【完】三桁越えからの本気ダイエット。おばさんの記録帳。

桜 鴬

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▪日々徒然【三桁切るまでの記録】

【画像有】クマでは無いわ!

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  私が若いころのお話です。腰丈のハーフコートを着用していました。このコートは普通のペラリとした生地ではなく、柄は昔流行したカウチンの様な柄で、表面がボアの様にモコモコしていたのです。これが暖かくてしかも長持ちし、かなり長い期間、着用していました。

 私がウォーキングを始め寒い冬になると、これを取り出し着用したのです。ある日ウォーキングから戻った私を旦那が見て言いました。

 『後ろからみたらクマに見える。山の方まで行くと間違われるぞ』

 きーさーまーはー!!憎まれ口しか言えぬのか!その口を横に伸ばして河童口にし、ホチキスでとめてやるぞ!なんてことは冗談ですが、それほどカチンときました。しかしどうやら旦那は、冗談を言ったらしいんです。少し前に山の方で本物のクマが出たそうで……

 ちなみにそのクマは、無事に射殺されたそうです。

 しかし普段通常の会話もあまりしない人が、いきなり冗談を言っても解りませんよ! 

 しかも山までなんて、歩いて行ける訳がないじゃない!

 そしてクマの話を忘れたころ、さらに季節は進み、寒さが尋常では無くなって来ました。そのため上着をダウンに変更しました。茶色のダウンなのですが、良くある段々の横シマな縫い目がないのです。つるんとした生地にフードにラビット毛皮付きの、ハーフコートタイプでした。

 うん。ダウンはたしかに暖かい。腕を大きく振りウォーキングといきたい所ですが、寒くて縮こまりながら歩いているのは見逃して下さい。

 さてマフラーに手袋もし、いざウォーキングへ。そして帰宅した私を見た旦那は……

 『茶グマ……』

 またクマかい? 今回はフカフカしてないだろうが!人をクマに例えるのはよせ!自分だって!自分だって!人のこと言えないじゃん!私だって頑張ってるのに!寒空の中、ウォーキングしてるのに!

 このときは正直、本当に怒りが殺意に変わりました。本人は冗談を言っているつもりだそうです。なら真面目な顔して冗談を言うな!普段もっと話をしろ!無口がいきなり冗談を言うなんて、誰もが思いませんよ!

 なんてもう呆れてなにも言えません。いえ言いません。

 今回のダイエットでも三桁を切ったら、ウォーキングをしようかなと考えています。しかしそれよりお顔のお手入れが先かなぁ。目尻がかなりおばさん化しているんです。

 ダイエットを始める前、妙に頭に汗をかくんです。まあまだ季節的に暑かったのもあるのでしょう。しかし寝ていると目に汗が!しみて目尻は赤くなるし、目蓋が腫れてお岩さん状態にも!足の浮腫もかなりきているし、やはり不味いとダイエットを決心したのです。

 今は目蓋の腫れはまったくありません。

 まあすでにおばさんなのはたしかですが、パックくらいはした方が良いのかな?なんて考える、今日このごろなのです。

 


 今日のランチです。タッパでサラダを持参しました。ゆで玉子とハムのサラダです。玉子とハムで百カロリー越えでしたが、今日はベーグルでは無くおにぎり(一個)だったので、カロリー的には余裕でした。即席みそ汁とイカリングフライを付けました。

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