4 / 33
冒頭
気持ち悪いあの人3
しおりを挟む
手首を掴まれ、廊下をぐいぐいと引っ張られるようにして歩いていく。この人力強すぎねぇか…?
「はぁ、あの、先生、俺もう、すごく疲れてるんで、ゆっくり歩いてもらいたいんですけど…」
「…鈴村くん、君があんな顔するのが悪いんだよ?」
「はぁ?あんな顔って」
ガチャッ
バタンッ
言葉を最後まで言い終わらないうちに勢いよく開け、閉められた扉の音が鳴り響く。
「どこ、ここ」
「倉庫室だよ。ここならしばらく誰も来ないね」
「突然なんで…んむっ」
先生がいきなりキスをしてきた。…舌入ってないか?これ……
ドンッ
「なんなんすか、いきなりっっっ!」
思わず突き飛ばし、口元についた液体を拭いながら叫んだ。
「だってさ、鈴村くん。こんなに可愛い君が、火照った顔で、上目遣いしてくるんだよ?倉庫室まで耐えられた僕の理性を褒めて欲しいくらいだよ。」
「はぁ、あの、先生、俺もう、すごく疲れてるんで、ゆっくり歩いてもらいたいんですけど…」
「…鈴村くん、君があんな顔するのが悪いんだよ?」
「はぁ?あんな顔って」
ガチャッ
バタンッ
言葉を最後まで言い終わらないうちに勢いよく開け、閉められた扉の音が鳴り響く。
「どこ、ここ」
「倉庫室だよ。ここならしばらく誰も来ないね」
「突然なんで…んむっ」
先生がいきなりキスをしてきた。…舌入ってないか?これ……
ドンッ
「なんなんすか、いきなりっっっ!」
思わず突き飛ばし、口元についた液体を拭いながら叫んだ。
「だってさ、鈴村くん。こんなに可愛い君が、火照った顔で、上目遣いしてくるんだよ?倉庫室まで耐えられた僕の理性を褒めて欲しいくらいだよ。」
1
「和合」は「結ばれる」みたいな意味です!手が空いたら少しづつ書いてます。日本語や表現おかしい所あったらごめんなさい💦結構前に投稿した話でも、ちまちま直してるので繰り返し読んでも面白い…かも、感想などあったら気軽にコメントしてください!まだ1件も来てないのでとても励みになります!
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…


罰ゲームって楽しいね♪
あああ
BL
「好きだ…付き合ってくれ。」
おれ七海 直也(ななみ なおや)は
告白された。
クールでかっこいいと言われている
鈴木 海(すずき かい)に、告白、
さ、れ、た。さ、れ、た!のだ。
なのにブスッと不機嫌な顔をしておれの
告白の答えを待つ…。
おれは、わかっていた────これは
罰ゲームだ。
きっと罰ゲームで『男に告白しろ』
とでも言われたのだろう…。
いいよ、なら──楽しんでやろう!!
てめぇの嫌そうなゴミを見ている顔が
こっちは好みなんだよ!どーだ、キモイだろ!
ひょんなことで海とつき合ったおれ…。
だが、それが…とんでもないことになる。
────あぁ、罰ゲームって楽しいね♪
この作品はpixivにも記載されています。


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる