34 / 133
迷宮攻略戦
しおりを挟む
シヅキに休息は必要だと交代で休んでいる。
世界樹が放たれる魔力が私に取り込まれていく。
懐かしく感じる。
私はやっぱりここを知っている。
大迷宮は順調に攻略が進んだ。
シヅキの戦略プランで想像以上に攻略のペースが上がった。
【30層フォレストガイアゴーレム】
アイクよ。戦術プランCでいくぞ
了解した。
「剣技、大地斬」
「「「「くらえ大地斬」」」」
「炎よファイアランスじゃ」
「「「「燃えよファイアランス」」」」
『流石のコンビネーションだ。
武器を純ミスリルにしただけはあるな』
「それだけじゃないよ。このコンビネーションは長年やってないとできないよ」
みんなは見事にフォレストガイアゴーレムを倒した。
【35層エルダーリッチ】
「先行部隊が壊滅した。
扉が開いた時には誰もいなかったそうだ。
扉越しからはチェスの盤面が見えたそうだ」
「だが先行部隊の生命反応はわずかに感じるのぅ。
急いだ方がいいのぅ」
「前にも同じようなことがあったな」
「知識の間かのぅ?」
「妾がいくしかないかのぅ」
『いや俺がやる。今お前達を失うわけにはいかないからな』
35層のフロアボスにたどり着いた。
「我はエルダーリッチだ。
さてチェスをしようではないか?」
・・・
『お前今まで誰と戦ってきた?弱すぎるぞ?』
「部下と戦ってきたのだ。
いつも危ないところを大逆転で勝っているのだぞ」
部下のスケルトンが首を振って呆れている。
『ダメな上司の典型的な例だな』
「ぐぬぬ・・・」
『これでチェックメイトだな』
「ぐぁあ?!馬鹿なーーーーーー?!」
『部下もろとも成仏したか。達者でな』
「上司を倒してくださりありがとうございました。
お仲間はあちらの部屋におります。
それでは私も逝かせていただきます」
『おう。ありがとよ』
【40層フォレストドラゴン】
「奥義、絶龍破」
アイクが一撃でフォレストドラゴンの首を切断する。
「ドラゴン系に特攻がある技だ。
龍属性の流れを感じてその根源を叩き斬るんだ」
『なるほどな』
「これは?」
「竜核だな」
「これはお主のものじゃ。どこかで使う機会があるじゃろう」
「ありがとう」
【45層ラフレシアイーター】
ルーゼが至福の苺のショートケーキを食べている時だった。
ニフィアが連れ去られたと報告があった。
「フロアボスに取り込まれているのを先行部隊が確認した」
樹液で固められてしまったニフィアがいたそうだ」
「それは大丈夫なのか?」
『生命反応は感じるが拘束されてて抜け出せないのだろう。
かなり魔力を吸われているな。
これ以上吸われると不老不死でも影響があるかもしれん』
「俺が突っ込んで救出する。
援護を頼みたい」
「わかった」
火で燃やすわけにはいかない。
「切り刻め。エアロブラスト」
「全軍注意を引きつけろ。危なくなったらすぐ下がるんだ」
アイクが持ち前のスピードで相手の懐までたどり着く。
「ニフィア助けにきた」
「・・・」
「まだ死ぬんじゃないぞ?!
お前は世界樹の最深部を見たいのだろう?!戻ってこい」
「・・・ぐっ。ここは?」
「フロアボス戦だ。お前は奴に取り込まれた」
「妾としたことがやられたのぅ・・・」
「ルーゼが奴を惹きつけているが再生が厄介だ」
「妾をもう一度奴の中心に投げ込むんじゃ」
「おい?!」
「飲み込まれる前に魔石が見えた。
あれが奴の弱点じゃろう。
フレイムオーラで飛び込んで抜き取ってくるのじゃ」
「でもお前魔力が・・・」
「じゃからこうする」
チュッ
ニフィアがアイクにキスをする。
「なっ?!」
「お主の魔力美味であったぞ」
「あぁ・・・」
「ほれ、はよ投げ込まんか?」
「いくぞニフィア」
「紅蓮の炎よ。ファイアオーラじゃ」
「ギェエエエエ?!」
「その魔石もらうぞ?」
「我が軍勢よ燃やし尽くすのじゃ」
「「「燃やせ、ブラストストーム」」」
「やったのじゃ」
「俺たちは勝ったぞーーー」
「「「おーーーー」」」
ニフィアとアイクが結婚することになった。
原因はとうとうキスをしてしまったから。
団員たちからはだいぶ前からそんな気があるんじゃないかと噂されていた。
「誰じゃドレスなんぞ持ってきたのは・・・」
「お似合いですよニフィア団長」
「このリボンどうにかならんかのぅ?」
「可愛らしいじゃないですか」
「ぬわーーーー」
ニフィアは女性団員に完全に着せ替え人形にされていた。
両方とももう親がいないらしい。
ニフィアは100年ほど前に、アイクに至っては5年前のフロアボス戦で両親とも死んでしまったそうだ。
「永遠の愛を誓うか?」
「誓うのじゃ」
「誓おう」
「では誓いのキスを」
アイクの身長が高すぎてニフィアが必死に背を伸ばしてキスをしようとしている。
なんとも可愛らしい光景だ。
「全くもう少し成長して欲しいものだな」
「妾とていま成長薬を開発中なのじゃ。
世界樹の知識があれば完成できるはずなのじゃ」
「仕方ないやつだな」
「ムグッ?!」
今度はアイクが引き寄せてからのキスであった。
『俺からはウェディングケーキだ。
力を合わせてお前の剣で入刀するんだ』
「それではケーキ入刀です」
「いくのじゃ」
「あぁ」
見事に真っ二つであった。
パチパチパチパチ
迷宮攻略を忘れみんなで楽しんだ。
ほんのひと時の幸せだった。
【50層エレメンタルガーディアン】
俺の推測が正しければ最後のフロアボスになるはずだ。
装備は準備万端。あとは正面衝突で押し切るのみだ。
奴が本格起動する前にニフィアの魔法で仕掛ける。
「ギガガガガッ・・・」
「見るのじゃルーゼよ。
これぞ魔法の真髄じゃ」
「炎よカリゥドスビックバン」
「水よダイダロスウェーブ」
「風よブラストストーム」
「地よガイアゼクシオン」
「光よシャイニングライズ」
「闇よファルスヴァルザ」
ラフレシアイーターに取り込まれて逆に強くなったか?
火力が明らかに上がっている。
奴の外殻は強固だが今のでほとんど破壊してコアが剥き出しだ。
「滅ぼせ。破滅の邪眼」
「ルーゼ上じゃ」
「くっ?!」
「ギガガガガ?!」
『奴め一番やばいのが俺たちだと認識したな?』
腕が分離してルーゼを捕縛しようと襲ってくる。
「黒絶眼も詠唱する隙もできない・・・」
「奥義、絶断崩冥」
「ここは俺が抑える。いけっルーゼ」
「ありがとうアイクさん」
ニフィアは既に魔力切れで戦線を離脱している。
頭部に光が集束していく。
まだ奴まで距離がある。ある意味最適解ではある。
だがルーゼの方が魔力量も放出量も上だ。
「グォオオオオオオオ」
「光よ集えフォトンライザー」
「私はシズキの最強の駒だ。
絶対に負けるもんかぁーーーーー」
「グォオ?!」
そのまま光線を押し切り頭部を吹き飛ばす。
「終わりだ。剣技、刻影絶夜」
瞬時に影移動して斬り刻む技だ。
ルーゼがエレメンタルガーディアンの核のまえに現れ剣を突き刺す。
「グ・・・ォオオ・・・オ」
「私たちの勝利だ」
「「「おぉおおおおお?!」」」
世界樹が放たれる魔力が私に取り込まれていく。
懐かしく感じる。
私はやっぱりここを知っている。
大迷宮は順調に攻略が進んだ。
シヅキの戦略プランで想像以上に攻略のペースが上がった。
【30層フォレストガイアゴーレム】
アイクよ。戦術プランCでいくぞ
了解した。
「剣技、大地斬」
「「「「くらえ大地斬」」」」
「炎よファイアランスじゃ」
「「「「燃えよファイアランス」」」」
『流石のコンビネーションだ。
武器を純ミスリルにしただけはあるな』
「それだけじゃないよ。このコンビネーションは長年やってないとできないよ」
みんなは見事にフォレストガイアゴーレムを倒した。
【35層エルダーリッチ】
「先行部隊が壊滅した。
扉が開いた時には誰もいなかったそうだ。
扉越しからはチェスの盤面が見えたそうだ」
「だが先行部隊の生命反応はわずかに感じるのぅ。
急いだ方がいいのぅ」
「前にも同じようなことがあったな」
「知識の間かのぅ?」
「妾がいくしかないかのぅ」
『いや俺がやる。今お前達を失うわけにはいかないからな』
35層のフロアボスにたどり着いた。
「我はエルダーリッチだ。
さてチェスをしようではないか?」
・・・
『お前今まで誰と戦ってきた?弱すぎるぞ?』
「部下と戦ってきたのだ。
いつも危ないところを大逆転で勝っているのだぞ」
部下のスケルトンが首を振って呆れている。
『ダメな上司の典型的な例だな』
「ぐぬぬ・・・」
『これでチェックメイトだな』
「ぐぁあ?!馬鹿なーーーーーー?!」
『部下もろとも成仏したか。達者でな』
「上司を倒してくださりありがとうございました。
お仲間はあちらの部屋におります。
それでは私も逝かせていただきます」
『おう。ありがとよ』
【40層フォレストドラゴン】
「奥義、絶龍破」
アイクが一撃でフォレストドラゴンの首を切断する。
「ドラゴン系に特攻がある技だ。
龍属性の流れを感じてその根源を叩き斬るんだ」
『なるほどな』
「これは?」
「竜核だな」
「これはお主のものじゃ。どこかで使う機会があるじゃろう」
「ありがとう」
【45層ラフレシアイーター】
ルーゼが至福の苺のショートケーキを食べている時だった。
ニフィアが連れ去られたと報告があった。
「フロアボスに取り込まれているのを先行部隊が確認した」
樹液で固められてしまったニフィアがいたそうだ」
「それは大丈夫なのか?」
『生命反応は感じるが拘束されてて抜け出せないのだろう。
かなり魔力を吸われているな。
これ以上吸われると不老不死でも影響があるかもしれん』
「俺が突っ込んで救出する。
援護を頼みたい」
「わかった」
火で燃やすわけにはいかない。
「切り刻め。エアロブラスト」
「全軍注意を引きつけろ。危なくなったらすぐ下がるんだ」
アイクが持ち前のスピードで相手の懐までたどり着く。
「ニフィア助けにきた」
「・・・」
「まだ死ぬんじゃないぞ?!
お前は世界樹の最深部を見たいのだろう?!戻ってこい」
「・・・ぐっ。ここは?」
「フロアボス戦だ。お前は奴に取り込まれた」
「妾としたことがやられたのぅ・・・」
「ルーゼが奴を惹きつけているが再生が厄介だ」
「妾をもう一度奴の中心に投げ込むんじゃ」
「おい?!」
「飲み込まれる前に魔石が見えた。
あれが奴の弱点じゃろう。
フレイムオーラで飛び込んで抜き取ってくるのじゃ」
「でもお前魔力が・・・」
「じゃからこうする」
チュッ
ニフィアがアイクにキスをする。
「なっ?!」
「お主の魔力美味であったぞ」
「あぁ・・・」
「ほれ、はよ投げ込まんか?」
「いくぞニフィア」
「紅蓮の炎よ。ファイアオーラじゃ」
「ギェエエエエ?!」
「その魔石もらうぞ?」
「我が軍勢よ燃やし尽くすのじゃ」
「「「燃やせ、ブラストストーム」」」
「やったのじゃ」
「俺たちは勝ったぞーーー」
「「「おーーーー」」」
ニフィアとアイクが結婚することになった。
原因はとうとうキスをしてしまったから。
団員たちからはだいぶ前からそんな気があるんじゃないかと噂されていた。
「誰じゃドレスなんぞ持ってきたのは・・・」
「お似合いですよニフィア団長」
「このリボンどうにかならんかのぅ?」
「可愛らしいじゃないですか」
「ぬわーーーー」
ニフィアは女性団員に完全に着せ替え人形にされていた。
両方とももう親がいないらしい。
ニフィアは100年ほど前に、アイクに至っては5年前のフロアボス戦で両親とも死んでしまったそうだ。
「永遠の愛を誓うか?」
「誓うのじゃ」
「誓おう」
「では誓いのキスを」
アイクの身長が高すぎてニフィアが必死に背を伸ばしてキスをしようとしている。
なんとも可愛らしい光景だ。
「全くもう少し成長して欲しいものだな」
「妾とていま成長薬を開発中なのじゃ。
世界樹の知識があれば完成できるはずなのじゃ」
「仕方ないやつだな」
「ムグッ?!」
今度はアイクが引き寄せてからのキスであった。
『俺からはウェディングケーキだ。
力を合わせてお前の剣で入刀するんだ』
「それではケーキ入刀です」
「いくのじゃ」
「あぁ」
見事に真っ二つであった。
パチパチパチパチ
迷宮攻略を忘れみんなで楽しんだ。
ほんのひと時の幸せだった。
【50層エレメンタルガーディアン】
俺の推測が正しければ最後のフロアボスになるはずだ。
装備は準備万端。あとは正面衝突で押し切るのみだ。
奴が本格起動する前にニフィアの魔法で仕掛ける。
「ギガガガガッ・・・」
「見るのじゃルーゼよ。
これぞ魔法の真髄じゃ」
「炎よカリゥドスビックバン」
「水よダイダロスウェーブ」
「風よブラストストーム」
「地よガイアゼクシオン」
「光よシャイニングライズ」
「闇よファルスヴァルザ」
ラフレシアイーターに取り込まれて逆に強くなったか?
火力が明らかに上がっている。
奴の外殻は強固だが今のでほとんど破壊してコアが剥き出しだ。
「滅ぼせ。破滅の邪眼」
「ルーゼ上じゃ」
「くっ?!」
「ギガガガガ?!」
『奴め一番やばいのが俺たちだと認識したな?』
腕が分離してルーゼを捕縛しようと襲ってくる。
「黒絶眼も詠唱する隙もできない・・・」
「奥義、絶断崩冥」
「ここは俺が抑える。いけっルーゼ」
「ありがとうアイクさん」
ニフィアは既に魔力切れで戦線を離脱している。
頭部に光が集束していく。
まだ奴まで距離がある。ある意味最適解ではある。
だがルーゼの方が魔力量も放出量も上だ。
「グォオオオオオオオ」
「光よ集えフォトンライザー」
「私はシズキの最強の駒だ。
絶対に負けるもんかぁーーーーー」
「グォオ?!」
そのまま光線を押し切り頭部を吹き飛ばす。
「終わりだ。剣技、刻影絶夜」
瞬時に影移動して斬り刻む技だ。
ルーゼがエレメンタルガーディアンの核のまえに現れ剣を突き刺す。
「グ・・・ォオオ・・・オ」
「私たちの勝利だ」
「「「おぉおおおおお?!」」」
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる