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続
しおりを挟む「はぁっ……♡♡ぁっ……♡♡っ、ん♡」
アナルがじんじんと疼いている。四つん這いで尻を上げた体勢で固定されて、蕩けた尻を人の眼前に晒していると思うとあまりの羞恥心にくらくらとした。
とろり、と仕込まれた液体を漏らして太腿を伝っていく感触すら、恥ずかしさで肉穴をひく♡ひく♡と震わせてしまう。
散々調教されて啼かされた情報屋の元へ捜査官はまた訪れていた。追い続けている犯罪組織のボスの情報、それさえあればこの仕事にはケリがつく筈だったからだ。
しかし情報屋は高いリスクに難色を示し、こちらも高い対価を払うことになってしまった。
「んっ……♡♡ふぅ……♡♡ぅ……♡♡」
「少し待っててくださいね」
腹部のあたりを固定した壁の向こうから店主の声がする。あちらの部屋には尻穴をぬるぬるに解された下半身を、お好きに使ってくださいと言わんばかりの壁から突き出されていた。更に前には貞操帯をはめられて尿道にも栓をされてしまっている。アナルを使うためだけの玩具になったように錯覚する。
唐突に揶揄うようにぬぷ、と穴に浅く埋めるように表面を指先で撫でられて「んふぅ♡♡♡」と啼きながら尻を突き上げてしまう。それでも大きく動くことはできず焦れったい快感に耐えるしかなかった。
「もうお見えになりましたから」
店主の言葉にこれから起きることを察し、もう戻れない緊張や不安よりも淫靡な期待が勝り身体が火照るのを自覚する。
ドアの開く音がして、また閉じる。
残された捜査官は次にドアが開いた時に始まる行為を想像し、腰が揺れてしまうのを抑えられず熱い息を吐いた。
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