上 下
5 / 37

5

しおりを挟む
ハロハローアリーナだよーん


今日起きたことを話そうと思う。

まず王宮にいった

王族の緩さに驚く

鑑定式

フィンの部屋に泊まることになってしまった

二人で遊びにいく

公爵のご子息に会う

うん、纏めてみたけれどなんのやくにもたたないね

と言うわけで今日起こったことを詳しく話していこうと思う

フィンの部屋に泊まることになってしまった話からだ。
「おばさま
すいません。本日リーナと一緒に寝てもいいでしょうか?
リーナはまだあなた方のように本格的な訓練をしていないのではないでしょうか?
あなた方の家クリティリア家はこの国では王族と並ぶ重要な家です
なのでリーナを守るためにも一緒に寝かせてもらえないでしょうか?と、言うのは建前でリーナと一緒に寝たいのです」

「可愛い甥っ子の頼みだもの。勿論よくってよ?
しかし、リーナにてをだしたらこの国はどうなるんでしょうねぇ?」

「ありがとうございます
おばさま」

当事者を話にいれろよ!
なんにも考えてないうちにはなしあいが終わってたじゃないか!

そうこうするうちに私はフィンのふわふわのキングサイズのベッドで寝ることになっていた。



なんでだ



しかしご飯が美味しかったのでよかったとする。

その後夕涼みの為に庭園を散歩した

その時人に出会った
その事を話そうと思う



「もー!フィン私はもう女の子じゃなくて男の子なんだからレディーファーストや、私のお姫様呼びもやめて!
僕はリーナなんだからね!」

「いいじゃないか
私のお姫様」

「何を騒いでるんですか?
フィンター王子
後其所の貴方もですよ」

そいつの第一印象は誰だこいつだった...そいつの第一印象は誰だこいつだった...

あ、こんにちは‼
アリーナだよ! 
何か変なことがあったから報告するね♪ 

いまあったことなんだけどフィンがふざけて僕のことを女の子扱いしてきてエスコートしてきたんだよ。それを僕もじゃれているのかと思って軽く返してたから外から見たら完全に遊んでるように見えてたと思ってたんだ。

しかし、フィンを叱った人はそう見えてなかったらしいんだよね。 

茂みから出てきたのは思い描いてたのは違いフィンと同じくらいの男の子だったんだ。

その男の子は僕の姿を見るといきなりフィンのことを殴り飛ばした。


僕もビックリしたよ


仮にも王太子を殴り飛ばすとは思わないでしょ?

僕のことも殴るのかと思って構えちゃった(テヘペロ)
そして僕の方に向きなおすといきなりひざまずいて騎士の礼をしてきたんだよ。余計にビックリしちゃった。
その時思ったことは王宮っていろいろな人がいるなぁだった。

でその男の子がいったことは
「大変なご迷惑をおかけして申し訳ございません。ほら!殿下も謝れ!殿下も大変な失礼をお掛けしたことでしょう。
あぁ、申し遅れました。ライドーン公爵家の第一男、ディグナ・ライドーン・ニッキともうします。以後宜しくお願いいたします。」

「私は辺境伯爵が第一男アリーナ・クリティリア・ヘルスともうします。
先程は僕..いえ私と殿下でじゃれていただけでございます。
お気にならさぬように」


はぁ、緊張して言い間違えてしまいそうになったよ

セーフだよね? 

「アリーナ様私などに敬語などを使わなくても結構ですよ?」

アウトだったぁぁぁぁぁああああああ

「わかった。じゃあ僕も使わないから君も僕にたいして敬語で話さないこと! 
あと、できればステータスの鑑定をさせてほしいな♪
僕のも見せるから!」

「わかった
ステータスの鑑定は教会を通すと高いかねがかかる。こちらにとってもありがたい。
何て呼べばいいんだ?俺はアリーナ様と呼ぶつもりだったが...」

あ、言い忘れてた。

「リーナって呼んでね!
趣味は狼と領地を走り回ることだよ!」

「そうか。俺のことはディナと呼んでくれ
趣味は金策だ。
さすが武神の血を引くと呼ばれる一族だな
武神の部下だと言われる狼と一緒に走るなんてな」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

乙女ゲームの悪役令嬢に転生したけど何もしなかったらヒロインがイジメを自演し始めたのでお望み通りにしてあげました。魔法で(°∀°)

ラララキヲ
ファンタジー
 乙女ゲームのラスボスになって死ぬ悪役令嬢に転生したけれど、中身が転生者な時点で既に乙女ゲームは破綻していると思うの。だからわたくしはわたくしのままに生きるわ。  ……それなのにヒロインさんがイジメを自演し始めた。ゲームのストーリーを展開したいと言う事はヒロインさんはわたくしが死ぬ事をお望みね?なら、わたくしも戦いますわ。  でも、わたくしも暇じゃないので魔法でね。 ヒロイン「私はホラー映画の主人公か?!」  『見えない何か』に襲われるヒロインは──── ※作中『イジメ』という表現が出てきますがこの作品はイジメを肯定するものではありません※ ※作中、『イジメ』は、していません。生死をかけた戦いです※ ◇テンプレ乙女ゲーム舞台転生。 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇なろうにも上げてます。

転生しても山あり谷あり!

tukisirokou
ファンタジー
「転生前も山あり谷ありの人生だったのに転生しても山あり谷ありの人生なんて!!」 兎にも角にも今世は “おばあちゃんになったら縁側で日向ぼっこしながら猫とたわむる!” を最終目標に主人公が行く先々の困難を負けずに頑張る物語・・・?

悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!

ペトラ
恋愛
   ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。  戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。  前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。  悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。  他サイトに連載中の話の改訂版になります。

悪役令嬢にざまぁされるヒロインに転生したので断罪返しを回避したい!〜でもこのヒロインラスボスですよね?!〜

五城楼スケ(デコスケ)
ファンタジー
「え、もしかして私『悪役ヒロイン』じゃない?!」 前世の夢を見て、自分が異世界に転生したと気付いた主人公。 転生したのは婚約破棄された悪役令嬢が大国の王太子と結ばれるハッピーエンドの漫画の中。 悪役令嬢のベアトリスを愛する主人公が転生したのは、寄りにも寄ってそのベアトリスにザマァされるヒロイン、ミシュリーヌだった。 しかもミシュリーヌは原作でラスボス<災厄の魔女>となるキャラだ。 ミシュリーヌは自身の闇堕ちを回避するため、原作の記憶を頼りに奮闘する。 しかし、とある出来事がきっかけで、ミシュリーヌの置かれた状況は原作のストーリーから大きく一変、逸脱していく。 原作の主要キャラと関わらないと心に決めたものの、何故か彼らに興味を持たれてしまい……? ※はじめはちょっとシリアス風味ですが、だんだん主人公が壊れていきます。 ※話のタイトルを変更しました。見やすくなった…はず!(弱気) ※ご都合主義満載のお話です。深く考えずお読み下さい。 ※HOTランキング入り有難うございます!お読みくださった皆様に感謝です!

皇太子の子を妊娠した悪役令嬢は逃げることにした

葉柚
恋愛
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢のレイチェルは幸せいっぱいに暮らしていました。 でも、妊娠を切っ掛けに前世の記憶がよみがえり、悪役令嬢だということに気づいたレイチェルは皇太子の前から逃げ出すことにしました。 本編完結済みです。時々番外編を追加します。

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

オタクおばさん転生する

ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。 天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。 投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)

魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで

ひーにゃん
ファンタジー
 誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。  運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……  与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。  だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。  これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。  冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。  よろしくお願いします。  この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...