刻の匣庭
嘉新凜は内臓が気に入らない。
生き物の中に蠢く気持ちの悪い組織群が気に入らない。
だから、彼女は生き物を殺す。
いずれ、必ず人も殺すと決意して、無聊の慰めを求めて冬の山をさまよう。
そこで彼女は、一体の死体と出会い、自分の中の本当の欲望を知る。
生き物の中に蠢く気持ちの悪い組織群が気に入らない。
だから、彼女は生き物を殺す。
いずれ、必ず人も殺すと決意して、無聊の慰めを求めて冬の山をさまよう。
そこで彼女は、一体の死体と出会い、自分の中の本当の欲望を知る。
あなたにおすすめの小説
短な恐怖(怖い話 短編集)
邪神 白猫
ホラー
怪談・怖い話・不思議な話のオムニバス。
ゾクッと怖い話から、ちょっぴり切ない話まで。
なかには意味怖的なお話も。
※完結としますが、追加次第更新中※
YouTubeにて、怪談・怖い話の朗読公開中📕
https://youtube.com/@yuachanRio
敗者の街 Ⅱ ― Open the present road ―
譚月遊生季
ホラー
※この作品は「敗者の街 ― Requiem to the past ―」の続編になります。
第一部はこちら。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/99233521
イギリスの記者オリーヴ・サンダースは、友人ロデリック・アンダーソンの著書「敗者の街」を読み、強い関心を示していた。
死後の世界とも呼べる「敗者の街」……そこに行けば、死別した恋人に会えるかもしれない。その欲求に応えるかのように、閉ざされていた扉は開かれる。だが、「敗者の街」に辿り着いた途端、オリーヴの亡き恋人に関する記憶はごっそりと抜け落ちてしまった。
新たに迷い込んだ生者や、外に出ようと目論む死者。あらゆる思惑が再び絡み合い、交錯する。
オリーヴは脱出を目指しながらも、渦巻く謀略に巻き込まれていく……
──これは、進むべき「現在」を切り拓く物語。
《注意書き》
※記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております。
※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
叫ぶ家と憂鬱な殺人鬼(旧Ver
Tempp
ホラー
大学1年の春休み、公理智樹から『呪いの家に付き合ってほしい』というLIMEを受け取る。公理智樹は強引だ。下手に断ると無理やり呪いの家に放りこまれるかもしれない。それを避ける妥協策として、家の前まで見に行くという約束をした。それが運の悪い俺の運の尽き。
案の定俺は家に呪われ、家にかけられた呪いを解かなければならなくなる。
●概要●
これは呪いの家から脱出するために、都合4つの事件の過去を渡るホラーミステリーです。認識差異をベースにした構成なので多分に概念的なものを含みます。
文意不明のところがあれば修正しますので、ぜひ教えてください。
●改稿中
見出しにサブ見出しがついたものは公開後に改稿をしたものです。
2日で1〜3話程度更新。
もともと32万字完結を22万字くらいに減らしたい予定。
R15はGの方です。人が死ぬので。エロ要素は基本的にありません。
定期的にホラーカテゴリとミステリカテゴリを行ったり来たりしてみようかと思ったけど、エントリの時点で固定されたみたい。
血だるま教室
川獺右端
ホラー
月寄鏡子は、すこしぼんやりとした女子中学生だ。
家族からは満月の晩に外に出ないように言いつけられている。
彼女の通う祥雲中学には一つの噂があった。
近くの米軍基地で仲間を皆殺しにしたジョンソンという兵士がいて、基地の壁に憎い相手の名前を書くと、彼の怨霊が現れて相手を殺してくれるという都市伝説だ。
鏡子のクラス、二年五組の葉子という少女が自殺した。
その後を追うようにクラスでは人死にが連鎖していく。
自殺で、交通事故で、火災で。
そして日曜日、事件の事を聞くと学校に集められた鏡子とクラスメートは校舎の三階に閉じ込められてしまう。
隣の教室には先生の死体と無数の刃物武器の山があり、黒板には『 35-32=3 3=門』という謎の言葉が書き残されていた。
追い詰められ、極限状態に陥った二年五組のクラスメートたちが武器を持ち、互いに殺し合いを始める。
何の力も持たない月寄鏡子は校舎から出られるのか。
そして事件の真相とは。
狂おしいほど愛おしい
ゆるふわ詩音
ホラー
殺人犯たちを追っていた。
証拠が揃い、やっと捕まれられるところまできた矢先に攫われる。
目が覚めた時、地獄を知る。
狂おしいほどに愛されるスズ。
それぞれが欲しいものを奪う3人。
ハッピーエンド? バッドエンド?
決めるのはあなた次第。
監禁、誘拐、血抜き、一部解剖、プチ暴力、薬などの狂愛があります。
茨城の首切場(くびきりば)
転生新語
ホラー
へー、ご当地の怪談を取材してるの? なら、この家の近くで、そういう話があったよ。
ファミレスとかの飲食店が、必ず潰れる場所があってね。そこは首切場(くびきりば)があったんだ……
カクヨム、小説家になろうに投稿しています。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330662331165883
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5202ij/
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
はーーーーーー…………めっっっっっっっちゃ尊かったです…………ッ!
はーもう尊さみがヤバいです。
こう、出会いが決定的に自己を変えてしまって『死』っていうのほんとそういうの好きです。もうそういうの100回でも200回でも読みたいです。
あれですよね、レミゼで自己の価値観を決定的に改めさせられてしまったジャヴェール警部が「もう死だわ」って言ってたあれを彷彿とさせますよね(すぐ推し作品を投影させるオタク)
もう尊さみが深すぎて心の中で何回も主人公の子に(わかる、わからないけどわかるよその気持ち……!そうだよね!)と声援を送ってしまいました。
拝読させていただきました。
書かれた方の情熱がこもっている作品で、読んでいて創作を楽しんでいる様子が伝わりました。
描写も緻密で、伝奇モノの実現には不可欠な、世界観や情景を想像するのが容易という点をクリアしている。表現力に努力をされていることでしょう。
また、あるものを礼賛するラストには歪だった主人公に対して救いがありました。外に向かう終わり方に美しさを覚えるとともに、またこの世界を見てみたいです。
ただ情熱を感じる作品だからこそ忌憚なく感想を書きたいのですが、やはり影響を受けた方がはっきりわかってしまうのが残念でした。
本来、創作とは何もないところから生み出すことであり、1→10の作業ではなく、0→1の作業です。
読んだのが本作のみである私が言うのも憚られますが、影響元の方を投影するのでなく、東崎さん自身の文体、メッセージ、キャラクターを生み出して欲しいと思いました。
また、伝奇にしようと肩の力が入りすぎているのも事実です。作品世界を固めすぎて意外性を感じない。面白い伝奇とは、固めてきた世界を作者自身がぶち壊すからこそ読者は離れられないのです。一つ、目の覚めるような何かが欲しいと思いました。
最後にアドバイスで結びとしますが、より多くの作品に触れていって欲しい。
それは、ジャンルにとらわれない吸収の仕方です。ラブコメ、スポ根、SF、コメディなどを、それもアニメや漫画、小説にとどまらず、映画、ドラマ、舞台など、多くのものを雑多に吸収し、内面世界を広げるのが良いでしょう。
吸収したものから再び世界を構築することで書きたい世界に深みを増せるはずです。
今後ますますのご発展をお祈りしております。
コメントありがとうございます!
長文で、しかも丁寧にご感想をいただけてとても嬉しいです!
差し支えなければ教えていただきたいのですが、「影響元になった作家」さんがどなたのことか教えていただけないでしょうか?可能ならば作品も……。
今後の参考にしたいと思っております!
アドバイスありがとうございます😊
現在色々な本を読んで勉強しているところです!これからも頑張ります!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。