108 / 171
第108話 街にガウディ家の旗が掲げられ風にはためく
しおりを挟む
とうとう始まったナダイの街の開放戦。
時を同じくして北の門でも同様に門が開かれてゴドール軍がナダイの街へ突入してる頃だろう。俺の目の前を隊列を組んだゴドールの兵達が次々に門を通り抜けてナダイの街へ突入していく。頼もしい姿だ。
先頭を切って突入したカウンさんは俺の兄弟分で信頼出来る将であり武人だ。彼に任せておけば街の制圧は順調に進んでいくだろう。
戦況を報告する伝令が定期的にやってきて状況を伝えてくる。
「エリオ様、ナダイの街の制圧は順調に進んでおります」
「報告ご苦労」
「エリオ様、建物内に潜んでいる青巾賊の炙り出しも順調です」
「報告ご苦労」
多くの賊徒は野外で俺達と交戦しているが、中には建物内に潜んでいる者もいる。背後や側面から撹乱されないように慎重に制圧していかないとな。
「我軍が圧倒的優位に立って戦闘を進めております。やはり事前の情報通りにエルン地方の青巾賊は騒ぎに乗じて不満のはけ口として暴れまわりたくて集まってきた者達が青巾賊に吸収された烏合の衆という分析が正しいようです」
元々この地を治めていたガデル家は武の家柄ではなく文官系の家柄だったので、武力的に弱いところを青巾賊に狙われてしまったというのが実情だ。漠然とした不満を持っていた連中がそれに便乗して一気に暴発したせいで、この地を治めていたガデル家は力及ばず滅んでしまった。
暴発した連中も何かの目標や大義がある訳でもなく、金や物を寄越せと言うだけで自分の不満を他のせいにして暴れまわるような刹那的な連中も多く見受けられた。青巾賊といえども、平定後の労働力として懐柔して領民にそのまま組み入れたいところだが、そういう側面があるので見極めながら慎重にならざるを得ない。後に禍根を残さないためにも一定の限度を超えた連中には厳しい姿勢で望むのは仕方がないだろう。
「エリオ様に報告致します。ルネ殿とエリオ様の従魔の目覚ましい活躍もあって敵の青巾賊の防御線を難なく破る事が出来ました。ルネ殿の戦う姿はまさに戦乙女と呼ぶに相応しいもので味方でさえも惚れ惚れと見とれてしまう程の強さです。あと、それ以上に凄いのがエリオ様の従魔でして皆がその強さに呆気に取られています」
「そうか、報告ご苦労」
ルネは大活躍しているみたいだな。天賦の才があるとしか思えないような資質を持ち、それに加えてスキルと称号を持っていれば戦乙女という二つ名で呼ばれるのも納得だ。彼女はその美しい容姿だけでなく強さも群を抜いている。
最後にさらっと俺の従魔についての報告があったけど、ルネ以上に目立ってそうだな。コルとマナが戻ってきたらいっぱい褒めてやろう。
「エリオ様に報告です。北門から突入した第二軍と第三軍も順調に街中の制圧を進めており、北門側から来た伝令の報告によると問題なく青巾賊を制圧しているようです。街中に残っていた我々への内応者も挙兵したようで、青巾賊は大混乱をしている模様です」
北門からの進撃も順調のようだ。攻撃に優れる第三軍と守備には定評のある第二軍のお互いの良いところを組み合わせているので相当な効果が期待出来る。
「報告ご苦労。休息を与えるから水分を補給してから戻れ」
次々と嬉しい戦況報告が伝えられてくる。こちらに通じている内応者の存在も助けになっていて、圧倒的優勢のうちに戦いが進行しているのは確実だ。
「エリオ殿、ナダイの街の青巾賊制圧は上手くいっているようですな。この調子でいけば今日中に街の主要部はほぼ制圧出来るでしょう。後は隠れている敵を探し出していけば完全掌握が数日後には終わるでしょう」
「そうだね、ラモンさん。俺もこんなに上手くいくとは思ってなかった。このまま順調に街を制圧出来そうで人的な損失が少なくなるのは正直ありがたいね」
「そうですな。周到な準備と敵情の把握による分析の相乗効果と、何よりも住民達が我らの味方になって尽力してくれたのが大きかったと思います。民を味方につけた方が優位に立てますからな」
「その通りだと思う。青巾賊はその見せかけの理想とは裏腹に内情は違うからね。住民達からの支持を得られなかったのが敗因だと思うよ」
前もコウトで青巾賊を討伐した時も、大層な事を言っていたが本質はならず者の集まりという印象だった。あれでは住民達も怖がってしまうだけだ。
「エリオ様、報告があります。カウン将軍の第一軍が青巾賊の主力が占拠していた領主館を制圧致しました。領主館に立て籠もって抵抗していた青巾賊の首領と思われる人物とその側近達を討ち取ったとの事です」
「おお、領主館に立て籠もっていた青巾賊の首領を討ち取ったのか!」
「エリオ殿、カウンがやってくれましたな。見事な働きぶりです」
「ああ、これで後は街中に残っている青巾賊の残党を掃討するだけだ。あと、街中に青巾賊の首領を討ち取ったと伝え回ってくれ。降伏の意思を示す者は捕らえて捕虜にするように。まだ抵抗を続ける者に対しては容赦なく厳しくあたっていいぞ」
「承知しましたエリオ殿。すぐに指示を出しましょう」
エルン地方最大の青巾賊の拠点であるナダイの街の制圧は成功だ。残党の掃討が終わればこの街は完全に開放される事になるだろう。
「俺も街の中に入る。誰か領主館まで案内してくれ」
「はい、エリオ様。私が案内致します」
報告に来た伝令に領主館への案内を頼んで俺は側近や護衛達と共にナダイの街へ入っていった。街中は至るところに戦闘の爪痕が残っていて、ついさっきまで激しい戦いがあったのが容易に想像出来る。
まだ完全に戦闘が終了した訳でなく、残党の掃討が続いているので俺の護衛達も周囲の警戒に余念がない。俺の周りを固めているのは精鋭揃いなので安心して任せられる。
「エリオ様、あの建物がこの街の領主館です」
伝令が手を向けて示した先には、壁の一部が壊れ建物の壁も傷ついた白い大きな建物があった。これがこのナダイの街の領主館なのか。建物の軒先にはこの街を開放した証である盾をバックに向かい合う狼犬の紋章が描かれたガウディ家の旗が掲げられて風によって大きくはためいている。
俺が領主館の敷地内に入ると、建物の中から第一軍の将軍であるカウンさんと副将のバルミロさん達が出てきて俺を出迎えてくれた。
「兄者よ、青巾賊の首領を筆頭に主だった者達は討伐しましたぞ」
「ご苦労だった。さすがカウンさんと言うべきかな」
「ハハハ、今回の一番の手柄はそれがしではなく副将のバルミロです。バルミロが青巾賊の首領を討ち取ったのです」
「バルミロさんが首領を討ち取ったのか! 凄いじゃないか!」
「フッ、たまたまだよエリオ。倒した相手がたまたま首領だったようなものだ」
「いやいや、青巾賊の首領を討ち取ったのは紛れもない大手柄だよ。それがバルミロさんだなんて俺は本当に嬉しいんだ」
「フッ、エリオよ俺をそんなに持ち上げるな。照れるだろ」
「ハハ、バルミロさんらしいや。でも、後でしっかりその手柄に報いるから期待していてくれ」
「フッ、無理しなくていいからな。労いの言葉だけで十分だ」
俺は今猛烈に嬉しい。旅の途中で立ち寄った村で出会って縁を結び、その時から今まで苦楽を共にして俺をずっと支えてくれていたバルミロさんが大手柄を立てたのが純粋に嬉しかったのだ。照れながら頬をポリポリと掻いているバルミロさんがちょっと可愛かった。
時を同じくして北の門でも同様に門が開かれてゴドール軍がナダイの街へ突入してる頃だろう。俺の目の前を隊列を組んだゴドールの兵達が次々に門を通り抜けてナダイの街へ突入していく。頼もしい姿だ。
先頭を切って突入したカウンさんは俺の兄弟分で信頼出来る将であり武人だ。彼に任せておけば街の制圧は順調に進んでいくだろう。
戦況を報告する伝令が定期的にやってきて状況を伝えてくる。
「エリオ様、ナダイの街の制圧は順調に進んでおります」
「報告ご苦労」
「エリオ様、建物内に潜んでいる青巾賊の炙り出しも順調です」
「報告ご苦労」
多くの賊徒は野外で俺達と交戦しているが、中には建物内に潜んでいる者もいる。背後や側面から撹乱されないように慎重に制圧していかないとな。
「我軍が圧倒的優位に立って戦闘を進めております。やはり事前の情報通りにエルン地方の青巾賊は騒ぎに乗じて不満のはけ口として暴れまわりたくて集まってきた者達が青巾賊に吸収された烏合の衆という分析が正しいようです」
元々この地を治めていたガデル家は武の家柄ではなく文官系の家柄だったので、武力的に弱いところを青巾賊に狙われてしまったというのが実情だ。漠然とした不満を持っていた連中がそれに便乗して一気に暴発したせいで、この地を治めていたガデル家は力及ばず滅んでしまった。
暴発した連中も何かの目標や大義がある訳でもなく、金や物を寄越せと言うだけで自分の不満を他のせいにして暴れまわるような刹那的な連中も多く見受けられた。青巾賊といえども、平定後の労働力として懐柔して領民にそのまま組み入れたいところだが、そういう側面があるので見極めながら慎重にならざるを得ない。後に禍根を残さないためにも一定の限度を超えた連中には厳しい姿勢で望むのは仕方がないだろう。
「エリオ様に報告致します。ルネ殿とエリオ様の従魔の目覚ましい活躍もあって敵の青巾賊の防御線を難なく破る事が出来ました。ルネ殿の戦う姿はまさに戦乙女と呼ぶに相応しいもので味方でさえも惚れ惚れと見とれてしまう程の強さです。あと、それ以上に凄いのがエリオ様の従魔でして皆がその強さに呆気に取られています」
「そうか、報告ご苦労」
ルネは大活躍しているみたいだな。天賦の才があるとしか思えないような資質を持ち、それに加えてスキルと称号を持っていれば戦乙女という二つ名で呼ばれるのも納得だ。彼女はその美しい容姿だけでなく強さも群を抜いている。
最後にさらっと俺の従魔についての報告があったけど、ルネ以上に目立ってそうだな。コルとマナが戻ってきたらいっぱい褒めてやろう。
「エリオ様に報告です。北門から突入した第二軍と第三軍も順調に街中の制圧を進めており、北門側から来た伝令の報告によると問題なく青巾賊を制圧しているようです。街中に残っていた我々への内応者も挙兵したようで、青巾賊は大混乱をしている模様です」
北門からの進撃も順調のようだ。攻撃に優れる第三軍と守備には定評のある第二軍のお互いの良いところを組み合わせているので相当な効果が期待出来る。
「報告ご苦労。休息を与えるから水分を補給してから戻れ」
次々と嬉しい戦況報告が伝えられてくる。こちらに通じている内応者の存在も助けになっていて、圧倒的優勢のうちに戦いが進行しているのは確実だ。
「エリオ殿、ナダイの街の青巾賊制圧は上手くいっているようですな。この調子でいけば今日中に街の主要部はほぼ制圧出来るでしょう。後は隠れている敵を探し出していけば完全掌握が数日後には終わるでしょう」
「そうだね、ラモンさん。俺もこんなに上手くいくとは思ってなかった。このまま順調に街を制圧出来そうで人的な損失が少なくなるのは正直ありがたいね」
「そうですな。周到な準備と敵情の把握による分析の相乗効果と、何よりも住民達が我らの味方になって尽力してくれたのが大きかったと思います。民を味方につけた方が優位に立てますからな」
「その通りだと思う。青巾賊はその見せかけの理想とは裏腹に内情は違うからね。住民達からの支持を得られなかったのが敗因だと思うよ」
前もコウトで青巾賊を討伐した時も、大層な事を言っていたが本質はならず者の集まりという印象だった。あれでは住民達も怖がってしまうだけだ。
「エリオ様、報告があります。カウン将軍の第一軍が青巾賊の主力が占拠していた領主館を制圧致しました。領主館に立て籠もって抵抗していた青巾賊の首領と思われる人物とその側近達を討ち取ったとの事です」
「おお、領主館に立て籠もっていた青巾賊の首領を討ち取ったのか!」
「エリオ殿、カウンがやってくれましたな。見事な働きぶりです」
「ああ、これで後は街中に残っている青巾賊の残党を掃討するだけだ。あと、街中に青巾賊の首領を討ち取ったと伝え回ってくれ。降伏の意思を示す者は捕らえて捕虜にするように。まだ抵抗を続ける者に対しては容赦なく厳しくあたっていいぞ」
「承知しましたエリオ殿。すぐに指示を出しましょう」
エルン地方最大の青巾賊の拠点であるナダイの街の制圧は成功だ。残党の掃討が終わればこの街は完全に開放される事になるだろう。
「俺も街の中に入る。誰か領主館まで案内してくれ」
「はい、エリオ様。私が案内致します」
報告に来た伝令に領主館への案内を頼んで俺は側近や護衛達と共にナダイの街へ入っていった。街中は至るところに戦闘の爪痕が残っていて、ついさっきまで激しい戦いがあったのが容易に想像出来る。
まだ完全に戦闘が終了した訳でなく、残党の掃討が続いているので俺の護衛達も周囲の警戒に余念がない。俺の周りを固めているのは精鋭揃いなので安心して任せられる。
「エリオ様、あの建物がこの街の領主館です」
伝令が手を向けて示した先には、壁の一部が壊れ建物の壁も傷ついた白い大きな建物があった。これがこのナダイの街の領主館なのか。建物の軒先にはこの街を開放した証である盾をバックに向かい合う狼犬の紋章が描かれたガウディ家の旗が掲げられて風によって大きくはためいている。
俺が領主館の敷地内に入ると、建物の中から第一軍の将軍であるカウンさんと副将のバルミロさん達が出てきて俺を出迎えてくれた。
「兄者よ、青巾賊の首領を筆頭に主だった者達は討伐しましたぞ」
「ご苦労だった。さすがカウンさんと言うべきかな」
「ハハハ、今回の一番の手柄はそれがしではなく副将のバルミロです。バルミロが青巾賊の首領を討ち取ったのです」
「バルミロさんが首領を討ち取ったのか! 凄いじゃないか!」
「フッ、たまたまだよエリオ。倒した相手がたまたま首領だったようなものだ」
「いやいや、青巾賊の首領を討ち取ったのは紛れもない大手柄だよ。それがバルミロさんだなんて俺は本当に嬉しいんだ」
「フッ、エリオよ俺をそんなに持ち上げるな。照れるだろ」
「ハハ、バルミロさんらしいや。でも、後でしっかりその手柄に報いるから期待していてくれ」
「フッ、無理しなくていいからな。労いの言葉だけで十分だ」
俺は今猛烈に嬉しい。旅の途中で立ち寄った村で出会って縁を結び、その時から今まで苦楽を共にして俺をずっと支えてくれていたバルミロさんが大手柄を立てたのが純粋に嬉しかったのだ。照れながら頬をポリポリと掻いているバルミロさんがちょっと可愛かった。
56
あなたにおすすめの小説
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ザコ魔法使いの僕がダンジョンで1人ぼっち!魔獣に襲われても石化した僕は無敵状態!経験値が溜まり続けて気づいた時には最強魔導士に!?
さかいおさむ
ファンタジー
戦士は【スキル】と呼ばれる能力を持っている。
僕はスキルレベル1のザコ魔法使いだ。
そんな僕がある日、ダンジョン攻略に向かう戦士団に入ることに……
パーティに置いていかれ僕は1人ダンジョンに取り残される。
全身ケガだらけでもう助からないだろう……
諦めたその時、手に入れた宝を装備すると無敵の石化状態に!?
頑張って攻撃してくる魔獣には申し訳ないがダメージは皆無。経験値だけが溜まっていく。
気づけば全魔法がレベル100!?
そろそろ反撃開始してもいいですか?
内気な最強魔法使いの僕が美女たちと冒険しながら人助け!
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる