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天使の国アーヴァス王国
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時空転移はやはりズレがあった。
元いた地点から100kmは離れてる。
これが普通なのか星の位置のずれなのかは不明だ。
ともかくルーゼの魔力を回復が最優先だ。
魔物は近くにいないようだ。
最低限の魔力が流れてきたので異空間収納からテントを取り出しルーゼを寝かせる。
各国々を巡り情勢を確かめる。
この星に必要ないと判断されれば消す必要が出てくる。
全くこの星のスターゲイザーも楽じゃないぜ。
どうせ長い旅になる。
じっくりやっていくさ
「うーん。シヅキ?」
『起きたかルーゼまだ寝ててもいいんだぞ』
「お腹がすいた」
『そういえばジンギスカンの肉買ったんだったな。
食べるか?』
「うん、食べたい。
変わった鍋だね」
『真ん中に肉を乗せて周りに野菜を焼いていくんだ。
しまったな。ご飯も炊くべきだったな』
「今日はこれでいいよ。
また明日美味しいもの食べさせてね」
『あぁわかったよ』
天使の国アーヴァス王国に来ていた。
貴族の馬車が魔物に襲われていた。
苦戦しているらしい。
「どうしようかな?」
『データでみた狼型の魔核獣だ。間違いない』
「ならば私の敵だ」
『魔核獣というからには魔石を残して始末したい。
やれるか?』
「大丈夫。突っ込むよ」
ガキィン
「はじめまして魔核獣さん。
私のために死んでもらうよ」
「奴は再生する。切るだけでは倒せんぞ?!」
ザシュッ
一瞬にして四股が全て吹っ飛ばされる
「速い?!だが奴は・・・再生していないだと?!」
『やっぱり炙れば再生しないか』
「私の敵じゃないね。じゃあその首もいらないね」
ザシュッ
胴体だけになったそれに剣を突き刺し魔石を穿り出す。
「シヅキ取れたよ魔石」
『ふむ・・・魔石が変異して魔核石とでもいうべきか出力は魔石の3倍はあるな。
これから出てくる魔物でも3倍強い魔物が出るということだ。
注意しないとな』
「おぉ助けて頂き感謝する。わしはアーヴァス王国の国王なんじゃ。
報酬も出すし良ければ頼みを聞いてくれんかのぅ」
助けたら王子の剣の教育をして欲しいと頼まれた。
3食宿付きおやつもありだ。
ガキィン
「いいですよ。ルーザス王子。
身体強化をうまく使いこなしていますね。
力に飲み込まれないように注意してください」
「こうか?」
「そのままを維持してやってみましょう」
ザリス外務大臣が気に食わない。
エルフの小娘が調子をこくなというのでそっちこそ国外から戻ってきてた王様を守れなかったくせにと言い返してやった。
効果は抜群だ。
王から直々に依頼があった。
「堕天使族と交渉して欲しいのじゃ。
敵方に内通しておるようなら討伐もやむおえない」
討伐か・・・あまり気が進まないがどうしようもない連中なら消し去った方がいい。
「おい師匠、堕天使族をどうするつもりだ?」
「抵抗するなら皆殺しにするよ?」
「おいおい慈悲はないのかよ」
「その優しさは命取りになる。
泣きつかれて近づいたら刺されてサヨナラなんてこともあるよ?」
「お・・・おぅ」
「そうだ。ザリス外務大臣の屋敷の地下室を調べてみるといいよ。
この国を覆すものを隠しているからさ」
元いた地点から100kmは離れてる。
これが普通なのか星の位置のずれなのかは不明だ。
ともかくルーゼの魔力を回復が最優先だ。
魔物は近くにいないようだ。
最低限の魔力が流れてきたので異空間収納からテントを取り出しルーゼを寝かせる。
各国々を巡り情勢を確かめる。
この星に必要ないと判断されれば消す必要が出てくる。
全くこの星のスターゲイザーも楽じゃないぜ。
どうせ長い旅になる。
じっくりやっていくさ
「うーん。シヅキ?」
『起きたかルーゼまだ寝ててもいいんだぞ』
「お腹がすいた」
『そういえばジンギスカンの肉買ったんだったな。
食べるか?』
「うん、食べたい。
変わった鍋だね」
『真ん中に肉を乗せて周りに野菜を焼いていくんだ。
しまったな。ご飯も炊くべきだったな』
「今日はこれでいいよ。
また明日美味しいもの食べさせてね」
『あぁわかったよ』
天使の国アーヴァス王国に来ていた。
貴族の馬車が魔物に襲われていた。
苦戦しているらしい。
「どうしようかな?」
『データでみた狼型の魔核獣だ。間違いない』
「ならば私の敵だ」
『魔核獣というからには魔石を残して始末したい。
やれるか?』
「大丈夫。突っ込むよ」
ガキィン
「はじめまして魔核獣さん。
私のために死んでもらうよ」
「奴は再生する。切るだけでは倒せんぞ?!」
ザシュッ
一瞬にして四股が全て吹っ飛ばされる
「速い?!だが奴は・・・再生していないだと?!」
『やっぱり炙れば再生しないか』
「私の敵じゃないね。じゃあその首もいらないね」
ザシュッ
胴体だけになったそれに剣を突き刺し魔石を穿り出す。
「シヅキ取れたよ魔石」
『ふむ・・・魔石が変異して魔核石とでもいうべきか出力は魔石の3倍はあるな。
これから出てくる魔物でも3倍強い魔物が出るということだ。
注意しないとな』
「おぉ助けて頂き感謝する。わしはアーヴァス王国の国王なんじゃ。
報酬も出すし良ければ頼みを聞いてくれんかのぅ」
助けたら王子の剣の教育をして欲しいと頼まれた。
3食宿付きおやつもありだ。
ガキィン
「いいですよ。ルーザス王子。
身体強化をうまく使いこなしていますね。
力に飲み込まれないように注意してください」
「こうか?」
「そのままを維持してやってみましょう」
ザリス外務大臣が気に食わない。
エルフの小娘が調子をこくなというのでそっちこそ国外から戻ってきてた王様を守れなかったくせにと言い返してやった。
効果は抜群だ。
王から直々に依頼があった。
「堕天使族と交渉して欲しいのじゃ。
敵方に内通しておるようなら討伐もやむおえない」
討伐か・・・あまり気が進まないがどうしようもない連中なら消し去った方がいい。
「おい師匠、堕天使族をどうするつもりだ?」
「抵抗するなら皆殺しにするよ?」
「おいおい慈悲はないのかよ」
「その優しさは命取りになる。
泣きつかれて近づいたら刺されてサヨナラなんてこともあるよ?」
「お・・・おぅ」
「そうだ。ザリス外務大臣の屋敷の地下室を調べてみるといいよ。
この国を覆すものを隠しているからさ」
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