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夏のニライカナイ 3
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どこまでもどこまでも
前に進むのは気持ちがよくて
アクセルを踏み続け
南国に来たのに
目的なんてどこにもなくて
今夜の宿すら決まっていのに
ひたすら北を目指しているのがおかしくて
この道の先はキラキラしてるはずだと夢を抱いて
風に誘われるまま
前へ前へと進んでみたけど
私はやっぱりどこまでも私でしかなかった
夕暮れ前にはさすがに疲れてきて
休む場所に決めたコンビニが
頻繁に利用していたチェーン店で
フライドチキンの口に慣れた味をかみしめ
ノン・アルコールビールで喉を潤し
ため息を地面に向かって吐き出せば
いつもの私がすぐに戻ってきて
定番の味がやっぱり心地よくて
それに安心している自分がいて
せっかく心のままに進んできたのに
風も海から吹かなくなって
花もうつむくように色を失って
道の果てにあるはずの
ニライカナイが見えなくなった
前に進むのは気持ちがよくて
アクセルを踏み続け
南国に来たのに
目的なんてどこにもなくて
今夜の宿すら決まっていのに
ひたすら北を目指しているのがおかしくて
この道の先はキラキラしてるはずだと夢を抱いて
風に誘われるまま
前へ前へと進んでみたけど
私はやっぱりどこまでも私でしかなかった
夕暮れ前にはさすがに疲れてきて
休む場所に決めたコンビニが
頻繁に利用していたチェーン店で
フライドチキンの口に慣れた味をかみしめ
ノン・アルコールビールで喉を潤し
ため息を地面に向かって吐き出せば
いつもの私がすぐに戻ってきて
定番の味がやっぱり心地よくて
それに安心している自分がいて
せっかく心のままに進んできたのに
風も海から吹かなくなって
花もうつむくように色を失って
道の果てにあるはずの
ニライカナイが見えなくなった
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