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42話:戦いの果てに
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「あれは?」
さっきよりも禍々しいオーラを放つ。どうやらあれが真の姿という事なのだろうか。
「ワレノシンノチカラオモイシレ……ワレハシハイシャ……タトエカミデアロウトマケルワケニハイカナイノダ……」
少し図体が大きくなったところで変わらない。ならばその姿に敬意を表し全身全霊の力を持って叩き潰すとしようか。
「シネ……ドラゴンバースト……」
消滅させたはずの翼は復活し、空から強烈なブレス攻撃が飛んでくる。
「インフィニティシールド!」
攻撃は防ぎきれたものの周りは完全に死の大地と言った感じだ。
「ツドエ、アンコク……ダイチヲカリツクセ……」
リンドヴルムの不気味な声と共に空が暗雲に変わる。周辺の天気を変える能力を持っている様だ。
「コクライ!」
空を覆う暗雲がある周囲に向かって黒い雷が飛んでくる。
「チッ……」
こいつ周囲を全て破壊しよって魂胆か?んな迷惑な事したら下手すれば周辺住民がヤバイ。
「沈黙の空!」
天候を曇り状態に変え、それを維持させる第十位階魔法だ。これを使えば周辺に雷を落とされる事はなくなる。
「リオ飛ぶよ!」
「ええ!」
お姫様抱っこしたまま翼を広げ空高く飛び上がる。
空での対決といこうか。
「マサシクゴウマンキワマリナイスガタヨ……ダレノキョカヲエテソラニ……」
全くいつまで自分が上にいる気でいるのか……どっちが地を這いつくばるに相応しいか教えてやるよ。
「テラグラヴィティ!」
重力で相手を制圧する第九位階魔法だ。
「グオッ……」
「お前が王なら俺は神だね。ゼロイクリプス!」
対象を黒い膜で包み込み対象の能力を無力化する第九位階魔法だ。ちなみに弱者にやればそのまま消滅する。
「チ、チカラガ……」
徐々に力を失う絶望を味わうがいい。
「イノセントブレイク!」
これは光の鎚で攻撃する第八位階魔法だが、攻撃された部分の機能を一時的に低下させる魔法。黒い膜に包まれているリンドヴルムの頭めがけて攻撃する。
「グッ……」
これで目の機能は落としたな。次は翼……再びその翼を破壊しようか。
「エターナルブレード!」
これは大きな剣を落とす第十位階魔法だが、その剣には魔法耐性と高い攻撃力がある。両翼を串刺しにするように斜めに落とす。
「ウッ……」
もうこれで虫の息だろう。
「気は済んだか?」
「ソレハコチラノセリフダ……オマエハヤサシクトテモザンコクダナ……」
リンドヴルムのその言葉に驚く。
「残酷だと?」
「オマエハスグニデモワレヲタオスコトガデキタ……ダガソレヲシナイノハ、オマエガワタシニタイシテナサケガアルカラダ……ソノナサケガチュウトハンパニワレヲクルシメ、ソシテソンゲンヲズタボロニコワス……ソレガキサマノヤリカタダトイウノガワカッタ」
中途半端な情けか……確かに俺は最初はこいつを逃がす選択肢を与えていたな。例えそれが絶対に向こうが受け入れないとわかっていてもそれを与えてしまう事……それが情けか。それとこいつのいうやり方……確かにこれは少し反省しないといけないかもな。
「何が言いたい?」
「ワレハキサマニクッシナイ……オマエハアイテノセイシンヲチカラデオリ、クップクサセシタガワセル」
当然だ。出来れば殺しなんざやりたくない。一度力を見せつけボキボキに精神を折って絶対こいつを敵に回してはいけないという恐怖を植え付け手を差し伸べる。大半が俺を従い逆らわなくなるし、過去がそれを証明しているのだ。だから俺は大半の奴には一度は手を差し伸べるしこいつも例外ではない。勿論優先順位はあるし基本的に二度目はない。
「悪いか?お前も死の恐怖があるなら助けてやるぞ。俺は慈悲深いんだ」
ここでも俺は瀕死のリンドヴルム相手ににこやかに笑いそれを問いかける。ここまでズタボロにしといてと思うかもしれないが、そうしたからこそもしかしたら手を差し伸べられるんじゃないかという可能性が少しばかり頭にあるからだ。
「ゴウマンナヤツメ……ワタシハオマエニコロサレルコトデイシヲマモロウ……サァヤルガヨイ!」
まぁ当然こう言って来るのも予想通りだ。リオも退屈するかもだしそろそろ片をつけるとするか。
「了解、じゃあこれで終いだな。お前は俺が折れなかった真の強者である事を認めるよ」
「ソノゴウマンハイズレヒゲキヲマネキ、セカイヲホロボス……シハイシャナラモットヒジョウデアルベキダ」
前に同じ二十柱の親友にも同じことを言われたな……でも俺は思う……いらない人間なんていないし、どうしようもない犯罪者がいたら極論、人格と記憶を破壊して違う人間を構成すれば十分役に立つんじゃないかってね。勿論どこの世界の住民もそれは受け入れがたい話だし、そんなのが成立するのは二十柱及びその周辺だけだ。そもそも俺は大事な四人を優先して守らなくちゃいけない。こいつの言葉は警告として素直に頂くとしよう。
「その忠告ありがたく受け取っておくよ。ありがとうリンドヴルム」
そのまま上空に無数の魔法陣を発生させそこから魔弾を発生させる。
「殲滅喝采千魔陣砲」
これはネーミングセンスゼロの俺が構成した自作の魔法だ。ただ魔法陣を無数に出現させその魔法陣から魔弾を放つだけ。魔力が馬鹿高くて構築能力があれば誰でも習得可能だ。
「グッ……ワガ……ノゾ……ミはタッ……セイ……サレ……タ……」
意味深な事を言って消滅した。我が望みね……あいつ何かしていたのか?まぁそんな事考えてもわからないか……
「リオ終わったよ」
「見てたからわかるわ」
リオは微笑みながら言う。少し見せすぎてしまったな……早すぎたと少し後悔しているところだ。
「化け物でごめんね」
「フフッ、宇宙の支配者なんだから当然でしょ~」
つい言った一言だがリオは笑いながら茶化す。他の三人も俺を恐れずにこういう顔をしてくれるだろうか……
「気持ち悪くなかった?」
「傲慢で慈悲深いあなたに常識を教えてあげるべきかと今考えているわ」
リオはそう言うと俺の唇にキスをする。突然のその行動に一瞬思考が止まる。
「えっ……」
「私の為にここまでしてくれたあなたに凄く感謝してる。いつも守ってくれて助けてうれたあなたに私は永遠の愛を誓いたいわ」
「リオ……」
突然の愛の告白……胸が高鳴るこの気持ち……それを聞いた俺は一つの勇気を貰った気がした。真の姿を見せた後だからこそ意味がある。
「ハハッ、嬉しいな。断る理由がないな~」
「フフッ、嬉しいわ……ただし!三人にもそれを言わせる事。それまでこの誓いは仮って事にしておくわ」
それを聞いてなお安心した。俺も当然リオ以外の三人の事も大事だし同じぐらい好きだからだ。まだ会ってそんな月日はないけど俺が信じた四人だけに、四人とそうならなければ完全ではないと思うからだ。
「ええっ~それはまだ先になりそうな……」
まだこの姿と力を三人に見せる勇気はない。今回は状況が状況だったし色々加味して大丈夫って確信が何となくあったから見せたに過ぎない。それにリオにだってまだ俺しか使えないあの能力は見せていないし話してない。
「気合いれなさい~みんなジンの事好きなんだから」
「三人はまだこれ見てないからさ~それに本当は宇宙の支配者の一人で勇者に魔王を倒さす為に教育してたなんて、元凶というか真の黒幕みたいな感じだしあんまり言いたくないよ~」
「別にそれは言ってもへぇ~ぐらいにしかならないと思うけどね」
直接言うのは何か恥ずかしいんですよリオさん……今回は戦闘しながらだったからあれだったけど、俺は宇宙の支配者の一人だなんて本当でも恥ずかしい。
「とにかく、リオとは気持ちを確かめ合ったし三人との事協力よろしくね」
「はいはい、変に意識しそうなジンの為にも少しは協力してあげるわ」
リオはしょうがないわねといった感じだ。でも今回の出来事で俺はリオとの間に新たな絆を築きあげる事が出来たんだ。
さっきよりも禍々しいオーラを放つ。どうやらあれが真の姿という事なのだろうか。
「ワレノシンノチカラオモイシレ……ワレハシハイシャ……タトエカミデアロウトマケルワケニハイカナイノダ……」
少し図体が大きくなったところで変わらない。ならばその姿に敬意を表し全身全霊の力を持って叩き潰すとしようか。
「シネ……ドラゴンバースト……」
消滅させたはずの翼は復活し、空から強烈なブレス攻撃が飛んでくる。
「インフィニティシールド!」
攻撃は防ぎきれたものの周りは完全に死の大地と言った感じだ。
「ツドエ、アンコク……ダイチヲカリツクセ……」
リンドヴルムの不気味な声と共に空が暗雲に変わる。周辺の天気を変える能力を持っている様だ。
「コクライ!」
空を覆う暗雲がある周囲に向かって黒い雷が飛んでくる。
「チッ……」
こいつ周囲を全て破壊しよって魂胆か?んな迷惑な事したら下手すれば周辺住民がヤバイ。
「沈黙の空!」
天候を曇り状態に変え、それを維持させる第十位階魔法だ。これを使えば周辺に雷を落とされる事はなくなる。
「リオ飛ぶよ!」
「ええ!」
お姫様抱っこしたまま翼を広げ空高く飛び上がる。
空での対決といこうか。
「マサシクゴウマンキワマリナイスガタヨ……ダレノキョカヲエテソラニ……」
全くいつまで自分が上にいる気でいるのか……どっちが地を這いつくばるに相応しいか教えてやるよ。
「テラグラヴィティ!」
重力で相手を制圧する第九位階魔法だ。
「グオッ……」
「お前が王なら俺は神だね。ゼロイクリプス!」
対象を黒い膜で包み込み対象の能力を無力化する第九位階魔法だ。ちなみに弱者にやればそのまま消滅する。
「チ、チカラガ……」
徐々に力を失う絶望を味わうがいい。
「イノセントブレイク!」
これは光の鎚で攻撃する第八位階魔法だが、攻撃された部分の機能を一時的に低下させる魔法。黒い膜に包まれているリンドヴルムの頭めがけて攻撃する。
「グッ……」
これで目の機能は落としたな。次は翼……再びその翼を破壊しようか。
「エターナルブレード!」
これは大きな剣を落とす第十位階魔法だが、その剣には魔法耐性と高い攻撃力がある。両翼を串刺しにするように斜めに落とす。
「ウッ……」
もうこれで虫の息だろう。
「気は済んだか?」
「ソレハコチラノセリフダ……オマエハヤサシクトテモザンコクダナ……」
リンドヴルムのその言葉に驚く。
「残酷だと?」
「オマエハスグニデモワレヲタオスコトガデキタ……ダガソレヲシナイノハ、オマエガワタシニタイシテナサケガアルカラダ……ソノナサケガチュウトハンパニワレヲクルシメ、ソシテソンゲンヲズタボロニコワス……ソレガキサマノヤリカタダトイウノガワカッタ」
中途半端な情けか……確かに俺は最初はこいつを逃がす選択肢を与えていたな。例えそれが絶対に向こうが受け入れないとわかっていてもそれを与えてしまう事……それが情けか。それとこいつのいうやり方……確かにこれは少し反省しないといけないかもな。
「何が言いたい?」
「ワレハキサマニクッシナイ……オマエハアイテノセイシンヲチカラデオリ、クップクサセシタガワセル」
当然だ。出来れば殺しなんざやりたくない。一度力を見せつけボキボキに精神を折って絶対こいつを敵に回してはいけないという恐怖を植え付け手を差し伸べる。大半が俺を従い逆らわなくなるし、過去がそれを証明しているのだ。だから俺は大半の奴には一度は手を差し伸べるしこいつも例外ではない。勿論優先順位はあるし基本的に二度目はない。
「悪いか?お前も死の恐怖があるなら助けてやるぞ。俺は慈悲深いんだ」
ここでも俺は瀕死のリンドヴルム相手ににこやかに笑いそれを問いかける。ここまでズタボロにしといてと思うかもしれないが、そうしたからこそもしかしたら手を差し伸べられるんじゃないかという可能性が少しばかり頭にあるからだ。
「ゴウマンナヤツメ……ワタシハオマエニコロサレルコトデイシヲマモロウ……サァヤルガヨイ!」
まぁ当然こう言って来るのも予想通りだ。リオも退屈するかもだしそろそろ片をつけるとするか。
「了解、じゃあこれで終いだな。お前は俺が折れなかった真の強者である事を認めるよ」
「ソノゴウマンハイズレヒゲキヲマネキ、セカイヲホロボス……シハイシャナラモットヒジョウデアルベキダ」
前に同じ二十柱の親友にも同じことを言われたな……でも俺は思う……いらない人間なんていないし、どうしようもない犯罪者がいたら極論、人格と記憶を破壊して違う人間を構成すれば十分役に立つんじゃないかってね。勿論どこの世界の住民もそれは受け入れがたい話だし、そんなのが成立するのは二十柱及びその周辺だけだ。そもそも俺は大事な四人を優先して守らなくちゃいけない。こいつの言葉は警告として素直に頂くとしよう。
「その忠告ありがたく受け取っておくよ。ありがとうリンドヴルム」
そのまま上空に無数の魔法陣を発生させそこから魔弾を発生させる。
「殲滅喝采千魔陣砲」
これはネーミングセンスゼロの俺が構成した自作の魔法だ。ただ魔法陣を無数に出現させその魔法陣から魔弾を放つだけ。魔力が馬鹿高くて構築能力があれば誰でも習得可能だ。
「グッ……ワガ……ノゾ……ミはタッ……セイ……サレ……タ……」
意味深な事を言って消滅した。我が望みね……あいつ何かしていたのか?まぁそんな事考えてもわからないか……
「リオ終わったよ」
「見てたからわかるわ」
リオは微笑みながら言う。少し見せすぎてしまったな……早すぎたと少し後悔しているところだ。
「化け物でごめんね」
「フフッ、宇宙の支配者なんだから当然でしょ~」
つい言った一言だがリオは笑いながら茶化す。他の三人も俺を恐れずにこういう顔をしてくれるだろうか……
「気持ち悪くなかった?」
「傲慢で慈悲深いあなたに常識を教えてあげるべきかと今考えているわ」
リオはそう言うと俺の唇にキスをする。突然のその行動に一瞬思考が止まる。
「えっ……」
「私の為にここまでしてくれたあなたに凄く感謝してる。いつも守ってくれて助けてうれたあなたに私は永遠の愛を誓いたいわ」
「リオ……」
突然の愛の告白……胸が高鳴るこの気持ち……それを聞いた俺は一つの勇気を貰った気がした。真の姿を見せた後だからこそ意味がある。
「ハハッ、嬉しいな。断る理由がないな~」
「フフッ、嬉しいわ……ただし!三人にもそれを言わせる事。それまでこの誓いは仮って事にしておくわ」
それを聞いてなお安心した。俺も当然リオ以外の三人の事も大事だし同じぐらい好きだからだ。まだ会ってそんな月日はないけど俺が信じた四人だけに、四人とそうならなければ完全ではないと思うからだ。
「ええっ~それはまだ先になりそうな……」
まだこの姿と力を三人に見せる勇気はない。今回は状況が状況だったし色々加味して大丈夫って確信が何となくあったから見せたに過ぎない。それにリオにだってまだ俺しか使えないあの能力は見せていないし話してない。
「気合いれなさい~みんなジンの事好きなんだから」
「三人はまだこれ見てないからさ~それに本当は宇宙の支配者の一人で勇者に魔王を倒さす為に教育してたなんて、元凶というか真の黒幕みたいな感じだしあんまり言いたくないよ~」
「別にそれは言ってもへぇ~ぐらいにしかならないと思うけどね」
直接言うのは何か恥ずかしいんですよリオさん……今回は戦闘しながらだったからあれだったけど、俺は宇宙の支配者の一人だなんて本当でも恥ずかしい。
「とにかく、リオとは気持ちを確かめ合ったし三人との事協力よろしくね」
「はいはい、変に意識しそうなジンの為にも少しは協力してあげるわ」
リオはしょうがないわねといった感じだ。でも今回の出来事で俺はリオとの間に新たな絆を築きあげる事が出来たんだ。
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