調教済の執事が欲求不満でNTRされる話

たみしげ

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 執事にとって長い1週間が始まった。起床してから就寝するまで、ずっとアナルの中に異物感がある。
 執事を特に責め立てたのは貞操帯の存在だった。誰かに挿れてもらうことは勿論、自慰行為もままならない。それなのに入口付近だけを小さな異物に刺激され続けている。
 更に主人に宣言された通り、排泄時は主人に鍵を開けてもらうことが必要だった。
 仕事の邪魔をしないように、というだけでなく羞恥心もあって躊躇ってしまい、段々我慢ができなくなってくる。
 限界を感じた頃にようやく顔を上気させながら「あの……」と切り出すと主人にトイレまで連れて行かれた。
 個室の中で促され、スラックスとパンツを下ろして貞操帯に戒められた下半身を見せる。それだけでせり上がってくるえも言われぬ感覚にクラクラしていると、主人が張ったお腹を撫でて「で?」と促してきた。腰が引けて、太腿を擦り合わせる。排泄欲と中に埋まった金属の圧迫感に体が震えた。

「ウンチ、したいです……っ♡ウンチさせて、ください……っ♡」
「……良いよ」

 仕事中に主人の前で恥ずかしいことを言わされて、体裁を保っていた執事の姿が崩れていく。

「ぅ……♡っ……♡うぅ……♡」

 主人がポケットから鍵を取り出し、執事に見せつける。主人はベルトに手を伸ばして鍵を外した。
 主人が個室の外に出て行くのを待とうとすると、そのま巻きついたベルトに手をかけて剥き始めた。

「っ……ま、まって……ください……っ」
「今日は脱がしてあげるよ」

 オムツを脱がすようにお尻の方のベルトを下ろすと、お尻の穴に埋まったプラグのところで止められる。ベルトを揺らしながら刺激して下されると、じんじんと刺激が伝わってきて、執事は腰を切なそうに揺らした。ベルトを掴む手に力が籠り、排泄されるように小さな丸い金属が抜けてきた。

「んっ……♡♡ふ……っ♡♡んっ♡♡♡ぁっ♡♡♡だ、め♡♡♡」

 あと少しで抜け切るというところで執事が主人の腕を軽く掴んだ。弱々しい静止だったが主人は執事のアナルから金属のプラグを抜く手を止めた。

「どうした?」
「で、出ます……っ……♡♡お、お願い、します……っ♡♡そとに……っ♡♡」
「うーん……見るって言ったら?」
「っ……♡♡だ、めです……っ♡♡き、きたな……っ♡♡」
「うん」

 主人は聞いてるのか分からない相槌を打つとまたベルトを引いてプラグを抜く手を動かし始めた。ムリムリと肉穴が広げられて今にも排泄されそうだった。

「っ……♡♡ゃ……っ♡♡♡だ、め……っ♡♡♡」
「良いから、出すところ見せなよ」

 主人は執事が涙目で頭を振るのを正面から見つめながらベルトを握った手にグッと力を込めた。ぶぽっ、と汚い音と共にプラグが引き抜かれ、開いて閉じれないアナルの奥から排泄物が降りてくる。

「っ♡♡ぁ♡♡や、ぁ……♡♡♡あぁぁっ♡♡♡」

 尻穴を押し広げて便器へ排泄される様を主人に観察されて、執事は想像を絶する羞恥心に頭も体も熱くなっておかしくなりそうだった。
 やっと解放された尻穴からの排泄はなかなか止まらず、肉穴を擦って出ていく感覚、それを見られている事実に訳も分からず当人である主人に縋る。主人からすれば、執事の上体が傾いたことでより顕になったお尻が見やすい体勢になった。
 貞操帯は外して棚に置いたので、空いた手を尻たぶに伸ばして排泄しやすいように広げてやる。

「ひっ♡♡♡やっ♡♡♡やぁぁぁっ♡♡♡」

 穴を広げられて、堰き止めようのなくなった排泄物が一気に押し出された。

「っ♡♡んっ♡♡♡んぉっ♡♡♡おぉ♡♡♡」

 ブリブリと汚い音と共にボタボタと落ちていくものを、主人に見られている。戒めが外れた陰茎からもトロトロと白い液体が漏れていた。

「ふっ……♡♡♡ぅ……♡♡♡っ……♡♡」

 勢いが無くなって何も出てこなくなるまで、執事はアナルを広げられていた。
 執事は快楽と羞恥による涙をボロボロと流しながら主人に縋っていた。
 執事が排泄し切ると主人はトイレットペーパーを取って執事の尻を拭き始める。

「っ……♡♡ぁ……♡♡っ……♡♡そん、な……っ♡♡」

 執事は脱力して成すがままになっていた。執事のお尻を拭き終わると主人は貞操帯を手に取って、執事のアナルにプラグを当てた。
 「開いて」と言われると執事は自ら尻たぶを掴んで挿れやすいようにアナルを開いた。
 ぬぷぬぷと埋まる度、ピクピクと反応しながら「あぁ……♡♡♡ゃ……♡♡♡」と蕩けた声で啼いてそれを受け入れる。

 排泄を耐えている間は苦しかったのに、出し終わると中が空っぽになって寂しさを感じた。プラグはアナルの浅いところを広げるばかりで、最奥まで圧迫してくれないし、肉襞を擦って突いてはくれない。
 主人は貞操帯をつけて鍵をかけると、執事がモジモジとお尻を揺らすのに気づいた。アナルの辺りのベルトを指でぐいっと押して「んくぅっ♡♡♡」と喘がせる。

「この後のスケジュール調整もよろしく。できるよな?」
「っ……♡♡はい……♡♡おまかせ、ください……っ……♡♡」

 お尻をヘコヘコと揺らして悶えている執事の答えに満足し、主人はトイレの個室から出て行く。置いていかれた執事は脱がされた服を手に取り、立ちあがろうとした。アナルがプラグを切なくしゃぶって快感を得ようとするのを堪えながら下着を引き上げる。





 お預けになっているのは執事だけではない。主人も当然欲求不満を感じていた。執事はその解消のために呼びつけられてフェラで奉仕することが多くなった。ただ問題は、そうして主人のちんぽを口で咥えているとどうしてもアナルに挿れてほしくなることだった。
 主人の開かれた足の間に跪き、口に肉棒を頬張って奉仕する。

「んっ♡♡んむ……っ♡♡んぐ……♡♡っ♡♡」
「はー、喉に突っ込むのも良いけど、やっぱりお尻に挿れたくなるな」
「んぐっ♡♡く、っ♡♡♡んぅ♡♡♡」

 足の爪先で会陰をグリ、と押されると刺激がアナルと前立腺に伝わってビリビリと走る甘い電流に、ただでさえ主人のちんぽを咥えて朦朧としていた脳が蕩ける。
 口蓋を擦られて喉奥にドプドプと精液を流し込まれると、これをアナルにもして欲しい気持ちでいっぱいになる。

「っ……♡♡♡ん……♡♡♡」
「腰揺らしちゃって、エロい体になったな。ちんぽ欲しい?」
「っ♡♡♡ち、ちんぽ……っ♡♡♡ほしい、ですっ♡♡♡」

 はぁ♡はぁ♡と息を吐きながら主人の足に縋ってお尻を切なそうに揺らしている。その痴態に主人の股間もまた熱を持ち始めた。主人の太腿に寄りかかっている頭を撫でてまた奉仕するよう促すと、執事はすぐさま主人のちんぽに舌を這わせた。

「でもお預け。言ったよな?」
「ぅ……♡♡っ……♡♡ん……♡♡」

 コクコクと頷いて、体を疼かせ快感を逃がそうと身悶えながら肉棒を咥える執事に、主人の嗜虐欲は高まっていった。





 珍しく主人が厨房に来て、今日のメニューについて質問していた。臨時で入っている、とは言え腕は確かな料理人と「それはあれですよ」「ふーん、じゃあこれは」などと雑談くらいの軽さで話し合っていた。
 それを背後に聞きながら、厨房を預かるシェフは内心ドギマギしていた。
 厨房に引っ込んでしまえば滅多に主人とも執事とも会わない。そうたかを括っていたが何か恣意的な理由があるのかと疑うタイミングで主人が現れた。

 更にシェフの頭を抱えさせたのは、しばらくして執事まで姿を表したことだった。落ち着かない様子で主人に声をかけると、2人で連れ立って出て行った。

「最近2人でどこかに行くことが多いね」
「前までは気にせず目の前でヤってたけどなぁ。海外から帰ってきてご主人の独占欲が湧いてるとか?」
「いや~、そんな感じじゃないでしょ。呼びにくるのも執事さんの方だし。流石に仕事の話じゃない?」
「あの人何でもやるからなぁ」

 使用人と料理人の雑談を耳に入れながらシェフは眉を顰めた。この中ではシェフだけが2人が実際どこで何をしているか察している。
 どうしてこんなことになったのか、今なら分かる気がした。結局自分も主人の性欲処理のスパイスにされたに過ぎない。
 しかし、一瞬でも主人から奪った気になった相手が散々弄られて啼かされる様を見るのに興奮している自分にも困惑する。
 溜息を吐いて八つ当たりのように調理していたスープにスパイスを多く振りかける。味見をするとそれでも味は悪くなく、シェフはいっそう深い溜息をついた。




 1週間が経過した日、執事は表向きは平然と業務をこなしていた。むしろ邸宅で主人の性欲処理に使われることが無くなって、一見前より穏やかな日々に見えた。

「最近ご主人大人しいね」
「日本を離れて落ち着いたのかな」

 何も知らないハウスキーパー達はそのように話しているが、執事の方は全く穏やかではいられなかった。
 プラグがずっと挿入った状態で、中がずっと疼いている。接触してもらえるのはプラグを抜いて排泄する時だけで、それも見て欲しいと強請るように躾けられた。倒錯的な行為を繰り返すほどに見られているだけでご主人のちんぽを挿れて欲しくて堪らなくなってしまっていた。

「見て……っ♡♡ください……っ♡♡ウンチ出すの……っ♡♡っ……♡♡見て……っ♡♡っ……♡♡ふ……っ♡♡ん……っ♡♡」

主人の前で足を開き、便器に向かって排泄する。被虐的な快感が走り、緩く勃ち上がった前からトロ、と情けなく先走りが漏れた。戒められた状態でアナルに快感を与え続けられ勃起も満足にできなくなってきていた。

「どんどん変態になって……俺がそうさせてるんだけどさ。もう戻れないね」
「んっ……♡♡へ、変態で……♡♡ごめんなさい……っ♡♡っ♡♡す、すてないで……っ♡♡くださいっ♡♡けいやく、きらないで……っ♡♡」
「切るわけないよ。君ほど最高な執事はいないって」
「っ♡♡♡ぁ……♡♡」

 主人は貞操帯の股部分のベルトについた丸い金属のプラグをアナルに当てて力を込める。ズプ♡と押し挿れられて執事の肉穴はきゅん♡きゅん♡と奥まで疼いた。

「っ……♡♡♡ぁ……♡♡甘イキ……っ♡♡しますっ♡♡♡」
「中気持ち良い?」

主人の問いかけに執事は蕩け切った顔でコクコクと頷いた。

「んっ……♡♡な、なか……っ♡♡ぉっ♡♡おかしく、なりそうです……♡♡」
「今日の夜、奥まで突っ込んでやるから。ちんぽで中擦られて奥ズンズンされるの楽しみにしてな」
「っ……♡♡♡だ、め……っ♡♡っ……♡♡い、ぐ……っ♡♡甘イキ……っ♡♡きましゅ……っ♡♡」

足をピンと張って腰をガクガク揺らしながら射精せずイく様に、主人は満足そうに執事の尻を撫でて弄んだ。





 その夜、主人の寝室では1週間前と同じような光景が繰り返されていた。
主人はベッドに腰かけて足元の執事を眺めている。執事は四つん這いになって貞操帯だけを身につけた下半身を主人に向かって差し出していた。
 そしてシェフもまた呼び出され、1週間前と同じ位置で椅子に座らされていた。

「抜いて欲しい?」
「抜いて……っ♡♡ほしいです……っ♡♡」

 主人の問いかけに息を荒くして執事はくん♡くん♡と腰を振った。この1週間幾度となく教えられたお強請りを見せると、主人は貞操帯の鍵を開けてベルトがゆっくり剥き始めた。その動作だけで執事はゾクゾクと腰を痺れさせ、アナルの中がビクビクと震える。肉穴の浅いところを開かせている小さな金属のストッパーが抜かれるのを今か今かと待ち望んでいる。
 お望み通り主人がベルトを引いてプラグを抜かせようとすると、アナルが離すまいと吸いついてきた。その抵抗を愉しみながらゆっくりと力を込めてぬぽっ♡と引き抜くと執事は「んぉぉっ♡♡♡」と啼いて尻イキした。

「さっき洗浄したから綺麗だな」
「っ♡♡♡んっ♡♡は、いっ♡♡」

 排泄からアナルの中を洗浄するところまで執事は主人に観察されていた。恥ずかしさと切なさで躾けられて、執事はもうちんぽを挿れてもらうことしか考えられなかった。
 執事の痴態を見て昂った肉棒を主人が取り出すと、執事はお尻を上げて、尻たぶが痙攣しアナルがきゅう♡きゅう♡と収縮する様を主人に見せつけた。

「ご、ご主人様っ♡♡っ……♡♡ちんぽっ♡♡中っ♡♡ほしいっ♡♡つらいんですっ……♡♡お、お願いっ♡♡♡挿れてっ♡♡♡」

 健気な執事のおねだりに主人がちんぽを取り出してアナルに当てると、それだけで中がビクビクとうねってきゅぅぅ♡と締まり甘イキした。

「っ……♡♡イキ、ました……っ♡♡」
「当てるだけでイっちゃうかぁ」
「ごめ、なさ……っ♡♡も……っ♡♡だめ……っ♡♡もう……っ♡♡なか……っ♡♡」

 主人は頭を振って身悶える執事の腰を掴んだ。

「じゃあ挿れてほしかったらこう言って」

 伏せた執事に覆い被さり、主人が耳元で囁いた言葉に執事は目を蕩けさせコクコクと頷きながら、戦慄く口元から熱っぽく言葉を紡ぎ出した。

「ご主人様っ♡♡アナルにっ♡♡ちんぽ挿れてもらえないの我慢できなくてっ♡♡無断で挿れてごめんなさいっ♡♡ご主人様のちんぽっ♡♡挿れてくださいっ♡♡♡執事の尻穴躾けてくださいっ♡♡♡」

 懇願しながらまだ甘イキしているアナルに主人は容赦無く肉棒を挿入した。ようやく中を埋められた肉穴は圧迫される悦びにビクビク震えながら肉棒を締める。それが更に自らを責めてキュン♡キュン♡と疼く繰り返しだった。

「んぐ♡♡♡く♡♡♡ぅ♡♡♡ん♡♡♡っ♡♡♡」

 主人は絶頂している肉襞に遠慮せず執事の肉穴をゴシゴシと擦り上げた。
 執事は背を反らして反射的にお尻を逃がそうとしたが、腰を掴んだ主人の手がそれを許さず、逆にズンッと奥まで挿入された。

「っ♡♡♡♡っ……♡♡♡♡ん、ぃ♡♡♡♡」

 アナルの中は痙攣しながら主人のちんぽをぎゅう♡♡と締めて歓迎し、執事の陰茎からはトロトロと精液が垂れ流されていた。
 主人が肉棒を埋めたまま腰を揺すって奥をズン♡ズン♡突くと、中は嬉しそうに震えてちんぽを食い締める。

「ふぐぅ♡♡♡♡ん♡♡♡♡」
「はぁ、やっぱ中、きもちい、どう?執事くんは」
「んくぅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡きもちいっ♡♡♡♡おしりきもちいいっ♡♡♡♡」
「あはっ、いいね、ずっとイってるもんね、ほらっ、すきなとこ」
「ぁっ♡♡♡♡お、ぐ……っ♡♡♡だめ……っ♡♡♡そこ……っ♡♡♡」
 
 ぷしゃっ、ぷしゃっ、と透明な液体を前から溢し、執事は潮を吹きながら中イキした。表情は恍惚に蕩けて、お尻にちんぽを挿れられながら腰をカクカクと揺らしてしまう様子はひどく扇情的だった。

「ほら、シェフくんにも教えてあげなよ」
「ぁっ♡♡♡♡ごめ、なしゃっ♡♡♡♡きもちいいっ♡♡♡♡ごしゅじんさまのっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡きもちいいよぉっ♡♡♡♡」

 主人に後ろから顎を掴まれて執事は顔を上げさせられる。離れたところで座っていたシェフと目が合ったかと思うと主人のちんぽでお尻の中をゴリゴリと責められた。
 シェフに見られているのを自覚すると執事としての冷静な自分が戻ってきそうになって、それが余計に羞恥を煽る。
 ぬこぬこと抽挿されて最奥に先端を押し当てられて、その暴力的な気持ち良さに執事の目からは生理的な涙が溢れてきた。

「けっちょぉ……♡♡♡♡だめ……っ♡♡♡♡だめぇ……♡♡♡♡」

 ちんぽをぎゅうぅ♡と嬉しそうに包むアナルとは裏腹に執事は熱っぽい瞳から涙を流し首を振った。

「そういえばシェフくんに結腸までは抜いてもらわなかった?」
「んっ♡♡♡は、い……っ♡♡♡」
「シェフくん。ちょっとおいでよ」

 呼びつけられたシェフは大人しく2人の近くに寄ってきた。命令されて取り出したちんぽは既に痛いほど勃起していた。

「口でイかせてあげな」

 主人に言いつけられて、執事は快感に震えながら、アナルに主人のものを挿れられたままシェフのちんぽに舌を這わせた。

「ん♡♡♡んぐ♡♡♡んむ♡♡♡」

 執事は陰茎の先からポタポタと白濁を溢しながら、お尻の穴と口でちんぽを咥えて悦んでいる。主人は最奥をズン♡ズン♡と押して、しかし決定的にはイかせてくれなかった。

「このお口のちんぽにここまで挿れさせるのはダメってことにしようか」
「んっ♡♡♡♡んぐ♡♡♡♡」

徐ろに最奥にグッとチンポを押し込まれて執事の頭が真っ白になる。

「くぅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡んぐっ♡♡♡♡」

 欲しいところに埋められて、肉穴でちんぽを食い締めながら全身で絶頂する。体が熱っぽく蕩けて、ちんぽに責められて嬉しいということしか考えられない。口に咥えたものを喉奥まで迎えてしゃぶると息苦しさに頭が甘く痺れる。その間も主人は結腸に先端を押しつけて突いてくる。

「分かった?ここ、ここをズポズポさせるのはダメ」
「んっ♡♡♡♡ぎゅ♡♡♡♡んぐぅっ♡♡♡♡」

 結腸の先の深いところを責められて教え込まれる。かと思えば結腸に届かないところまでぐぽっと抜かれて、くぐもった嬌声が漏れる。

「ここまでは良いよ。シェフくんに突かせても」
「っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

 シェフのちんぽを咥えさせられながら挿入して良い位置を教えられて執事は反射的にそれを覚えようと肉穴に意識が向いた。自身の媚肉を割広げて侵入した肉棒を感じて胎がきゅん♡と痺れる。
 蕩けた思考でただ服従を示したくて無意識にお尻を主人に向かって押しつけた。ぐぷ、と挿れられたちんぽが更に奥を抉って、執事は声も出せず肉穴をピクピクと痙攣させてイった。
 深いイキ方に意識が飛びそうになる。どれだけその波に浸ったか分からない。ただ気がつくと口からちんぽを抜かれて顎を主人に支えられていた。

「覚えた?」
「おぼえ、ました……っ♡♡♡けっちょ♡♡♡ズポズポ、しません……っ♡♡♡ぉぉっ♡♡♡♡しょこっ♡♡♡♡しょこ使わないっ♡♡♡♡ごしゅじんさまだけぇっ♡♡♡♡」

 言わされながら結腸の奥を突かれてまだイっているのにまたイかされる。主人は執事の奥を突きながらシェフに視線を向けた。

「シェフくん、俺が相手できない時は使って良いからね」

 シェフは滾ったままの肉棒をぶら下げながらゴクリと唾を飲むことしか出来ない。主人は肉穴を擦りながら浅いところまでちんぽを抜いて止まった。奥を責めてくれなくなったちんぽに、執事のアナルが切なく疼く。

「執事くん、じゃあシェフくんに挿れさせて良いところ自分でゴシゴシして」

 主人の言葉に、その意図を理解し恥ずかしい芸を仕込まれていることに執事の被虐心が刺激される。上体を伏せ尻を押し上げてズプズプとちんぽを奥に挿れていく。

「んっ♡♡♡♡んふ♡♡♡っ♡♡♡ぁっ♡♡♡♡」
「そこで良いの?」
「こ、ここっ♡♡♡♡挿れてっ♡♡♡良いとこっ♡♡♡♡」

 先程教えられた場所を探そうとアナルを意識すると肉襞を広げられる感触を鮮明に感じる。お尻を振って肉襞が擦られる感覚にきゅん♡きゅん♡と中が締まって何度もイきそうになる。

「うーん………上手」

ご褒美のように主人は執事の中で緩くピストンした。執事は完全に上体を伏せて感じ入る。

「じゃあ次は挿れちゃダメなところズポズポして」
「はぁっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡」

 トロトロになった肉穴でちんぽを奥まで咥え込んでいく。執事は自分でちんぽを結腸に当てて腰が抜けそうになるのをなんとか耐えた。快楽に泣きながらお尻を上げて、奥までぐぽっと埋める。

「っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡んぐ♡♡♡♡」

 執事の陰茎は壊れたように透明な液体を漏らし続けていた。肉穴の最奥で主人のちんぽを食んではカクカクと腰を振って自分の結腸を虐めてしまう。そうすると主人は「よくできました」と言うように最奥に押しつけてグリグリ揺すってきた。

「ん♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

 主人はもうまともに声も出ない執事の涙と涎でぐちゃぐちゃになった顔を上げさせて「シェフくんまだイけてないから、飲んであげな」と命令した。執事は朦朧とした表情で涎の溢れた口を開く。シェフが我慢できずちんぽを差し出すと、主人に支えられてそれを咥えた。
 それだけできゅぅ♡と締まるアナルを躾けるように主人はちんぽを浅いところまで抜いて、すぐに最奥まで突くストロークを開始した。

「ん♡♡♡♡んむ♡♡♡♡ふぅ♡♡♡♡ん~~~~っ♡♡♡♡」

 口とアナルを犯されながら執事の体も脳内も快感でいっぱいだった。主人のちんぽで前立腺を潰され、結腸をズポズポされながらついに奥に射精される。トプトプと注がれる感触に脳イキしていると、口の中でシェフも射精しそれを喉奥に流し込まれる。

 「っ…………♡♡♡♡っ…………♡♡♡♡」

 シェフが口からちんぽを抜くと、執事は脱力し、床に上体を伏せて尻だけ高く上げる体勢になった。主人のちんぽを抜かれると、執事の尻穴がはくはくと収縮しながら白濁をトプトプと溢れ出させている。

「は……♡♡♡♡ぁ……♡♡♡♡っ……♡♡♡♡」

 体はどこもかしこも熱を持ち火照って、絶頂に浸った声が漏れる。その痴態へ主人は手を伸ばし、尻たぶを掴んで尻穴を開かせた。当然精液はブピブピと下品な音と共に漏れてくる。

「あ……♡♡♡♡ぁ……♡♡♡♡やだ、ぁ……♡♡♡♡」

 蕩けた思考で執事は羞恥に泣きそうになるが、主人は「自分で出して」と命令した。口では「やだ」「やめて」と言いながら執事は2人の男に見えるように尻を上げて尻たぶを掴みアナルを開いた。

「ぁ……♡♡♡♡ぁ……♡♡♡♡」

 その感覚は主人の前で排泄させられた時のようだった。違うのはここは個室ではなく目の前にはシェフが居て、排泄させられるのは今主人に出された精液だということだ。

「見て、くださ……っ♡♡♡ご主人様に……♡♡♡っ……♡♡♡出された、精液……♡♡♡んっ………♡♡♡出す、ところ……っ♡♡♡♡見て……っ♡♡♡♡」

 教えられてもいない恥ずかしい台詞を吐きながら、アナルの中がきゅうぅ♡と疼いて快感を得るのを感じた。
 「んっ♡♡♡ぉっ♡♡♡」とひどい声で啼きながら尻穴から白濁を排泄する様を見られている。その事実に執事は自分が完全に惨めなものだと自覚した。

 吐き出し終わり、腸液しか漏れなくなった頃、ぽっかりと開いた穴に主人の指が挿し込まれる。今宵の執事への陵辱がまだ終わらないのは明らかだった。執事はアナルをきゅう♡と締めて主人に応えた。


 これからも執事は主人の下で働いていくことだろう。契約は新たに更新された。
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