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第9章 戦いの中で真実を?
9-95 引き続き戦闘中?
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そこにロンが加わったら、相手の魔神はひとたまりもないのでは・・・そうこう考えていると、魔法を発動し終わったロンがそのミーアとランが攻撃している中に入っていったのであった。
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ロンが行なった魔法の効力も気になったが、現状ミーアとランが戦っている中にロンが加わる事で、どこまで相手である魔神ドロスが対処できるかが少し気になった。
「とりあえずロンが行使していた魔法は少し気になるけど、現状どうなるかが少し楽しみだな」
『しかし主様、ロン君はどんな魔法を使ったんでしょうね?』
「さぁ?でも、多分あいつに掛けたんじゃない」
ユウマと雪姫がそんな事を話してる間に、魔神がまた何か喋り出した。
『どっ、どうなっている。こやつ等は先程ここまで強くなかった筈だ。それにおかしい力が出せない、それになんだ身体が鉛の様に思いどう言うことだ?』
魔神ドロスの周りには、いつの間にか不可視の結界のようなモノが張られていたのである。それはロンが重力魔法と相手を弱体化させる魔法を放っている様なのであった。
『主様!どうやらロン君が相手を弱らせる魔法を掛けていたみたいですね。なるほど、それで最初より弱く感じたのですね。それなら納得できますね』
「ああ、なるほどね・・・・?」
あれ?確かに雪姫が言うようにロンが、相手の魔神に魔法を掛けているのは解るけど・・・でも、おかしくない、その前からミーアとランは、魔神に対して圧倒してたように思えるんだけど?・・・俺の気のせいか?。
事実そうであったのである。ユウマが思っていたとおり、魔神ドロスはロンの魔法を食らう前に、既にユウマの結界魔法の効力によって回復する事無く、徐々に気が付かないウチに弱体化していたのであった。
ただし一旦最初に魔神になった時の力を取り戻したが、すぐに融合進化している魔神?キサールに奪われている時に、ミーアの強烈な一撃で吹き飛ばされたのであった。実はその時ミーアにくしくも全ての力を奪われる前に助けられた結果になっていたのであった。
ただ、そんな事は・・・融合進化途中の魔神?キサールしか解らない事であったのである。
それでその後魔神ドロスは、聖魔狼であるランと、龍氷魔槍杖ドライグノードを持ったロンの一撃により、更にダメージを負い弱くなっていたのであった。
しかし、その事に関しては魔神ドロス本人も、それに攻撃しているミーアとロンも解っていない状態だった。
それでロンの放った魔法の効果により、さらに魔神ドロスは自分が弱くなっている事に、気が付いていない状態だった。
そんな事になっているとは知らないユウマと雪姫は、ロンの魔法で魔神ドロスが弱くなったと思い込み、その光景に驚き話をしていたのであった。
『主様、この調子なら、私の手助けはミーアちゃん達には要らないみたいですね。でも、どうします。あのままじゃ、すぐに終わっちゃいそうですよ』
確かに雪姫が言うように、ミーア達の方は別に心配する必要は無いようである。
「まあ、そっちはそれはいいんだけどさぁ、やっぱりミーアもだけど、ロンもあの魔法に威力と・・・自分で作っておきながら、あの2人の武器、威力がおかしく無いか?それに、ロンの武器には、俺あんな機能つけた覚えないぞ・・・?」
現段階では既にミーア達が、負ける要素がなくロンも魔法を展開したと同時に、俺が渡した龍氷魔槍杖ドライグノードの槍モードで攻撃を仕掛けている。ミーアも同じ様に魔双短剣ミルドラクローレインをクローモードに変え腕に装着して、自身も獣人化して、ランと共に動き回りながらジワジワと魔神ドロスの体力を奪って行っている。
しかもランと連携して攻撃しているので、相手はたまったモノでは無いと思えるし、ミーアとランが速過ぎて残像が複数残ったままになってる。
その姿を魔神ドロスは目で追ってるので、遠くから見てたら首をあちこち動かして必死に、残像目掛けて攻撃を仕掛けている。
それにロンに関しては、槍モードであるのに、その氷で出来た刃を次々と飛ばしている。しかもなんがそれを飛ばすたびに、龍の残像みたいなのが見えそれが魔神ドロスに襲い掛かっているのであった。
『なんですか、主様!あの武器は私の気のせいかもしれませんが、龍の残像が見えるのですが、それに・・・』
「いや、俺にも良く解らん。さっきも言った様に、あんな機能は付けた覚えはないが、それに何で槍の刃部分が飛ばせるのかがよく解らん」
しかし、確かにそんな便利な機能を付けた覚えはユウマには全く無かったが・・・それをロンは何も考えず使いこなしているのであった。しかも当たり前の様に使用して、器用にもミーアとランには当たらない様にコントロールして魔神ドロスを攻撃していたのであった。
現状見ている限りでは、既に勝負はついてる様に見える。というよりここまで来たら完全に弱いものいじめのように見えるが、こればっかりは仕方がないと思う。
何せそれだけの事を、こいつらはやろうとしていたからである。
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それで魔神ドロスの方は、ミーア達に任せておけばいいとして、今だ融合進化の終らない魔神?キサールとアリア達のいる場所に、ユウマ達は視線を向けたのであった。
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そこにロンが加わったら、相手の魔神はひとたまりもないのでは・・・そうこう考えていると、魔法を発動し終わったロンがそのミーアとランが攻撃している中に入っていったのであった。
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ロンが行なった魔法の効力も気になったが、現状ミーアとランが戦っている中にロンが加わる事で、どこまで相手である魔神ドロスが対処できるかが少し気になった。
「とりあえずロンが行使していた魔法は少し気になるけど、現状どうなるかが少し楽しみだな」
『しかし主様、ロン君はどんな魔法を使ったんでしょうね?』
「さぁ?でも、多分あいつに掛けたんじゃない」
ユウマと雪姫がそんな事を話してる間に、魔神がまた何か喋り出した。
『どっ、どうなっている。こやつ等は先程ここまで強くなかった筈だ。それにおかしい力が出せない、それになんだ身体が鉛の様に思いどう言うことだ?』
魔神ドロスの周りには、いつの間にか不可視の結界のようなモノが張られていたのである。それはロンが重力魔法と相手を弱体化させる魔法を放っている様なのであった。
『主様!どうやらロン君が相手を弱らせる魔法を掛けていたみたいですね。なるほど、それで最初より弱く感じたのですね。それなら納得できますね』
「ああ、なるほどね・・・・?」
あれ?確かに雪姫が言うようにロンが、相手の魔神に魔法を掛けているのは解るけど・・・でも、おかしくない、その前からミーアとランは、魔神に対して圧倒してたように思えるんだけど?・・・俺の気のせいか?。
事実そうであったのである。ユウマが思っていたとおり、魔神ドロスはロンの魔法を食らう前に、既にユウマの結界魔法の効力によって回復する事無く、徐々に気が付かないウチに弱体化していたのであった。
ただし一旦最初に魔神になった時の力を取り戻したが、すぐに融合進化している魔神?キサールに奪われている時に、ミーアの強烈な一撃で吹き飛ばされたのであった。実はその時ミーアにくしくも全ての力を奪われる前に助けられた結果になっていたのであった。
ただ、そんな事は・・・融合進化途中の魔神?キサールしか解らない事であったのである。
それでその後魔神ドロスは、聖魔狼であるランと、龍氷魔槍杖ドライグノードを持ったロンの一撃により、更にダメージを負い弱くなっていたのであった。
しかし、その事に関しては魔神ドロス本人も、それに攻撃しているミーアとロンも解っていない状態だった。
それでロンの放った魔法の効果により、さらに魔神ドロスは自分が弱くなっている事に、気が付いていない状態だった。
そんな事になっているとは知らないユウマと雪姫は、ロンの魔法で魔神ドロスが弱くなったと思い込み、その光景に驚き話をしていたのであった。
『主様、この調子なら、私の手助けはミーアちゃん達には要らないみたいですね。でも、どうします。あのままじゃ、すぐに終わっちゃいそうですよ』
確かに雪姫が言うように、ミーア達の方は別に心配する必要は無いようである。
「まあ、そっちはそれはいいんだけどさぁ、やっぱりミーアもだけど、ロンもあの魔法に威力と・・・自分で作っておきながら、あの2人の武器、威力がおかしく無いか?それに、ロンの武器には、俺あんな機能つけた覚えないぞ・・・?」
現段階では既にミーア達が、負ける要素がなくロンも魔法を展開したと同時に、俺が渡した龍氷魔槍杖ドライグノードの槍モードで攻撃を仕掛けている。ミーアも同じ様に魔双短剣ミルドラクローレインをクローモードに変え腕に装着して、自身も獣人化して、ランと共に動き回りながらジワジワと魔神ドロスの体力を奪って行っている。
しかもランと連携して攻撃しているので、相手はたまったモノでは無いと思えるし、ミーアとランが速過ぎて残像が複数残ったままになってる。
その姿を魔神ドロスは目で追ってるので、遠くから見てたら首をあちこち動かして必死に、残像目掛けて攻撃を仕掛けている。
それにロンに関しては、槍モードであるのに、その氷で出来た刃を次々と飛ばしている。しかもなんがそれを飛ばすたびに、龍の残像みたいなのが見えそれが魔神ドロスに襲い掛かっているのであった。
『なんですか、主様!あの武器は私の気のせいかもしれませんが、龍の残像が見えるのですが、それに・・・』
「いや、俺にも良く解らん。さっきも言った様に、あんな機能は付けた覚えはないが、それに何で槍の刃部分が飛ばせるのかがよく解らん」
しかし、確かにそんな便利な機能を付けた覚えはユウマには全く無かったが・・・それをロンは何も考えず使いこなしているのであった。しかも当たり前の様に使用して、器用にもミーアとランには当たらない様にコントロールして魔神ドロスを攻撃していたのであった。
現状見ている限りでは、既に勝負はついてる様に見える。というよりここまで来たら完全に弱いものいじめのように見えるが、こればっかりは仕方がないと思う。
何せそれだけの事を、こいつらはやろうとしていたからである。
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それで魔神ドロスの方は、ミーア達に任せておけばいいとして、今だ融合進化の終らない魔神?キサールとアリア達のいる場所に、ユウマ達は視線を向けたのであった。
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