38 / 106
慣れてきた生活
第38話-お菓子作り
しおりを挟む
「えっ?! アルバイトされるんですか? 家事もこなしながらですよね…… 亮一さんは凄いです。」
お褒めの言葉を貰い、返事をしようかと思ったが、レジの順番が回って来てしまった。
お会計を済ませると俺の自宅へと委員長と向かう。
道の途中、いろいろ最近の話題となっているアニメの話や、ドラマの話をしながら歩く。
家の前に着くと、委員長がもじもじしだす。
「なんだか緊張します……」
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。さ、どうぞ」
委員長が玄関へと入る。
「お邪魔します」
妹たちはまだ帰って来ていないようだ。
早速調理の準備を始める。
「よし! 材料は全部あるな! 始めようか委員長」
「はい! 宜しくお願いします!」
こうして二人で楽しいお菓子作りが始まった。
調理開始から大体30分くらい経った頃、妹たちがお母さんと一緒に帰って来た。
「ただいまー!」
俺はキッチンから「おかえり」と返事をする
が、すぐには妹達は家に上がってこない。
その頃妹達は……
「この靴……お母さんのじゃ無いよね?」
沙耶ちゃんが靴を見て疑問に思う
「そうね。私のじゃ無いわよ? 亮一くんのお友達のかしら?」
なんてことを話していた。
少しすると妹達が上がって来た。
「あ、にいちゃんのお客さんだー」
と葵ちゃん。
それを聞いた委員長は妹達に駆け寄り、挨拶をする。
「こんにちは! 亮一さんの同級生の楠瀬真理香と申します」
「こんにちは! 私は沙耶です。この子が葵で、こっちがまどかです」
ちゃんと挨拶をする沙耶ちゃん。偉い。
「キッチンで何なさってるんですか?」
「亮一さんにクッキーの作り方を教えてもらってるんですよ」
「いいですね! 私はお兄ちゃんに良く夕食の作り方教わってます! 私、料理好きなんですよ!」
「あら! それなら一緒にどうです? お菓子作りですけども」
すると沙耶ちゃんは目をキラキラさせて、
「良いんですか!?」
と言った。
お褒めの言葉を貰い、返事をしようかと思ったが、レジの順番が回って来てしまった。
お会計を済ませると俺の自宅へと委員長と向かう。
道の途中、いろいろ最近の話題となっているアニメの話や、ドラマの話をしながら歩く。
家の前に着くと、委員長がもじもじしだす。
「なんだか緊張します……」
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。さ、どうぞ」
委員長が玄関へと入る。
「お邪魔します」
妹たちはまだ帰って来ていないようだ。
早速調理の準備を始める。
「よし! 材料は全部あるな! 始めようか委員長」
「はい! 宜しくお願いします!」
こうして二人で楽しいお菓子作りが始まった。
調理開始から大体30分くらい経った頃、妹たちがお母さんと一緒に帰って来た。
「ただいまー!」
俺はキッチンから「おかえり」と返事をする
が、すぐには妹達は家に上がってこない。
その頃妹達は……
「この靴……お母さんのじゃ無いよね?」
沙耶ちゃんが靴を見て疑問に思う
「そうね。私のじゃ無いわよ? 亮一くんのお友達のかしら?」
なんてことを話していた。
少しすると妹達が上がって来た。
「あ、にいちゃんのお客さんだー」
と葵ちゃん。
それを聞いた委員長は妹達に駆け寄り、挨拶をする。
「こんにちは! 亮一さんの同級生の楠瀬真理香と申します」
「こんにちは! 私は沙耶です。この子が葵で、こっちがまどかです」
ちゃんと挨拶をする沙耶ちゃん。偉い。
「キッチンで何なさってるんですか?」
「亮一さんにクッキーの作り方を教えてもらってるんですよ」
「いいですね! 私はお兄ちゃんに良く夕食の作り方教わってます! 私、料理好きなんですよ!」
「あら! それなら一緒にどうです? お菓子作りですけども」
すると沙耶ちゃんは目をキラキラさせて、
「良いんですか!?」
と言った。
0
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。

とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる