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第210話 視察の旅 その14 シラー
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シラーと合流した僕達は、三村で堤防の設置をすることにすることにした。まずは、ルド達がいる司令室に行かなければ。司令室では、皆が昼食を丁度食べ終わって、休憩をしているときだった。僕はシラーを紹介しようとすると、ルドが立ち上がり挨拶をしてきた。
「シラーさんじゃないですか。お久しぶりです。ここで会えるとは思ってもいませんでしたよ。ミヤさんの代わりでロッシュの護衛ですか?」
おお、ルドが珍しく興奮しているな。そうか、ルドは一時期、魔獣牧場で働いていたからシラーとは顔を合わせたことがあるんだな。シラーはそんなルドに関心がないように、手だけを振って何も話すことはなかった。どうしたんだ? シラーはよく喋る印象だったが、意外と緊張する正確なんだろうか。僕が代わりに答えておこう。
「その通りだ。シラーはミヤの代わりで僕の護衛として今朝やってきたんだ。これから旅も一緒に行くことになるだろうな。マルゲルもマッシュもよろしく頼むぞ」
マッシュは、シラーに見惚れている様子だったが、僕の言葉にすぐに反応して、返事をしてきた。マルゲルは、こちらこそよろしくお願いします、と腰を低くシラーに挨拶をしていた。ルドは、シラーからそっけない態度を取られても気にする様子はなく、マッシュ達もシラーには好意的に映っているようでなによりだ。ルド達は、すでに第一陣の受け入れをするべく、居住区の区画割を進めていて、第一区画から順に作っていくことになっているらしい。僕も今年から水田で米作りが出来るように、堤防の設置を急ぐとしよう。
三村にはいくつか川が流れている。どれもがそこそこ大きな川であるため、水田を作るには最適な地形が広がっている。西にもっとも大きな川が流れているのだが、この川は二村にも通じているため、この川の水を利用した水田地帯を二村の方で広げてしまうと、おそらく、三村では水不足のため水田を思ったよりも広げることが出来ないだろう。そこよりも川の水量は一段少なくなってしまうが、三村だけで使える川のほうが有効利用できるだろうと思い、三村の中心を通る川から工事を始めることにした。
工事は、村と同様に進めていく。川の側の土を削り、その土を盛っていくだけだ。そうすると、堤防が出来、土を削った場所には水田が出来ているという風にやっていく。その後の調整は、農業に従事する人員が多いことから任せることにし、僕とシラーでとにかく堤防をできるだけ設置していくことにした。僕はシラーに魔力回復薬を手渡し、お互いに川を挟んで堤防を設置していく。
対岸から見てもシラーの土魔法は素晴らしいものだった。堤防のイメージがあまり固まっていないため、ただ土が盛ってあるだけの堤防となってしまっているが、それでも速度は凄まじいもので、僕よりいくらか早いのだ。僕も相当土魔法を使い込んでいるつもりだったが、まだまだのようだな。二人でやったおかげで、二キロメートルほどの堤防が瞬く間に完成した。その後、僕がシラーの作った堤防を手直しして、その間にシラーに水田に水を引くための水路を水田に並行する形で作ってもらうことにした。
シラーの作った水路は、やや浅く、数年で泥が堆積して使えなくなってしまうだろうな。ここも手直しが必要だろう。シラーは僕に謝罪をしてきたが、僕は感謝の気持でいっぱいだった。シラーがいなければ、今日の半分しか出来ていなかっただろう。僕がシラーを褒めていると、シェラがやってきた。
「もう遅いので帰りましょう。シラーさんも来たことですから、歓迎の意味を込めて乾杯しませんか?」
それはいい考えだ。シラーも喜んでくれるだろう。シェラはミヤがいなくなって酒を飲む相手を探していたからな。シラーが来て、喜んでいるんだろう。そうでなければ、これほど気が利くわけがない。僕達は、ルド達に会ってお互いの報告を交わして、明日には第一陣が到着するということが決まった事が分かった。それならば、明日は居住区の地均しから始めるようにしたほうがいいだろう。ルド達と明日の予定を調整して、僕達は先に帰ることにした。三人は馬車に揺られることになった。
僕はハヤブサに乗って帰ろうとしたのだが、シラーが出来れば馬車にいてほしいと懇願してきので、仕方なく馬車に乗り込むことにしたのだ。おそらく、護衛のためだろうが、シラーもいろいろと神経を使っているだろうから、こちらも多少は融通してやらないとな。それにしても、ハヤブサが明らかに落ち込んだ表情を浮かべていることに胸が痛くなる。何か、旨いものでも食べさせてやりたいものだな。
二村の宿泊している建物に到着した僕達は、すぐに汗を流すことにした。村だったら、露天風呂があるのだがここでは湯をかぶるだけが精一杯の贅沢だ。他の二村の住民はこの寒い中、水をかぶっているのだからマシな方である。二村にも公衆浴場の設置を検討したいものだな。湯を浴びて、部屋に戻ろうとすると入れ替わるようにシェラが入ってきた。当然、全裸だ。見慣れたはずの裸なのに、今でもドキッとしてしまう。しかし、今日は、シェラの後ろにシラーが付いてきたのだ。
かろうじてタオルで大事な部分を隠しているものの、くっきりと分かる裸体につい足を止めて、見入ってしまった。すぐに現実に立ち戻り、冷静に対処したつもりだが、動揺を隠せないでいた。僕の後ろから、シェラがからかってきたような気がしたが、全く耳に入ってこなかった。久しぶりに嫁達以外の裸を見て、こんなにも気持ちがざわつくものだろうか?
食堂に入り、自分の席に座ると深いため息をした。今でも、シラーの裸が目に焼き付いていて頭から離れないのだ。これでは、これから一緒に旅をするというのに彼女に欲情しているようでは良くないな。気持ちを落ち着かせるために酒を一杯、さらに一杯と飲んで、煩悩を断ち切ろうとしたが上手く行きそうにない。そんな苦労をしている時に、汗を流してきたシェラ達が食堂に入ってきた。
「あら、旦那様が先にお酒を召し上がっているなんて珍しいですね。せっかく、乾杯しようとしているんですから、待っていてくださっても良かったじゃないですか」
そういえば、そんな事を言っていたな。これでは、心を乱していることがシェラにバレてしまうかも知れない。なんとか言い訳を考えなければ。
「それは済まなかったな。のどが渇いてしまって、つい、飲んでしまった。でも、口を付けたばかりだ。見逃してくれ」
もう三杯目だが、これくらいの嘘なら大丈夫だろう。僕はなるべくシラーの方を見ないようにしていた。濡れた髪がより色気を増しているからだ。これでは、我慢ができそうにないからな。僕は食事に焦点を当て、ひたすら無我で食事を食べていった。正直、味が全く分からなかった。なんで、こんなに興奮しなければならないのだ。待てよ。そういえば、この後ベッドを共にすると言っていたな。なんてことだ。今から部屋を別にしてもらうか?
いや、そんなことを言い出せば、シラーに悪い印象を持っていると思われかねない。これから旅をする仲間として、良い関係を維持していかなければならない。今夜、耐えられるのだろうか。僕が悩みきっている横で、シェラとシラーは魔酒を飲み、上機嫌で話していた。僕にも話しかけてきてくれたが、上の空だ。僕自身、何を聞かれて、何を答えたか、全く覚えていない。僕は最後の手段を取ることにした。酔い潰れよう。
しかし、なぜか目が冴えて、酔いが回ってこない。どういうことだ。これはおかしいぞ。まさか……僕はこっそりと自分に回復魔法を使うことにした。もし、なんらかの薬を飲まされていたら、回復魔法で治るはずだ。僕の予想は当たっていたようだ。煩悩と酔いが吹き飛んだのだ。シラーを見ても、胸の高鳴りは感じるが、抑制できないほどではない。これだったら、同じベッドでも耐えることが出来るな。
僕は、いつぞやにリリに盛られた薬と同じ状況であることを思い出したのだ。犯人は考えられるとしたらシェラだな。何を考えているか分からないが、当てが外れたようだな。折角だから、まだ盛られている振りをしてやろう。シェラの驚く顔を見てやりたいな。
深夜になり、シェラ達も十分に飲んだのか満足した様子だったので、寝室に向かうことにした。シェラは、僕が薬で理性を失い掛けていると思っているだろう。しかし、僕からは襲わないぞ。静かに寝てやろう。その時のシェラの顔を見てみたいものだ。
三人でベッドに入り、僕が真ん中だ。さて、寝た振りをするか。しばらく経ってからシェラがどんな表情をしているかな? と思い薄めを開けると、なんとシェラは普通に寝ているではないか。一体どういうことだ? 僕が考えていると、僕の背後から柔らかい感触が伝わってきた。と思ったら、シラーが上に乗っかってきたのだ。どういうことだ? 僕がシラーに抱きつかれていることに気付いて、抵抗する前に、シェラにすっかり動きを封じられていた。まさか、二人がかりだと⁉
「旦那様。随分と楽しそうなことをしていますね。私も参加させてください」
僕はシェラが加わったことで逃げる機会を失い、流されるまま、シラーと関係を持つことになってしまった。翌朝、話を聞くと薬を持ったのはシラーだと判明した。その黒幕は当然、ミヤだ。しかし、僕が襲ってこないことに焦ったシラーは自ら薬を飲み、僕に襲い掛かってきたみたいだ。どうやら、前々から僕に好意を持っていてくれたみたいで、ミヤにも早く関係を持つことを迫られていたようだ。シェラも当然気づいていたみたいで、面白くなりそうなので放っておいたと認めた。
僕はため息をついて、シラーには今後、僕との関係をどうするかについて旅の間で考えることを提案して、一応は決着した。僕の気持ち? もちろん、シラーが僕の嫁になってくれると言うのなら、喜んで受け入れるさ。
嫁候補が一人加わり、また、土木の旅……ではなくて、視察の旅が続いていく。
「シラーさんじゃないですか。お久しぶりです。ここで会えるとは思ってもいませんでしたよ。ミヤさんの代わりでロッシュの護衛ですか?」
おお、ルドが珍しく興奮しているな。そうか、ルドは一時期、魔獣牧場で働いていたからシラーとは顔を合わせたことがあるんだな。シラーはそんなルドに関心がないように、手だけを振って何も話すことはなかった。どうしたんだ? シラーはよく喋る印象だったが、意外と緊張する正確なんだろうか。僕が代わりに答えておこう。
「その通りだ。シラーはミヤの代わりで僕の護衛として今朝やってきたんだ。これから旅も一緒に行くことになるだろうな。マルゲルもマッシュもよろしく頼むぞ」
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工事は、村と同様に進めていく。川の側の土を削り、その土を盛っていくだけだ。そうすると、堤防が出来、土を削った場所には水田が出来ているという風にやっていく。その後の調整は、農業に従事する人員が多いことから任せることにし、僕とシラーでとにかく堤防をできるだけ設置していくことにした。僕はシラーに魔力回復薬を手渡し、お互いに川を挟んで堤防を設置していく。
対岸から見てもシラーの土魔法は素晴らしいものだった。堤防のイメージがあまり固まっていないため、ただ土が盛ってあるだけの堤防となってしまっているが、それでも速度は凄まじいもので、僕よりいくらか早いのだ。僕も相当土魔法を使い込んでいるつもりだったが、まだまだのようだな。二人でやったおかげで、二キロメートルほどの堤防が瞬く間に完成した。その後、僕がシラーの作った堤防を手直しして、その間にシラーに水田に水を引くための水路を水田に並行する形で作ってもらうことにした。
シラーの作った水路は、やや浅く、数年で泥が堆積して使えなくなってしまうだろうな。ここも手直しが必要だろう。シラーは僕に謝罪をしてきたが、僕は感謝の気持でいっぱいだった。シラーがいなければ、今日の半分しか出来ていなかっただろう。僕がシラーを褒めていると、シェラがやってきた。
「もう遅いので帰りましょう。シラーさんも来たことですから、歓迎の意味を込めて乾杯しませんか?」
それはいい考えだ。シラーも喜んでくれるだろう。シェラはミヤがいなくなって酒を飲む相手を探していたからな。シラーが来て、喜んでいるんだろう。そうでなければ、これほど気が利くわけがない。僕達は、ルド達に会ってお互いの報告を交わして、明日には第一陣が到着するということが決まった事が分かった。それならば、明日は居住区の地均しから始めるようにしたほうがいいだろう。ルド達と明日の予定を調整して、僕達は先に帰ることにした。三人は馬車に揺られることになった。
僕はハヤブサに乗って帰ろうとしたのだが、シラーが出来れば馬車にいてほしいと懇願してきので、仕方なく馬車に乗り込むことにしたのだ。おそらく、護衛のためだろうが、シラーもいろいろと神経を使っているだろうから、こちらも多少は融通してやらないとな。それにしても、ハヤブサが明らかに落ち込んだ表情を浮かべていることに胸が痛くなる。何か、旨いものでも食べさせてやりたいものだな。
二村の宿泊している建物に到着した僕達は、すぐに汗を流すことにした。村だったら、露天風呂があるのだがここでは湯をかぶるだけが精一杯の贅沢だ。他の二村の住民はこの寒い中、水をかぶっているのだからマシな方である。二村にも公衆浴場の設置を検討したいものだな。湯を浴びて、部屋に戻ろうとすると入れ替わるようにシェラが入ってきた。当然、全裸だ。見慣れたはずの裸なのに、今でもドキッとしてしまう。しかし、今日は、シェラの後ろにシラーが付いてきたのだ。
かろうじてタオルで大事な部分を隠しているものの、くっきりと分かる裸体につい足を止めて、見入ってしまった。すぐに現実に立ち戻り、冷静に対処したつもりだが、動揺を隠せないでいた。僕の後ろから、シェラがからかってきたような気がしたが、全く耳に入ってこなかった。久しぶりに嫁達以外の裸を見て、こんなにも気持ちがざわつくものだろうか?
食堂に入り、自分の席に座ると深いため息をした。今でも、シラーの裸が目に焼き付いていて頭から離れないのだ。これでは、これから一緒に旅をするというのに彼女に欲情しているようでは良くないな。気持ちを落ち着かせるために酒を一杯、さらに一杯と飲んで、煩悩を断ち切ろうとしたが上手く行きそうにない。そんな苦労をしている時に、汗を流してきたシェラ達が食堂に入ってきた。
「あら、旦那様が先にお酒を召し上がっているなんて珍しいですね。せっかく、乾杯しようとしているんですから、待っていてくださっても良かったじゃないですか」
そういえば、そんな事を言っていたな。これでは、心を乱していることがシェラにバレてしまうかも知れない。なんとか言い訳を考えなければ。
「それは済まなかったな。のどが渇いてしまって、つい、飲んでしまった。でも、口を付けたばかりだ。見逃してくれ」
もう三杯目だが、これくらいの嘘なら大丈夫だろう。僕はなるべくシラーの方を見ないようにしていた。濡れた髪がより色気を増しているからだ。これでは、我慢ができそうにないからな。僕は食事に焦点を当て、ひたすら無我で食事を食べていった。正直、味が全く分からなかった。なんで、こんなに興奮しなければならないのだ。待てよ。そういえば、この後ベッドを共にすると言っていたな。なんてことだ。今から部屋を別にしてもらうか?
いや、そんなことを言い出せば、シラーに悪い印象を持っていると思われかねない。これから旅をする仲間として、良い関係を維持していかなければならない。今夜、耐えられるのだろうか。僕が悩みきっている横で、シェラとシラーは魔酒を飲み、上機嫌で話していた。僕にも話しかけてきてくれたが、上の空だ。僕自身、何を聞かれて、何を答えたか、全く覚えていない。僕は最後の手段を取ることにした。酔い潰れよう。
しかし、なぜか目が冴えて、酔いが回ってこない。どういうことだ。これはおかしいぞ。まさか……僕はこっそりと自分に回復魔法を使うことにした。もし、なんらかの薬を飲まされていたら、回復魔法で治るはずだ。僕の予想は当たっていたようだ。煩悩と酔いが吹き飛んだのだ。シラーを見ても、胸の高鳴りは感じるが、抑制できないほどではない。これだったら、同じベッドでも耐えることが出来るな。
僕は、いつぞやにリリに盛られた薬と同じ状況であることを思い出したのだ。犯人は考えられるとしたらシェラだな。何を考えているか分からないが、当てが外れたようだな。折角だから、まだ盛られている振りをしてやろう。シェラの驚く顔を見てやりたいな。
深夜になり、シェラ達も十分に飲んだのか満足した様子だったので、寝室に向かうことにした。シェラは、僕が薬で理性を失い掛けていると思っているだろう。しかし、僕からは襲わないぞ。静かに寝てやろう。その時のシェラの顔を見てみたいものだ。
三人でベッドに入り、僕が真ん中だ。さて、寝た振りをするか。しばらく経ってからシェラがどんな表情をしているかな? と思い薄めを開けると、なんとシェラは普通に寝ているではないか。一体どういうことだ? 僕が考えていると、僕の背後から柔らかい感触が伝わってきた。と思ったら、シラーが上に乗っかってきたのだ。どういうことだ? 僕がシラーに抱きつかれていることに気付いて、抵抗する前に、シェラにすっかり動きを封じられていた。まさか、二人がかりだと⁉
「旦那様。随分と楽しそうなことをしていますね。私も参加させてください」
僕はシェラが加わったことで逃げる機会を失い、流されるまま、シラーと関係を持つことになってしまった。翌朝、話を聞くと薬を持ったのはシラーだと判明した。その黒幕は当然、ミヤだ。しかし、僕が襲ってこないことに焦ったシラーは自ら薬を飲み、僕に襲い掛かってきたみたいだ。どうやら、前々から僕に好意を持っていてくれたみたいで、ミヤにも早く関係を持つことを迫られていたようだ。シェラも当然気づいていたみたいで、面白くなりそうなので放っておいたと認めた。
僕はため息をついて、シラーには今後、僕との関係をどうするかについて旅の間で考えることを提案して、一応は決着した。僕の気持ち? もちろん、シラーが僕の嫁になってくれると言うのなら、喜んで受け入れるさ。
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