採して、そのうえ地下に埋まっていたある物を掘り出し売却していた。そう今回問題を起した貴族達が全てを招いていたのであった。
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