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ドワーフの国ガブルゼルタ
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火山が近くにあって鉱山資源と温泉で有名な国だ。
ウルドの言った通りエルフはあんまり歓迎されてないみたいだ。
さっきから視線が気になる。
先に宿を確保しようとしたがどこもいっぱいらしい。
案内所でドルバルク工房の位置を聞き歩みを進める。
「ドルバルク工房ここみたいだね」
『かなり大きな工房だな。
期待しても良さそうだな』
「ようこそドルバルク工房へ」
「ドルバルクさんにお手紙を持ってきました。
ふむ、たしかに。
ちょっと待っててくれ」
お店にはいろいろな剣が飾られていた。
『魔剣もあるのか。
エルフの秘術を取得しているやつがいるな』
「すごい剣だね」
「おぅ待たせたな。
ウルドのやつが世話になったな」
『若いがこいつはハイドワーフだな』
「お嬢ちゃんハイエルフだろう?
他のエルフより随分格が違う」
「俺はドルバルク・グローリア。
しがない鍛治士さ
何やら頼みたいことがあるんだってな?」
『作るのは神剣だ。
緋色金ならもうある』
「・・・まさか緋色金を拝むことができるとはな。
だが緋色金だけでは強い剣はできんぞ?」
『聖剣と魔剣だ。素材としては十分だろう?』
「これだけのものをいったいどうやって・・・
まぁいい、これは久々の大仕事になりそうだ」
『金額はいくらだ?』
「俺はまだ見ぬ剣を作れるというのなら金はいらねぇ。
もちろん手伝ってくれるんだろう?」
『もちろんだ』
「俺のことはドルバとでもよんでくれ」
「私はルーゼよろしくね」
『俺はシヅキだよろしく頼む』
「契約成立だな。
すまんが今残ってる仕事を片付けんきゃならない。
少し時間をくれ」
「わかった」
「お前たち、仕事の受注はこれまでだ。
お前たちでできるものは残してキャンセルできるものは全てキャンセルしろ」
「「「うぃす」」」
「でも親方、ミレーヌ商会のミスリル剣100本は断れないですよ?
ミスリルも例の件で高騰してますし」
「ミスリルがほしいの?」
「ルーゼの嬢ちゃんミスリルを錬金できるか?」
「できるよ」
「1tぐらい出せるか?」
「ミスリル錬金」
「さすがだな。いくらがいい?」
「じゃあ宿を紹介してほしい。
どこもいっぱいみたいだし私じゃ入れてくれないの」
「俺の知人の宿を紹介しよう。
こいつを受け取れ」
「これはメダル?」
「俺が信用できるやつにしか渡さないメダルだ。
この国ならこいつを見せれば大抵のことはどうにかなる」
「ありがとう」
「ミゲル、ルーゼの嬢ちゃんをロックスの宿屋に案内してやれ」
「了解っす」
「ロックスの親父、ドルバルク師匠の客人だ。
一番高い部屋空いてるっすか?」
「お前さん達のためにわざわざあけとるからな。
準備はできておるぞ?」
「このルーゼリアさんを泊めてくれっす。
師匠のメダル持ちっす」
「お若いのにあやつに見込まれるとな。
最高のもてなしをさせてもらおう」
「温泉が気持ちいい。
どうしたのシヅキ?」
『昼間の話のことだ。
ミスリルは鉱脈さえ見つかれば基本安定して採掘できるはずだ。
ミスリルの値段が上がるということは採掘場で何かあったということだ』
「明日ギルドに行って確認してみようか」
それもそうだな
ウルドの言った通りエルフはあんまり歓迎されてないみたいだ。
さっきから視線が気になる。
先に宿を確保しようとしたがどこもいっぱいらしい。
案内所でドルバルク工房の位置を聞き歩みを進める。
「ドルバルク工房ここみたいだね」
『かなり大きな工房だな。
期待しても良さそうだな』
「ようこそドルバルク工房へ」
「ドルバルクさんにお手紙を持ってきました。
ふむ、たしかに。
ちょっと待っててくれ」
お店にはいろいろな剣が飾られていた。
『魔剣もあるのか。
エルフの秘術を取得しているやつがいるな』
「すごい剣だね」
「おぅ待たせたな。
ウルドのやつが世話になったな」
『若いがこいつはハイドワーフだな』
「お嬢ちゃんハイエルフだろう?
他のエルフより随分格が違う」
「俺はドルバルク・グローリア。
しがない鍛治士さ
何やら頼みたいことがあるんだってな?」
『作るのは神剣だ。
緋色金ならもうある』
「・・・まさか緋色金を拝むことができるとはな。
だが緋色金だけでは強い剣はできんぞ?」
『聖剣と魔剣だ。素材としては十分だろう?』
「これだけのものをいったいどうやって・・・
まぁいい、これは久々の大仕事になりそうだ」
『金額はいくらだ?』
「俺はまだ見ぬ剣を作れるというのなら金はいらねぇ。
もちろん手伝ってくれるんだろう?」
『もちろんだ』
「俺のことはドルバとでもよんでくれ」
「私はルーゼよろしくね」
『俺はシヅキだよろしく頼む』
「契約成立だな。
すまんが今残ってる仕事を片付けんきゃならない。
少し時間をくれ」
「わかった」
「お前たち、仕事の受注はこれまでだ。
お前たちでできるものは残してキャンセルできるものは全てキャンセルしろ」
「「「うぃす」」」
「でも親方、ミレーヌ商会のミスリル剣100本は断れないですよ?
ミスリルも例の件で高騰してますし」
「ミスリルがほしいの?」
「ルーゼの嬢ちゃんミスリルを錬金できるか?」
「できるよ」
「1tぐらい出せるか?」
「ミスリル錬金」
「さすがだな。いくらがいい?」
「じゃあ宿を紹介してほしい。
どこもいっぱいみたいだし私じゃ入れてくれないの」
「俺の知人の宿を紹介しよう。
こいつを受け取れ」
「これはメダル?」
「俺が信用できるやつにしか渡さないメダルだ。
この国ならこいつを見せれば大抵のことはどうにかなる」
「ありがとう」
「ミゲル、ルーゼの嬢ちゃんをロックスの宿屋に案内してやれ」
「了解っす」
「ロックスの親父、ドルバルク師匠の客人だ。
一番高い部屋空いてるっすか?」
「お前さん達のためにわざわざあけとるからな。
準備はできておるぞ?」
「このルーゼリアさんを泊めてくれっす。
師匠のメダル持ちっす」
「お若いのにあやつに見込まれるとな。
最高のもてなしをさせてもらおう」
「温泉が気持ちいい。
どうしたのシヅキ?」
『昼間の話のことだ。
ミスリルは鉱脈さえ見つかれば基本安定して採掘できるはずだ。
ミスリルの値段が上がるということは採掘場で何かあったということだ』
「明日ギルドに行って確認してみようか」
それもそうだな
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