さよなら世界

りょう

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さよなら世界

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4月、僕は専門学校に通う為に一人暮らしを始めた。
母子家庭で育ってきた僕は母親と離れられて寂しい気持ちもあるが自分がいるから再婚できないと言う気持ちもあり離れられて嬉しい気持ちもあった。
入学式は着慣れないスーツを着て行った
周りの人はコミニケーションが苦手な人ばかりだった、専門学校だから年齢層が幅広かった。
僕だけが髪の毛染めて居て浮いて孤立して居た、アニメの話ばかりでついていけなかったのだ
入学して1週間が経ち一人暮らしにも慣れてきた。話せる友達もできた、地元の奴らが居たら絶対に弄られまくるなと心の中で思って居た。
最初は居心地が良かった
しかし男というものは女が絡むとめんどくさくなる。
僕はクラスで1番可愛い子に告白された
みんなが狙ってた子だから断ろうとした
だけど半ば強引に家に入られ逆レイプされてはもう付き合うしかない
こうして僕はクラスの男子の反感をかった。
ここまでは良かったそこから誰でも良いから付き合いたい奴らがポンポン付き合っていった。
真似されたりするのがとても不快な僕はそこからおかしくなっていった。
ストレスでご飯が食べれなくなっていった入学当初90キロあったのに70キロまで落ちていった
介護の専門学校に通ってる為自分のこの先のことまでわかりきってしまい生きる意味を見失いどんどん僕は暗くなっていった。ある時期から学校をサボりだした
母親には申し訳ないが体調に出てしまって仕方がなかった。体調悪くても行こうとしたが行く寸前でダウンして寝て居た
遅刻して行ったがここで事件が起きた。
クラスのカースト自称トップのおばさんが俺を責め立てたのだ
先生は僕の体調の事を知っている彼女も居てそれを伝えてるなのに電話したのかとか色々文句を立ててきた。確かに電話で連絡をするのは当たり前だしかし10個も離れてるしかも精神的にやられている子供にここまでするのかと僕はキレてしまった。そこから僕は1ヶ月立たずで学校を辞めた。彼女とも別れた喧嘩するたびに先生に言って僕をみんなの敵にしてさらに学校に居づらくして僕を追い込んだ張本人だからだ
そこから僕はアルバイトで働いて居た飲食店にパートナー社員として入社した。
初めはみんな大人だここでなら大人とは何か学べると思って居た。
勤めて半年人生はそんなに上手くいかなかった。手取りしか働かないと言う大人、ワガママばかりの大人、みんなの本性を見てしまった。僕は絶望した。
確かにみんなで1つの目標目指して頑張るとかならここまで屑は出なかった。
しかしみんな自分の考えを持ってなかったり持ってたしとしてもそれは夢物語で現実からかけ離れている。18歳の僕の考えが正しいとは思ってないが流石におかしすぎる。
それから仕事にも行けなくなった。
自分の存在意義はなんなのか?
働く意味は?
介護の勉強したからこそ未来はない
1人でずっと考えて居た
そこで僕は1つの考えが浮かんだ。
それはとてもシンプルな事だ。
死ねば良い
死ねば楽になる、よく命は尊い、生きたくても生きれない人がいるとか言うけど僕は生まれたくて生まれたわけじゃない僕の命どこで終わらせようが僕の勝手だ!
抗ったって無駄だ
捻くれた大人は何を言っても聞かない
専門学校に入学してから彼女とかできても形だけで1年間ずっと1人だったこれからも1人。じゃあもう死のう
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