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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-15 まさかの来訪者・・・!?
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それでミアちゃんが落ち着いて、本来の目的である報告をこの場所でしてくれた。
それは例の玉葱・・・いや、魔獣のオニオンロックに関してだった。
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まず、オニオンロックは以前説明であったように、生息地が雪山等の寒い場所らしい事は間違いないらしい。
ただ、魔獣オニオンロックが大変な事になっているらしい。
「えっと、ですね・・・。ある山でそれはもう異常繁殖しているらしくて、上位の魔獣に進化したのまでいるそうなんですよ」
今の話では?何か他人事のように聞こえるのだが、何故だ?
「まあ、それは大変ちゃぁ、大変だけどね。そこまでは心配してないよ。だってねぇ」
「はい、それに関してはまったく心配していません」
ん、なら何がもんだいなんだ?良くわからんが・・・。
「えっと、ですね・・・・。フィーナ様。言っちゃて良いのでしょうか?」
「う-ん、どうしよう。本人に話してもらったほうが良くない?」
「えっ、でも、良いのでしょうか?」
「あっ、今は駄目だよ。あそこ・・今、人が・・・!?」
「あっ!?」
あっ、今なんか転移門使われた。あれ、でもおかしいよな?あれは、ここにいる俺達の許可が無いと使えないはずだが?
「えっ、なんで。もう来ちゃってるの。確かに私は許可したけど・・・」
なんですと、どうやら許可した犯人はフィーナ様のようだ。
「あのう、誰が来たんですか?しかも・・・今、あの場所には・・・」
フィーナ様達にその事を尋ねていると・・・・。
《タッタッタッタタ・・・・・ガチャ・・ダァン》
誰かがこの部屋まで走ってきて、勢い良く工房の入口の扉を開け放った。
えっ?あの人・・・だれっ?てか、間違いなくフィーナ様達の関係ですな。なんか同じ様なオーラを出してるから。
「フィ・・・」
「ふぃ?」
「フィーナちゃん、助けてーなこのままじゃぁ、あいつらに都市ひとつ壊されてまうぅぅぅ」
「・・・・・」
何故か突然入って来た少女に、抱きつかたフィーナ様と、その行動に呆れて声になっていない声を出してるミアちゃんが俺の前にいる。それにフィーナ様が・・・・。
しかもその少女は、フィーナ様と同じ様な衣装と背中にも羽が生えている。まあ実際、普段いる時のフィーナ様の羽は大きくて立派な羽なのだが、こちらにいる時は動き易くする為に小さくしている。ミアちゃんもそうしているそうだ。その少女も今のフィーナ様と同じ様な羽なのである。
フィーナ様の普段の姿は、小さい系の幼女みたいな姿なのだが・・・。今フィーナ様に抱き付いているのは、それよりも大きな少女と言う感じで・・・しかも・・・胸が大きい。それに抱き付かれてるフィーナ様がその胸に溺れているよ。
てか、大丈夫だろうかフィーナ様が・・・もがいている・・・このままじゃ・・・。
「モガモガ、ぷはぁ、何するのよマリエル。死んじゃうじゃない」
「えっ、私達はぁ。死なないよぉフィーナちゃん?」
「言葉のたとえよ!あんたの胸はそれで無くても殺人兵器なんだから。それに何で来てるのよもう・・・あれほど確認取ったら連絡するって言ってたのに」
「だってえぇぇ、もう余り時間がないんやぁ、はよせんとあいつら押し寄せてくるねん。それにウチとこのアホ共言うこと聞かんとよ。寒いからいややいって。それに余裕がないねん」
俺には、何が何やらさっぱり解らんのだが、どうやらフィーナ様のお知り合いと言うより同じ女神様らしい。
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まあ、フィーナ様ともう1人の女神マリエル様が話している間に、ミアちゃんが色々と横で俺に説明と誰かに確認を取っていた。
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それでミアちゃんが落ち着いて、本来の目的である報告をこの場所でしてくれた。
それは例の玉葱・・・いや、魔獣のオニオンロックに関してだった。
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まず、オニオンロックは以前説明であったように、生息地が雪山等の寒い場所らしい事は間違いないらしい。
ただ、魔獣オニオンロックが大変な事になっているらしい。
「えっと、ですね・・・。ある山でそれはもう異常繁殖しているらしくて、上位の魔獣に進化したのまでいるそうなんですよ」
今の話では?何か他人事のように聞こえるのだが、何故だ?
「まあ、それは大変ちゃぁ、大変だけどね。そこまでは心配してないよ。だってねぇ」
「はい、それに関してはまったく心配していません」
ん、なら何がもんだいなんだ?良くわからんが・・・。
「えっと、ですね・・・・。フィーナ様。言っちゃて良いのでしょうか?」
「う-ん、どうしよう。本人に話してもらったほうが良くない?」
「えっ、でも、良いのでしょうか?」
「あっ、今は駄目だよ。あそこ・・今、人が・・・!?」
「あっ!?」
あっ、今なんか転移門使われた。あれ、でもおかしいよな?あれは、ここにいる俺達の許可が無いと使えないはずだが?
「えっ、なんで。もう来ちゃってるの。確かに私は許可したけど・・・」
なんですと、どうやら許可した犯人はフィーナ様のようだ。
「あのう、誰が来たんですか?しかも・・・今、あの場所には・・・」
フィーナ様達にその事を尋ねていると・・・・。
《タッタッタッタタ・・・・・ガチャ・・ダァン》
誰かがこの部屋まで走ってきて、勢い良く工房の入口の扉を開け放った。
えっ?あの人・・・だれっ?てか、間違いなくフィーナ様達の関係ですな。なんか同じ様なオーラを出してるから。
「フィ・・・」
「ふぃ?」
「フィーナちゃん、助けてーなこのままじゃぁ、あいつらに都市ひとつ壊されてまうぅぅぅ」
「・・・・・」
何故か突然入って来た少女に、抱きつかたフィーナ様と、その行動に呆れて声になっていない声を出してるミアちゃんが俺の前にいる。それにフィーナ様が・・・・。
しかもその少女は、フィーナ様と同じ様な衣装と背中にも羽が生えている。まあ実際、普段いる時のフィーナ様の羽は大きくて立派な羽なのだが、こちらにいる時は動き易くする為に小さくしている。ミアちゃんもそうしているそうだ。その少女も今のフィーナ様と同じ様な羽なのである。
フィーナ様の普段の姿は、小さい系の幼女みたいな姿なのだが・・・。今フィーナ様に抱き付いているのは、それよりも大きな少女と言う感じで・・・しかも・・・胸が大きい。それに抱き付かれてるフィーナ様がその胸に溺れているよ。
てか、大丈夫だろうかフィーナ様が・・・もがいている・・・このままじゃ・・・。
「モガモガ、ぷはぁ、何するのよマリエル。死んじゃうじゃない」
「えっ、私達はぁ。死なないよぉフィーナちゃん?」
「言葉のたとえよ!あんたの胸はそれで無くても殺人兵器なんだから。それに何で来てるのよもう・・・あれほど確認取ったら連絡するって言ってたのに」
「だってえぇぇ、もう余り時間がないんやぁ、はよせんとあいつら押し寄せてくるねん。それにウチとこのアホ共言うこと聞かんとよ。寒いからいややいって。それに余裕がないねん」
俺には、何が何やらさっぱり解らんのだが、どうやらフィーナ様のお知り合いと言うより同じ女神様らしい。
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まあ、フィーナ様ともう1人の女神マリエル様が話している間に、ミアちゃんが色々と横で俺に説明と誰かに確認を取っていた。
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