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第九話 「 啓蟄 」
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お互いに果てた後、床上で裸のまま戯れた。ゆっくりと話すことを楽しむ時間。何も気にせずに、ただ触れ合い、会話する。かけがえのない時間だ。
今日は首輪を授かった。戴首飾の記念すべき日になった。きっと忘れることのない印象的な記憶の一遍。見えない羽が広がる瞬間。
春を待ちわびた冬籠りの虫が這い出る瞬間のように。
終
Copyright(C) 2020‐首輪ちゃん
今日は首輪を授かった。戴首飾の記念すべき日になった。きっと忘れることのない印象的な記憶の一遍。見えない羽が広がる瞬間。
春を待ちわびた冬籠りの虫が這い出る瞬間のように。
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