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魔王軍
真の姿
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「おぬしら。少し前に魔王が山ごと軍の部隊をまるまる消し去ったのを覚えておるか?」
「はい。あの攻撃で何人の人が殺されたか……」
「うむ。痛ましいことじゃ。だが何故魔王はあれっきりあの魔法を使わなかったと思う? あれを撃つだけでここに集まっている大陸中の軍も街も消し飛ばせるというのに」
「それは……もしかして! 魔王の魔力って思ったよりも少ない?」
「わしはそう思っておる。あの攻撃はすごかったが、魔力量でいえば、わしのクレイやおぬしらのグリーン、レッドでも数発は撃てるはずじゃ。魔法が難しすぎるが……それを」
「ミズキ。その巨大化の指輪には大量の魔力を吸収できるじゃろ?」
「は、はい。でもこれ巨大化にしか使えませんよ?」
「うむ。それは分かっておる。使わんでいい。やつの魔力を吸い取ってしまえば十分じゃ。それに入るだけ吸い取ればレッドとグリーンで勝てる。今はまだ力不足じゃ」
「それはそうですけど……じゃあ賭けって?」
「魔王の魔力を吸い取る方法じゃ。
おぬしの使い魔のように両者合意の上では楽にお互いの魔力を活用できるが、相手が抵抗する場合はある程度弱らせてから、直接触れて吸い取らねばならん」
「つまり……レッドとグリーンが倒しきれなければ?」
「死……じゃな」
「私が一度でも失敗すれば?」
「死……じゃな」
私の判断は間違いだったかもと思い始めてきた……。でもこれは私にしか出来ない。ならやらなくちゃ!
「さぁここからは出し惜しみは無しだよ! もう一度お願いドーラ。ドラゴンブレス!」
「長い冒険者生活で一番の見せ場じゃぞ! 頼んだぞアクキング!」
「頑張ってドルちゃん! あの……カーラさんが悪魔出したの気になって仕方ないんですけど……」
「難しいが出来るぞ。これは終わったらやり方を教えてやろう」
3人とも疲れきった使い魔達を入れ替えた。レッドとグリーンはとっとかなきゃいけないからこの子達でみんな最後。ここで絶対に決める!
3匹使い魔の全力の攻撃が次々と魔王に当たる。自分達も攻撃されても続ける捨て身の攻撃のおかげでお互いに辛そうだけど……ごめん。今はお願い!
「ドーラ! そのまま突っ込んで!」
魔王の攻撃を受けながらもドーラはなんとか近くまで飛んで行ってくれた。
そしてゼロ距離から炎を浴びせる。
ドーラの火は一級品。魔王の厚い皮膚に勝って、熱が肉まで届く。
「うあっ熱い! これでも食らえ!」
よーし結構効いているみたい。魔王が大きな魔力の塊を放つと狙い通り魔力がどんどん減っていく。
「今がチャンスですよ! ドルちゃん、念力!」
「アクキング。ファイアアローじゃ」
魔王の狙いがドーラになったところで今度はリリアちゃん達が攻撃を始めた。魔王は念力で浮いた岩やら、炎の矢の土砂降り状態。
すると突然魔王の周りに魔力が集まり始めた。ついに魔王があの魔法を撃ってくる。そう思ったリリアちゃん達はすぐに使い魔を呼び戻して守りに移った。
そして私も急いでドーラに駆け寄る。
「アクキング。対魔力シールドを張れ!」
「ドルちゃん! 念力で防御!」
そして私がドーラに指示を出してたった1秒。あの山をも吹き飛ばすビームが襲ってきた。
前回よりもだいぶ弱いとは言っても、みるみる岩が溶けていくのを見てもう腰が抜けそう。
ついにアクキングのシールドも、ドルちゃんの念力も限界が近づいてきた。永遠にも感じられる3秒が……終わった。
「ガハハハハ。さっきまでの威勢はどうしたぁ! 2匹の使い魔はもう動けんな。1人にいたっては跡形も残らず……」
「人を勝手に殺すな。私はこっちだよ!」
そう。私はさっきドーラに防御の指示なんて出していない。私は巨大化させたドーラに飛んでって一言伝えただけ。
ドーラの一番の得意技はドラゴンブレスでも何か別の魔法でもない。飛ぶ事。これでドーラは誰にも負けない。
いつもは乗ってる私自身が耐えられないし、周りに合わせてくれたりで見せないドーラの力はたった1秒で魔王のビームの範囲から抜け出した。
余波だけ防具と魔道具で防いで、次の瞬間には私はもう魔王の上にいた。
私の持ってる魔道具を見た魔王は急いで逃げようとする。でももう間に合わない。
私は魔王に触れてる間に吸い取れるだけ魔力を吸い取ってやった。地上に戻ってぐったりしたドーラをひっこめる。お疲れ様。ありがとね。
「さぁ2人とも後は任せるぞ!」
カーラさんの合図で私たち2人は切り札を召喚する。
「後は頼んだよグリーン!」
「頑張ってくださいねレッド!」
魔王が魔力を回復させるまでのスピード勝負。私たちが急いで集めた2匹用の魔道具を取り出そうと……したら……。
「きゃっ! 急にかばんの中から魔道具たちが勝手に浮かんできました!」
魔道具たちは仕える主君の元へ帰っていくかのように2匹の方へ飛んでいく。すると今まで謎だった2匹に空いてた窪みの意味が明かされた。
魔道具はその窪みに隙間も無くかっちりはまった。マネーから集めた魔道具はグリーンの額に。スカイから取った魔道具はレッドの胸に。
その瞬間に2匹は……1匹になる。気づくとグリーンに付いてた頑丈な岩を肩や背ビレにつけ、レッドの大きな翼を持ち、燃えるような赤色に包まれたドラゴンが目の前に立っていた。
「はい。あの攻撃で何人の人が殺されたか……」
「うむ。痛ましいことじゃ。だが何故魔王はあれっきりあの魔法を使わなかったと思う? あれを撃つだけでここに集まっている大陸中の軍も街も消し飛ばせるというのに」
「それは……もしかして! 魔王の魔力って思ったよりも少ない?」
「わしはそう思っておる。あの攻撃はすごかったが、魔力量でいえば、わしのクレイやおぬしらのグリーン、レッドでも数発は撃てるはずじゃ。魔法が難しすぎるが……それを」
「ミズキ。その巨大化の指輪には大量の魔力を吸収できるじゃろ?」
「は、はい。でもこれ巨大化にしか使えませんよ?」
「うむ。それは分かっておる。使わんでいい。やつの魔力を吸い取ってしまえば十分じゃ。それに入るだけ吸い取ればレッドとグリーンで勝てる。今はまだ力不足じゃ」
「それはそうですけど……じゃあ賭けって?」
「魔王の魔力を吸い取る方法じゃ。
おぬしの使い魔のように両者合意の上では楽にお互いの魔力を活用できるが、相手が抵抗する場合はある程度弱らせてから、直接触れて吸い取らねばならん」
「つまり……レッドとグリーンが倒しきれなければ?」
「死……じゃな」
「私が一度でも失敗すれば?」
「死……じゃな」
私の判断は間違いだったかもと思い始めてきた……。でもこれは私にしか出来ない。ならやらなくちゃ!
「さぁここからは出し惜しみは無しだよ! もう一度お願いドーラ。ドラゴンブレス!」
「長い冒険者生活で一番の見せ場じゃぞ! 頼んだぞアクキング!」
「頑張ってドルちゃん! あの……カーラさんが悪魔出したの気になって仕方ないんですけど……」
「難しいが出来るぞ。これは終わったらやり方を教えてやろう」
3人とも疲れきった使い魔達を入れ替えた。レッドとグリーンはとっとかなきゃいけないからこの子達でみんな最後。ここで絶対に決める!
3匹使い魔の全力の攻撃が次々と魔王に当たる。自分達も攻撃されても続ける捨て身の攻撃のおかげでお互いに辛そうだけど……ごめん。今はお願い!
「ドーラ! そのまま突っ込んで!」
魔王の攻撃を受けながらもドーラはなんとか近くまで飛んで行ってくれた。
そしてゼロ距離から炎を浴びせる。
ドーラの火は一級品。魔王の厚い皮膚に勝って、熱が肉まで届く。
「うあっ熱い! これでも食らえ!」
よーし結構効いているみたい。魔王が大きな魔力の塊を放つと狙い通り魔力がどんどん減っていく。
「今がチャンスですよ! ドルちゃん、念力!」
「アクキング。ファイアアローじゃ」
魔王の狙いがドーラになったところで今度はリリアちゃん達が攻撃を始めた。魔王は念力で浮いた岩やら、炎の矢の土砂降り状態。
すると突然魔王の周りに魔力が集まり始めた。ついに魔王があの魔法を撃ってくる。そう思ったリリアちゃん達はすぐに使い魔を呼び戻して守りに移った。
そして私も急いでドーラに駆け寄る。
「アクキング。対魔力シールドを張れ!」
「ドルちゃん! 念力で防御!」
そして私がドーラに指示を出してたった1秒。あの山をも吹き飛ばすビームが襲ってきた。
前回よりもだいぶ弱いとは言っても、みるみる岩が溶けていくのを見てもう腰が抜けそう。
ついにアクキングのシールドも、ドルちゃんの念力も限界が近づいてきた。永遠にも感じられる3秒が……終わった。
「ガハハハハ。さっきまでの威勢はどうしたぁ! 2匹の使い魔はもう動けんな。1人にいたっては跡形も残らず……」
「人を勝手に殺すな。私はこっちだよ!」
そう。私はさっきドーラに防御の指示なんて出していない。私は巨大化させたドーラに飛んでって一言伝えただけ。
ドーラの一番の得意技はドラゴンブレスでも何か別の魔法でもない。飛ぶ事。これでドーラは誰にも負けない。
いつもは乗ってる私自身が耐えられないし、周りに合わせてくれたりで見せないドーラの力はたった1秒で魔王のビームの範囲から抜け出した。
余波だけ防具と魔道具で防いで、次の瞬間には私はもう魔王の上にいた。
私の持ってる魔道具を見た魔王は急いで逃げようとする。でももう間に合わない。
私は魔王に触れてる間に吸い取れるだけ魔力を吸い取ってやった。地上に戻ってぐったりしたドーラをひっこめる。お疲れ様。ありがとね。
「さぁ2人とも後は任せるぞ!」
カーラさんの合図で私たち2人は切り札を召喚する。
「後は頼んだよグリーン!」
「頑張ってくださいねレッド!」
魔王が魔力を回復させるまでのスピード勝負。私たちが急いで集めた2匹用の魔道具を取り出そうと……したら……。
「きゃっ! 急にかばんの中から魔道具たちが勝手に浮かんできました!」
魔道具たちは仕える主君の元へ帰っていくかのように2匹の方へ飛んでいく。すると今まで謎だった2匹に空いてた窪みの意味が明かされた。
魔道具はその窪みに隙間も無くかっちりはまった。マネーから集めた魔道具はグリーンの額に。スカイから取った魔道具はレッドの胸に。
その瞬間に2匹は……1匹になる。気づくとグリーンに付いてた頑丈な岩を肩や背ビレにつけ、レッドの大きな翼を持ち、燃えるような赤色に包まれたドラゴンが目の前に立っていた。
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