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▪日々徒然【三桁切るまでの記録】
【画像有】お惣菜でのランチ②
しおりを挟む【今日のランチ】
▪オクラのごま和え。88カロリー。
▪ぬか漬け盛り合わせ。34カロリー。
これに市販のお握りプラスインスタントの納豆汁。朝食で作り残った玉子焼き。これで約五百カロリー弱でしょうか?玉子焼きはダイエット前なら、もちろん朝食前にお口にパクリでしょう。子供たちのお弁当も終了しています。
しかしそれは駄目だ!と思い、タッパで持参しました。隙間がゆるゆるでしたので、チクワとワカメの酢の物付き。水平に持っていったつもりだったのですが、玉子焼きが少し酸っぱくなったのはご愛敬。まあ仕方がないですね。
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すっかり寒くなった今日この頃。この次期になると、娘の小さい頃の思い出が思い出されます。私の書く小説にも何度か話題として書いていますが、ここにも書いちゃいます。
あれは私がダイエットのための、早朝ウォーキングをしていたときのお話です。早朝ソロリと起き出し、着替えをして娘を確認。良し!グッスリすぴすぴと寝ています。しっかりと布団をかけ直し、ソロリと玄関へ向かいます。上着をはおり靴をはいていると……
あちゃー見つかってしまいました。
「ママ! 」
はいはい。今日もまた諦めなくてはならないのか……と靴を脱ぎはじめたら、娘が隣に座り靴をはきだしました。はて?
どうやら私のウォーキングについて行きたい様です。私的には連れて行くと、毎回連れていけと泣かれそうで、なるべく連れては行きませんでした。仕方なく連れて行くと、娘の足に合わせるため、運動になりません。でも……
お隣で一生懸命靴をはいています。まあたしかに運動量は微々たるものになるかもしれません。しかし寝ているよりは、体を動かすだけましだと思いました。
では今日は娘と早朝散歩と行きましょう。娘と手を繋ぎ、神社の境内に向かう参道をゆっくりと歩いて行きます。赤い鳥居をくぐり階段を上り、お参りをして横道から帰宅路へ。すると道端にたくさんのドングリが落ちています。娘は目を輝かせて拾い始めました。数種の木から落ちているらしく、形の違うドングリが拾えます。しかし良くみると、穴があいているドングリも!私は娘が拾った物をしっかりと確認し、ハンカチに包んで渡しました。
娘はこれに味をしめたようです。
以降早朝に私を捕まえると、必ずドングリ拾いをさせられました。自分でババから拾ってくるための袋を貰い、ドングリを入れ自宅で愛でるためのタッパーまで確保していました。
そして悪夢はそのドングリを入れたタッパーが、忘れ去られたころにやって来ました。私が台所で料理をしていると、娘がトコトコとやって来て、私のエプロンを引っ張ります。どうしたのかと聞くと……
「虫! 虫! 虫ー」
としか言いません。虫?まさか?巨大コオロギの季節でも有りません。ならば小さい蛾でも飛んでるのかな?と思い、蛾ならいなくなるまで待つか、パパに叩いて貰いなさい。と言ったのです。しかし娘は泣き出し、虫!虫!としか言わないのです。私もさすがに不審に思い、娘につれられ問題の場所に行きました。
するとテーブルの上にはドングリの入ったタッパーが有ります。机の上には並べて遊んでいただろうドングリが転がっています。どうやらおもちゃいれの奥底に眠っていたのを掘りおこし、久々に遊んでいたようです。でもドングリがなぜ虫なのでしょう?娘は相変わらず、虫!虫!としか言いません。はて?そしてドングリの入ったタッパーを見て気付きました。
なぜタッパーの中に白いものが混じっているの?このときほど、目が悪いのに感謝したことはありません。そうです虫です!白いデップリと肥えた、丸々コロコロとしたイモムシです。タッパーにドングリとともに、みっちりと詰まっていました。さらにはテーブルにも点々と……
私は悲鳴をあげました。そのあとどの様に片付けたのかを、良く覚えてはいません。とにかくタッパーはそのまま蓋をし、新聞でぐるぐる巻きにして外のゴミ箱へ。テーブルに飛び散っていたのはどうしたのだろう?
しかし恐るべしドングリ……拾った際に、穴が無いかとしっかりと確認した筈です。
しかしその後、親戚の方に話を聞きました。ドングリを子供に与えるならば、熱湯で煮沸してから与えるべきだと。ドングリに卵を産み付ける穴は、目に見えないものがほとんどだそうです。実はその方も同じ目にあっていました。深夜になにかゴソゴソと音がし、家族でいざ泥棒か!?と身構えたそうです。そして懐中電灯をもち部屋を探せど誰もいない。なのに壁からゴソゴソと音がする……なんと!
尚泰は壁にかけられたスーパーの袋でした。その中にはやはり、以前子供たちが拾ったドングリがたんまり。よって虫もたんまり……
その袋は結ばれ捨てられたそうな。
私的にはかなり怖ーいお話でした。
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