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第9章 戦いの中で真実を?
9-14 対策の人選とお願い?
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やはり、なんやかんやあっても優しい女神様だとこの時は思ったのであった。
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それで神界のマリエル様の部屋で話したとおり、俺自身は手出しをしないと言う事になり、今回とりあえずメリウェルの街の防衛を行なう為の人選する事になった。
まあ、最初は俺が参加しない事を伏せた状態で、フィーナ様から今回の事を説明した。
「えっと、みんなごめんね。今度ね、ちょっと手伝って欲しい事があるの。それは私の守護、管轄してるところじゃないんだけど、そこで・・・ちょっとヤバイ事が起きそうなのよ」
「えっ、でもフィーナ様の管轄じゃないって事は誰の?・・・もしかしてティナちゃん?」
フィーナ様のその言葉を聞き、ミナが目の前にいる人物に視線を向けて聞いた。
「ん?・・モグモグ、ゴックン。いやいや、私のところじゃないよ。基本、私は守護してる大地とかは持ってないから・・・」
何時の間に来ていたのか、時の女神メルティナであるティナがケーキを食べながら、目の前にいるミナの質問に答えていた。
「もしかして、他の女神様のところですか?」
そのティナの答えを聞いた後に、リンカがフィーナ様に尋ねた。
「うん、そうなんだけど・・・まあ、メグミンとシルフィーちゃんは知ってると思うけど、あのおっとりしたデカ乳天然娘のマリエルのところなのよ」
えっ・・・フィーナ様、マリエル様の事をそんな風に思ってたのか?・・・いや、普段はおそらくそんな事は思ってないはずだ。たぶん、まださっきの事を根に持って怒ってるんだろうな。
このときユウマは、シルク様が教えてくれた、ふだん余り本気で怒らないフィーナ様が本気で切れると、とんでも無く手に負えなくなると言っていた。それに何日間はねちっこく悪口を言い出すこともあると言っていたのを思い出した。
「えっ?デカ乳天然娘?・・・あっ、あの女神様の事?おっぱいの大きかった綺麗な方の」
「そうよ、そのデカ乳天然娘の方よ。もうデカ乳でも、おっぱいお化けでもいいわよ。あんなアンポンタン・・・」
まだ、マリエル様に対してかなり頭にきているのだろう今だ悪口が収まらないでいた。
「えっと・・・それでは、またマリエル様のところで、厄介な事が起こったという事ですか。フィーナ様?」
「うん、そうなんだけど・・・実はまだ起こってないのよ。それとちょっと今回の件は、前回手伝ってもらった時より少し厄介なのよ。だから、今回は私の守護している大陸全土にお願いしようと思うの。それに先立ってあなた達にお願いしたいの」
「えっ、そうなんですか?私達は別に構いませんが、どこなのでしょう?」
ここは一応、俺達のリーダーであるメグミさんが、みんなの顔を見渡し代表して返事をした。
「えっとね。イルミナ大陸にあるメリウェルって街だよ」
フィーナ様が今回の防衛予定である街の場所と名前を答えた。
「えっ・・・イルミナ大陸のメリウェルですか?あのエリファの向こう側にある・・・」
ん?なんだアリアはメリウェルの街についてというより、その前にある街について知ってるような感じだな?
「あっ、そっか、アリアちゃんとロンくんは・・・エリファ出身だったよね」
「はい、僕はそんなに気にする事はないのですが・・・・アリアさんは・・・」
「フィーナ様!ごめんなさい。私、そのお手伝いできません」
「「「「えっ!」」」」
メイリーの言葉にロンが答え、アリアがフィーナ様に今回は参加できないと謝罪した途端、事情が解らない子が驚き声をあげた。
なるほどね。どうやらメイリーが言った様にアリアとロンは、今度問題があるかも知れないところの、近くにある街の出身のようだ。でもなんで今回の手伝いが出来ないんだ?
「そっ、そうなのですか?理由を聞いても、いいですか?アリアちゃん」
フィーナ様も不思議がって、その理由が気になったようだ。
「えっとですね。メリウェルに行く場合は、メリエ大橋を渡るんですよね」
「そうね。まず転移門を使ってリベルと言う街に向わないといけませんが、それから地上を移動してエリファに向かいメリエ大橋を渡って、イルミナ大陸のメリウェルに向わないといけませんね。だから、間違いなくエリファの街に何日か滞在が必要でしょうね。橋を渡る許可を取る必要がありますので」
アリアの質問に対して、フィーナ様が今回の移動ルートを説明した。
どうもそれが一番速い進行ルートで、それでも1週間ほど掛かるそうだ。しかし、通常ルートだと到着がギリギリ間に合うが、何も対策が打てないで戦闘になる可能性があるようだ。
それで速く着けば速めに対処が出来るし、防衛用の簡易的な壁が作れるそうなのだ。
「ユウ兄!私・・・以前話したよね。家のしきたりが嫌で、家出してきたって」
「ん、ああ、確か家の為に政略結婚か何かで、好きでもない人と結婚するのが嫌とか何とか言っていたけか?」
「うん、それで私は、その街の領主の娘なの・・・だから」
はぁ、まさかアリアは領主の娘だったのか、それなら良く解る。確かにその街には行きたくないよな。結婚が嫌で勘当同然に家を出ているから当然か・・・。
「でも、それだったら、速めに・・・!?」
俺が速めに両親に事情を話して仲直りをしろと言おうとしたが、アリアが凄く悲しそうな顔をしたので、それ以上の事は言わなかった。
「そうですか、アリアちゃんにはそんな理由があるのですね。ならロン君もですね。先程メイリーちゃんが言ってましたから」
フィーナ様は詳しく事情を聞かなかったが、まあ、恐らく心でも読んだかどうかなろう。詳しくは効かないけど・・・。
実際始めてフィーナ様にあった時に俺も心を読まれたけど、ただかなり前からフィーナ様が、俺とリンカだけは心を読み取る事が出来なくなっていると、言っていた事を思い出した。
「あれ?でも、それだったらメイリーとユータもじゃないのか?同じ所か来たっていってたし」
「あっ、ユウ兄様、私達はエリファ出身でなく、隣街のリスター出身なんです」
「えっ、リスターって、メイリーの・・・・」
「はい、私はそのリスターの領主の娘です。それで・・・」
あいたたたっ、まさかのアリアとメイリーは、住む場所は違うが2人とも領主の娘だったとは、まあ、自分達の意思で家を出てるし、この世界では一応成人している事になってるから問題ないのだが、家は恋しくないのだろうか?・・・まあ、野暮な事は聞かないけどね。
「それで、私とアリアちゃん、それにユータとロン君は、リスター領地にある学園で共に過ごしていたのですよ。それで私達が卒業すると同時に・・・」
ああ、それでアリアとメイリーは政略結婚が嫌で、ユータとロンは家の相続争いに巻き込まれたく無く、勘当同然で家出してきたって事か、まあ確かにユータとロンの方はそうでもないだろうが、アリアとメイリーはその街には入りたくないだろうな。特に領主の娘ならすぐにばれるからな。
俺がそんな事を考えてた後に、俺自身の今後の話をした。
「という事は今回の防衛に参加しないのは、俺とアリア、それとロンの3人だけか・・・この際だから、どこかの迷宮にでも潜るかな」
俺の突拍子も無い言葉に、みんながなにそれと言う顔でこちらの方を見て声をあげた。
「「「はぁ?・・・」」」
「へっ?どういうことユウ君?」
「あれ?言って無かったですかね。今回、俺も参加しないよ。フィーナ様から止められたから・・・」
そう言えばまだフィーナ様は、今回の事しか話してなかったな。まあ、どうせ話さないといけないからいいだろうけど・・・。
「あっ、そうそう、今回の件ではユウマさんは、参加させない事に決めました。あのデカ乳天然娘が調子に乗って、ユウマさんに色仕掛けで頼りまくって自分の領分をわきまえないからそう言う事にしました。それに今回はユウマさんの力どころか触らせない約束もしましたので、安心して下さい。でも、流石にこちらの大陸まで攻められたら困るので、みんなの力は借りたいという事なの」
「「「ええ、それなら・・・・」」」
その事を聞き、殆どの子がブーイングを起し、それなら自分達もと考え始めて、このままいけば参加しないと言い出す雰囲気が出てきて困った状態になった。
「どうしよう。ユウマさん・・・流石にこれは困ったわ」
「うん、ならこうしましょう。行かない人は別に行く必要ないです。その代わり俺は今後その人とは行動しないです。あっ、ちなみにアリアとロンは事情を話してくれてるから除外するのと、あとミーアとランも無理させたくないので、俺達と一緒に迷宮に連れてくから」
流石にこの言葉を聞き、どうしようかと考えていた子達は、しぶしぶ参加する事にしてくれた。
まあ、俺が参加出来無い事を知っも参加するから意見を変えなかったのは、ユータとメイリー、それとリンカとミーアだけだった。残りは参加しないかを考えていた様な雰囲気だった。
まあ、はっきりと参加しないとは言ってはいなかったので、俺が今みたいな卑怯な手を使わなくても問題は無かったと思う。
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これで、今回の対処に向う人選は決まった。それと後日、フィリアさんがうちを訪ねてきたので、フィーナ様直々に今回の件を頼み、つわものを人選して参加して貰うようにお願いしていた。
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やはり、なんやかんやあっても優しい女神様だとこの時は思ったのであった。
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それで神界のマリエル様の部屋で話したとおり、俺自身は手出しをしないと言う事になり、今回とりあえずメリウェルの街の防衛を行なう為の人選する事になった。
まあ、最初は俺が参加しない事を伏せた状態で、フィーナ様から今回の事を説明した。
「えっと、みんなごめんね。今度ね、ちょっと手伝って欲しい事があるの。それは私の守護、管轄してるところじゃないんだけど、そこで・・・ちょっとヤバイ事が起きそうなのよ」
「えっ、でもフィーナ様の管轄じゃないって事は誰の?・・・もしかしてティナちゃん?」
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「ん?・・モグモグ、ゴックン。いやいや、私のところじゃないよ。基本、私は守護してる大地とかは持ってないから・・・」
何時の間に来ていたのか、時の女神メルティナであるティナがケーキを食べながら、目の前にいるミナの質問に答えていた。
「もしかして、他の女神様のところですか?」
そのティナの答えを聞いた後に、リンカがフィーナ様に尋ねた。
「うん、そうなんだけど・・・まあ、メグミンとシルフィーちゃんは知ってると思うけど、あのおっとりしたデカ乳天然娘のマリエルのところなのよ」
えっ・・・フィーナ様、マリエル様の事をそんな風に思ってたのか?・・・いや、普段はおそらくそんな事は思ってないはずだ。たぶん、まださっきの事を根に持って怒ってるんだろうな。
このときユウマは、シルク様が教えてくれた、ふだん余り本気で怒らないフィーナ様が本気で切れると、とんでも無く手に負えなくなると言っていた。それに何日間はねちっこく悪口を言い出すこともあると言っていたのを思い出した。
「えっ?デカ乳天然娘?・・・あっ、あの女神様の事?おっぱいの大きかった綺麗な方の」
「そうよ、そのデカ乳天然娘の方よ。もうデカ乳でも、おっぱいお化けでもいいわよ。あんなアンポンタン・・・」
まだ、マリエル様に対してかなり頭にきているのだろう今だ悪口が収まらないでいた。
「えっと・・・それでは、またマリエル様のところで、厄介な事が起こったという事ですか。フィーナ様?」
「うん、そうなんだけど・・・実はまだ起こってないのよ。それとちょっと今回の件は、前回手伝ってもらった時より少し厄介なのよ。だから、今回は私の守護している大陸全土にお願いしようと思うの。それに先立ってあなた達にお願いしたいの」
「えっ、そうなんですか?私達は別に構いませんが、どこなのでしょう?」
ここは一応、俺達のリーダーであるメグミさんが、みんなの顔を見渡し代表して返事をした。
「えっとね。イルミナ大陸にあるメリウェルって街だよ」
フィーナ様が今回の防衛予定である街の場所と名前を答えた。
「えっ・・・イルミナ大陸のメリウェルですか?あのエリファの向こう側にある・・・」
ん?なんだアリアはメリウェルの街についてというより、その前にある街について知ってるような感じだな?
「あっ、そっか、アリアちゃんとロンくんは・・・エリファ出身だったよね」
「はい、僕はそんなに気にする事はないのですが・・・・アリアさんは・・・」
「フィーナ様!ごめんなさい。私、そのお手伝いできません」
「「「「えっ!」」」」
メイリーの言葉にロンが答え、アリアがフィーナ様に今回は参加できないと謝罪した途端、事情が解らない子が驚き声をあげた。
なるほどね。どうやらメイリーが言った様にアリアとロンは、今度問題があるかも知れないところの、近くにある街の出身のようだ。でもなんで今回の手伝いが出来ないんだ?
「そっ、そうなのですか?理由を聞いても、いいですか?アリアちゃん」
フィーナ様も不思議がって、その理由が気になったようだ。
「えっとですね。メリウェルに行く場合は、メリエ大橋を渡るんですよね」
「そうね。まず転移門を使ってリベルと言う街に向わないといけませんが、それから地上を移動してエリファに向かいメリエ大橋を渡って、イルミナ大陸のメリウェルに向わないといけませんね。だから、間違いなくエリファの街に何日か滞在が必要でしょうね。橋を渡る許可を取る必要がありますので」
アリアの質問に対して、フィーナ様が今回の移動ルートを説明した。
どうもそれが一番速い進行ルートで、それでも1週間ほど掛かるそうだ。しかし、通常ルートだと到着がギリギリ間に合うが、何も対策が打てないで戦闘になる可能性があるようだ。
それで速く着けば速めに対処が出来るし、防衛用の簡易的な壁が作れるそうなのだ。
「ユウ兄!私・・・以前話したよね。家のしきたりが嫌で、家出してきたって」
「ん、ああ、確か家の為に政略結婚か何かで、好きでもない人と結婚するのが嫌とか何とか言っていたけか?」
「うん、それで私は、その街の領主の娘なの・・・だから」
はぁ、まさかアリアは領主の娘だったのか、それなら良く解る。確かにその街には行きたくないよな。結婚が嫌で勘当同然に家を出ているから当然か・・・。
「でも、それだったら、速めに・・・!?」
俺が速めに両親に事情を話して仲直りをしろと言おうとしたが、アリアが凄く悲しそうな顔をしたので、それ以上の事は言わなかった。
「そうですか、アリアちゃんにはそんな理由があるのですね。ならロン君もですね。先程メイリーちゃんが言ってましたから」
フィーナ様は詳しく事情を聞かなかったが、まあ、恐らく心でも読んだかどうかなろう。詳しくは効かないけど・・・。
実際始めてフィーナ様にあった時に俺も心を読まれたけど、ただかなり前からフィーナ様が、俺とリンカだけは心を読み取る事が出来なくなっていると、言っていた事を思い出した。
「あれ?でも、それだったらメイリーとユータもじゃないのか?同じ所か来たっていってたし」
「あっ、ユウ兄様、私達はエリファ出身でなく、隣街のリスター出身なんです」
「えっ、リスターって、メイリーの・・・・」
「はい、私はそのリスターの領主の娘です。それで・・・」
あいたたたっ、まさかのアリアとメイリーは、住む場所は違うが2人とも領主の娘だったとは、まあ、自分達の意思で家を出てるし、この世界では一応成人している事になってるから問題ないのだが、家は恋しくないのだろうか?・・・まあ、野暮な事は聞かないけどね。
「それで、私とアリアちゃん、それにユータとロン君は、リスター領地にある学園で共に過ごしていたのですよ。それで私達が卒業すると同時に・・・」
ああ、それでアリアとメイリーは政略結婚が嫌で、ユータとロンは家の相続争いに巻き込まれたく無く、勘当同然で家出してきたって事か、まあ確かにユータとロンの方はそうでもないだろうが、アリアとメイリーはその街には入りたくないだろうな。特に領主の娘ならすぐにばれるからな。
俺がそんな事を考えてた後に、俺自身の今後の話をした。
「という事は今回の防衛に参加しないのは、俺とアリア、それとロンの3人だけか・・・この際だから、どこかの迷宮にでも潜るかな」
俺の突拍子も無い言葉に、みんながなにそれと言う顔でこちらの方を見て声をあげた。
「「「はぁ?・・・」」」
「へっ?どういうことユウ君?」
「あれ?言って無かったですかね。今回、俺も参加しないよ。フィーナ様から止められたから・・・」
そう言えばまだフィーナ様は、今回の事しか話してなかったな。まあ、どうせ話さないといけないからいいだろうけど・・・。
「あっ、そうそう、今回の件ではユウマさんは、参加させない事に決めました。あのデカ乳天然娘が調子に乗って、ユウマさんに色仕掛けで頼りまくって自分の領分をわきまえないからそう言う事にしました。それに今回はユウマさんの力どころか触らせない約束もしましたので、安心して下さい。でも、流石にこちらの大陸まで攻められたら困るので、みんなの力は借りたいという事なの」
「「「ええ、それなら・・・・」」」
その事を聞き、殆どの子がブーイングを起し、それなら自分達もと考え始めて、このままいけば参加しないと言い出す雰囲気が出てきて困った状態になった。
「どうしよう。ユウマさん・・・流石にこれは困ったわ」
「うん、ならこうしましょう。行かない人は別に行く必要ないです。その代わり俺は今後その人とは行動しないです。あっ、ちなみにアリアとロンは事情を話してくれてるから除外するのと、あとミーアとランも無理させたくないので、俺達と一緒に迷宮に連れてくから」
流石にこの言葉を聞き、どうしようかと考えていた子達は、しぶしぶ参加する事にしてくれた。
まあ、俺が参加出来無い事を知っも参加するから意見を変えなかったのは、ユータとメイリー、それとリンカとミーアだけだった。残りは参加しないかを考えていた様な雰囲気だった。
まあ、はっきりと参加しないとは言ってはいなかったので、俺が今みたいな卑怯な手を使わなくても問題は無かったと思う。
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これで、今回の対処に向う人選は決まった。それと後日、フィリアさんがうちを訪ねてきたので、フィーナ様直々に今回の件を頼み、つわものを人選して参加して貰うようにお願いしていた。
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