オークなんかにメス墜ちさせられるわけがない!

空倉霰

文字の大きさ
上 下
5 / 53
巨根ショタに屈服する少年

ショタは甘えたがり

しおりを挟む
 と、言うわけで。すっかりボクは、メスとしての快感に目覚めてしまった。今まで下手に抑制してた分、ここに来てその全てが開放されちゃって。気がつけばボクの心は、完全にオークの虜になってしまっていた。

 あれから目を覚ましてみると、ボクは自室を用意されていた。そしてどうやら、今日から上手く種付けされるための訓練を始めるらしい。とどのつまり、またするってことだ。だからボクはさっきからソワソワしている。今日はどんなことをするんだろう……と、妄想にふけっていた。……だというのに。

「今日からコイツがお前の練習相手だ。ほれ、挨拶しろい」
「よ、よろしくお願いしますっ! お姉ちゃん……!」

 目の前に居るのは、あの王様とは似ても似つかない子供。多分一年……二年生くらいだろうか。想像とは裏腹に、オークの子供は意外と可愛らしくて。ボクを見ながらもじもじとしている。いわゆるショタ。

 男の娘……ってほどではないけど、やや中性的な顔立ちが中々。少し前髪が長いから、目隠れでミステリアスな雰囲気があるのもいい。身体付きも成長途中の子供らしく、所々骨ばってるけど。まだ幼さは抜けきれてない。……いやちょっとまで、問題はそこじゃない。

「ってそうじゃないよ! こ、子供!? 子供とするの、ボク!?」
「ああ。お前にはまだコイツくらいのほうが丁度いいだろ?」
「いやっ……! で、でも! てっきりボク、お、お前みたいなのを相手にするのかと……」
「お、なんだ? 俺の子を孕みたいのか?」
「……! 違うそうじゃないよ! ……い、いやその。だからっ! ……こ、子供じゃあ……大きく、ないし……」

 子供のおちんちんなんて高が知れてる。初めてならともかく、今のボクは少なくとも……王様のコイツのを体験してるから。そんじょそこらのじゃ満足出来る気がしない。

「まあそう言わず、筆おろししてやれよ。コイツお前に惚れてんだ」
「はあ……? ど、童貞なの……? オークのくせに」
「……(ドキドキ)」
「何をそんな期待した目で……。と、とにかくボク、嫌だからね。子供なんて嫌いなんだ。今更粗チンなんて相手にする気にもならないし……」
「……ん? ああ、そういうことか。はは、お前何か勘違いしてんだろ」
「え……?」
「こりゃ楽しみだ。おいマサト、たっぷり遊んでもらえ。……なんならモノにしちまってもいいぞ」
「え、本当! いいの!」
「ああ。ククク……。それじゃあお二人さん、後は仲良くな。くれぐれも静かにやれよ……? ははははは!」

 と、高笑いしながらアイツは出ていった。ったく、なんなんだアイツ。アイツ……、えっと。名前なんだっけ。……まあいいか。

 仲良くと言われても。こんな子供を残されてどうしろと。精通でもさせてやればいいのか? こう……手とか口で。……でもなあ。今更小さいおちんちん見ても、興奮しないし……。

「ね、ねえお姉ちゃん」
「どっちかと言えばお兄ちゃんなんだけど……。何?」
「お、おれ。お姉ちゃんのおっぱい揉みたい……」
「……はあ!?」
「ねえ、だめかな……?」

 いやいきなり過ぎるだろ。突然胸揉みたいって、新し過ぎるナンパか。……やれやれ。もう。まあ下手に扱ってボクの立場が悪くなってもアレだし。仕方ない、ここは触らせておこう。

「ほら。好きにしなよ。言っとくけど、痛くしたら叩くからね」
「わあ……! うん!」

 ボクは胸元を開けて、あるはずのない胸を見せた。するとショタ……というか、えっと。マサトだっけ。マサトはそぉ……と手を伸ばして、柔く触れる。そして必死にふにふにと揉んで、嬉しそうな顔を見せた。

「んっ……」
「……や、柔らかい……♡」

 やれやれ、子供なんだから。そんなに楽しいかね、ボクの胸なんか触ってて。別に大きくないのに。……いやまあ確かに、精液を飲まされて以来……なんか膨らんで来てる気はするけど。別にどうということはない。

「ほら、もう満足したでしょ。そろそろ……っ……♡」
「えへへ……。お姉ちゃんのおっぱい……♡」
「ちょ、ちょっと。変な揉み方っ……♡ し、しないでよっ……」

 なんだ、この子の手付き。なんか妙に上手くて……ちょっと感じちゃう。王様の時ほどじゃないけど、こそばゆいような……気持ちいいような、変な触り方。そしてボクは、自分が感じちゃってるっていう事実に気づいた瞬間。胸元の服を無理やり直した。

「も、もう終わり! 駄目だよこれ以上は」
「えーっ! な、なんでえっ!」
「いいから終わりなの! ……もう、生意気な触り方するんだから……」
「ぶー……。ケチ」
「ケチじゃない!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

僕の穴があるから入りましょう!!

ミクリ21
BL
穴があったら入りたいって言葉から始まる。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...