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新たな仲間
第61話-少しの変化
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お願い事の内容は「この町を案内してほしい」との事だった。
リズさんはまだこの町の事を知らないみたいだし、放っておけなかったので、今度の休みにでも案内をすることになった。
本当は妹達とゆっくりゲームでもしようと思っていたが、今回は見送ることにしよう
――――
リズさんが来てから始めての授業が始まった。
一時間目は英語だ。
「ねえ君。 教科書見せてくれない?」
教科書が無いので、準備万端で日本に来たわけではなさそうだ
いろいろあるのだろう。(多分)
「いいよ」
俺が教科書を見せるのを許可すると、ニコニコしながら机を繋げてきた
「ふふっ」
リズさんはなんだか上機嫌みたいなので「どうしたの?」と聞いてみると、
「だって君がこんなに近いんだもん」と、笑顔で言った。
――――
「キーンコーンカーンコーン」
僕にとってすごく長く感じた学校が終わった
今日は早めに眠りにつこうかな
帰りの支度をサクサクと済ませ、妹達の学校にお迎えに行く。
さっそく沙耶ちゃんの学校に着く。
「あ! お兄ちゃん!」
俺の姿を確認すると、校門から俺の居るところまで早歩きで来てくれた
「沙耶ちゃん学校お疲れ様」
「うん! お兄ちゃんもお疲れ様」
色んな事を話しながら葵ちゃんの学校に向かう。
向かっている途中、不意にドキッとする事を聞いてきた
「お兄ちゃん。 なんだか疲れてる?」
沙耶ちゃんにはお見通しだったのだろうか。
やっぱり毎日一緒にいると少しの変化くらいは気が付いたりするものだ。
リズさんはまだこの町の事を知らないみたいだし、放っておけなかったので、今度の休みにでも案内をすることになった。
本当は妹達とゆっくりゲームでもしようと思っていたが、今回は見送ることにしよう
――――
リズさんが来てから始めての授業が始まった。
一時間目は英語だ。
「ねえ君。 教科書見せてくれない?」
教科書が無いので、準備万端で日本に来たわけではなさそうだ
いろいろあるのだろう。(多分)
「いいよ」
俺が教科書を見せるのを許可すると、ニコニコしながら机を繋げてきた
「ふふっ」
リズさんはなんだか上機嫌みたいなので「どうしたの?」と聞いてみると、
「だって君がこんなに近いんだもん」と、笑顔で言った。
――――
「キーンコーンカーンコーン」
僕にとってすごく長く感じた学校が終わった
今日は早めに眠りにつこうかな
帰りの支度をサクサクと済ませ、妹達の学校にお迎えに行く。
さっそく沙耶ちゃんの学校に着く。
「あ! お兄ちゃん!」
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「沙耶ちゃん学校お疲れ様」
「うん! お兄ちゃんもお疲れ様」
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「お兄ちゃん。 なんだか疲れてる?」
沙耶ちゃんにはお見通しだったのだろうか。
やっぱり毎日一緒にいると少しの変化くらいは気が付いたりするものだ。
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