調教済の執事が欲求不満でNTRされる話

たみしげ

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その実業家はその腕の敏腕さも去る事ながら、彼に仕える執事の有能さについても評判だった。
若くして見目麗しい執事は仕事の支えも勿論、彼の住む邸宅の雑事も熟す優れ者である。

実業家の家は都会を離れた広大な庭付きの広々とした邸宅で、近隣に家も無く伸び伸びとした暮らしに羨望の目を向けられることも多い。

そんな家の家事やメンテナンスは少数精鋭のハウスキーパーで賄われており、そのほとんどを取りまとめているのが執事だった。

ただ、腕の立つ執事が任されているのが仕事と家の管理だけで無い事を、大金で雇われた数少ないハウスキーパー達だけが知っていた。




「今日の、予定はっ、何だっけ?」
「んぐっ♡♡じ、18時からっ、ぁっ♡♡会食、が……っ♡♡♡んふぅぅ♡♡♡」

青空の下、ガーデニングで綺麗に整えられた庭の一角でフォーマルな衣装を着込んだ執事が四つん這いで尻を上げて、ラフな格好をした主人に後ろから激しく腰を振られている。
執事は前をくつろげてちんぽを露出しているが、スラックスは履いたままだった。スラックスの後ろにもジッパーが開いており、そこを開いて主人の肉棒を受け入れていた。邸宅の窓から見ても丸見えの位置で堂々と執事は尻を掘られて、甘い声で啼かされていた。

「じゃあ、あと30分は余裕だねっ」
「んっ♡♡♡んっ♡♡♡はっ、いっ♡♡♡おしりっ♡♡♡つかって……っ♡♡♡いただい、てっ♡♡♡っ♡♡♡1じかっ♡♡♡は、ぁっ♡♡♡まにあっ♡♡♡ぁぁっ♡♡♡」
「はぁっ、ええっ?足りないって?」
「ぁっ♡♡♡ちがっ♡♡♡じかんをっ♡♡♡けいさ、ん……っ♡♡♡んんっ♡♡♡ぉっ♡♡♡」
「あは、わかってる、わかってる」
「んっ♡♡♡んぐ♡♡♡ぁっ♡♡♡んっ♡♡♡」

執事を気持ち良くすることはさして考えておらず自分の性欲を発散するためのピストンで奥まで突かれると、お尻をビクビク震わせながら前からドプドプ射精させられる。

「んぉっ♡♡♡ぉ♡♡♡んほぉ♡♡♡」
「はは、これっ、そんなに嬉しい?」
「ぉぉっ♡♡♡んっ♡♡♡ん、ぃっ♡♡♡」

イかされて、ぎゅぅぅぅ♡と主人の肉棒を締めている間も中をゴシゴシ擦られて、執事は普段の清廉さからは想像もできない声で悦がっていた。
奥をどちゅっと突かれてゴムの中に射精する感触に胎がゾクゾクと痺れる。

「っ♡♡♡ん♡♡♡っ♡♡♡」
「ふぅ……ああ~、よかった」
「ぁっ……♡♡ごきたいに、っ♡添えた、っ♡♡ようで……っ♡♡んっ♡♡♡ひぃっ♡♡♡」

余韻に浸っている穴からぬぽっとちんぽを引き抜かれる。きゅっと締まったアナルに取られたゴムを主人は淡々と引っ張って抜いた。

「くぅぅ♡♡♡っ♡♡」
「次はこっちね」

主人はぐったりとした執事を抱えると、邸宅の近くまで歩かせて、綺麗に磨かれた窓に手をつかせた。

「ぁ……♡ごしゅじ、さま……っ♡」
「ほら、お尻開いて」

執事は主人の言葉に従順に、右手で窓に手をついたまま、左手の指でスラックスごとアナルを開いて見せた。

「んっ……♡っ……♡」
「誰か通りかかるかな、まあ散々見られてるけどね」
「っ……♡ぁ……♡♡」

窓ガラスに反射した自分と、邸宅の中の廊下が透けて目に映った。
整えられた屋内と比べて淫らな自分の姿に、自分達の淫蕩さを自覚して脳が痺れる。

主人は執事が開いているアナルに肉棒を押し当てた。蕩けている肉穴はそれだけでちんぽに吸いついてきてぬぷぬぷと中に受け入れる。

「っ♡♡♡くぅ♡♡♡ぅっ♡♡♡」

ズッポリと挿入りきった肉棒に感じていると奥をグリグリ押されて執事はアナルをぐちゅ♡と疼かせた。

「これ、好きだよな。奥虐めるとうねるの、分かりやす」
「んっ♡♡♡ふ♡♡♡好き、ですっ♡♡♡」
「はぁ、ちんこ絞ってきて、気持ち良い」
「っ♡♡♡んく♡♡♡ぉっ♡♡」

 明け透けな物言いにすらゾクゾクと感じていると主人がピストンを開始した。ズン♡ズン♡と奥を突いてくる肉棒に、何度も責められて敏感になった肉襞を擦られると悦んで中を締める。
 ここに雇われた時から開発されて教え込まれたアナルは、今はもう肉棒を咥えるだけで快感に蕩け、主人を悦ばせる動きをするようになっていた。

「いぐっ♡♡♡いっぐっ♡♡♡い、いきますっ♡♡♡」
「待った」

主人は執事のスラックスの前を開くとちんぽの根本をぎゅっと握って射精を止めさせた。

「あっ♡♡♡ん゛っ♡♡♡んぅぅ♡♡♡」
「ほら、見える?」

主人に促されて視線を上げると、丁度邸宅の中の廊下をハウスキーパーの1人が通りかかるところだった。

「んっ♡♡♡ぁ♡♡♡やっ♡♡♡」

最初向こうはこちらを見ていなかったが、主人が執事を促した数瞬後にハッと気づいて外で主人に挿入されている執事を視認した。ハウスキーパーが頬を赤らめて気まずそうに立ち去るまで、主人の肉棒は奥までズンズン突いて中を責め立て、執事の陰茎は戒められたままだった。

「っ♡♡♡♡んぐぅ♡♡♡♡」
「おっ、お尻イってるだろ、これ」
「いっ♡♡♡♡お、しりっ♡♡♡♡っ♡♡♡く、ぅ♡♡♡」

 肉襞をビクビク震わせて中がぎゅう♡ぎゅう♡締まる。そんな尻イキしている執事のアナルを、主人は具合の良いオナホのようにゴシゴシ擦って使い始めた。

「んぉぉっ♡♡♡♡ごしゅじっ♡♡♡さまっ♡♡♡ぉっ♡♡♡♡」
「見られてお尻でイってきゅんきゅんしてるアナルが1番気持ち良いな」
「っ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡だめっ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡いっでぅっ♡♡♡♡」
「あー、お尻上手くなったなぁ」

 何度もちんぽで中をピストンされて、主人が最奥を突きながら射精するまで責め続けられた。
 いつの間にか戒めを解かれていた陰茎から、執事は精液と透明な液体を漏らして庭の一角をドロドロにしていた。

「んぁっ♡♡ぁ♡♡♡」

 執事のビクつくアナルから主人の肉棒が抜かれると、熟れた肉穴がぽっかりと開いて寂しげにピクピクと震えていた。

「後始末は任せるぞ」
「ぁっ……♡♡は、いっ♡♡」

主人はきゅうきゅうと収縮しているアナルに親指の腹を当てた。

「夜は中出しするから」
「っ♡♡♡」

 想像してビクビクと肉襞が震えるのを指の腹で感じ取られる。
 ちゅぽっ、と指を抜かれてそれだけで執事の腰がねだるようにカク、と揺れた。主人はその様子を笑って黒いスラックスの尻を撫でると屋敷の中へ戻っていった。

「んっ……♡♡くぅ……♡♡」

 しばし余韻に惚けて、最後の戯れにアナルを疼かせていた執事は、どうにか起き上がり掃除を始めた。
 主人は日中はゴムをつけて行為に及ぶことがほとんどなので、辺りに散っているのは全て自分が吐き出した精液だった。
 どれだけイかされたかを改めて知らしめられるようで、行為のことも否応なく思い出させられて、また体が疼いた。




夜、会食を終えて主人が帰ってくると支度は完璧に整えられていた。
家は綺麗に清掃済みで、風呂の沸くタイミング、部屋着の準備も文句のつけどころが無い。主人もわざわざ確認はしないが庭も綺麗になっている。
当然各ハウスキーパー達の手腕であるが、これらの段取りや最終チェックはほぼ執事が担っている。

主人はダイニングでテレビをつけて寛ぎながら執事を呼んだ。
ソファに腰かけた主人の元にやってきた執事は、用件を訊く間もなく尻を鷲掴んで揉まれた。
執事はスラックスの尻の割れ目辺りについたジッパーを自ら下ろして、主人に向けた。

予め下着を脱いでいたので、主人に対して解されたアナルが丸見えになって露出している。
準備万端の様子に主人は笑みを浮かべると、太い指を濡れた肉穴に挿入した。

「っ……♡♡ん……♡♡ぁっ♡♡」

主人はグラスで酒を飲みながら、しばらく執事のアナルを弄るのを楽しんだ。
執事の好きなところを擦ってやれば分かりやすく反応し、尻を振るのを我慢して震えている。
ぬぽっと肉穴から指を抜くと背を反らしてピクピク痙攣したが、何も言われずとも主人の股の間にしゃがみ込み、前をくつろげて奉仕を始めた。

テレビのニュースではオススメスイーツの紹介が行われ、タレントが思い思いのコメントを述べている。主人はそれを眺めながら、ちんぽを咥えて「んく……♡♡くぅ……♡♡」と声を漏らしている執事の頭を撫でた。

「ん、ふ……♡♡んむ……♡♡」
「うまいうまい」

口蓋を擦って奥までズッポリ埋めてやると、しっかり勃起してきたので合図をして口から抜かせる。

「っ……♡♡ふ、ぅ……♡♡ん……♡♡」
「準備できる?」

執事はぼうっとしながらスラックスのポケットからゴムを取り出して主人のものに取り付けようとしたが、腕を掴んでそれを制された。

「珍しい、忘れちゃった?」
「っ……♡♡」

主人の嗜虐的な笑みに執事は背筋がゾクゾクと震えるのを感じた。

「中出しって言っただろ?」
「っ♡♡ぁ……っ♡♡もうしわけ、ありません……っ♡♡」
「じゃあ今日はこっちにつけるか」

そう言って主人は足先で執事の股間を軽く押した。

「んっ♡♡……は、いっ♡♡」

執事は立ち上がるとスラックスの前を開いて、既に勃起している陰茎を取り出した。

「お尻とフェラ気持ち良かった?」
「ぁ……♡♡は、い……♡♡気持ち良かった、です……っ♡♡」

主人の眼前で自分のちんぽにコンドームを取り付けると、向き直ってお尻を差し出し、両手で尻を開いてヒクついているアナルを見せつけた。

「っ……♡♡ん……♡♡つ、……つかって……ください……っ♡♡」

おねだりする執事のアナルに主人は自分のちんぽを押し当てると、躊躇いなく突っ込んだ。

「っ♡♡♡♡ぐっ♡♡♡んっ♡♡♡」
「ふぅ……いいね、この締まりは」

ズン、ズンと何度も奥までピストンされて執事は早急に前からコンドームの中に射精させられていた。

「んぉぉ♡♡♡ぉっ♡♡♡い、ぐ♡♡♡っ♡♡♡おぐっ♡♡♡いって、ましゅ、っ♡♡♡」
「ああ……っ、わかってる」

中が痙攣しても容赦なく前立腺を擦って奥を突くと、イかされてつらいだろうにお尻を上げるのはやめない。
よく仕込まれた執事の態度に主人はうっそりと笑った。

「ほら。君の同僚も来てくれたよ」
「っ♡♡♡ぇっ……ん、ぐぅ♡♡♡」

主人が差した先には邸宅御用達のシェフが顔を赤くして目を逸らしながら立っていた。
執事は一瞬目を見開いたが、中を突かれるとすぐに蕩けた表情で舌を突き出して悦がってしまう。

「んっ♡♡♡ぉっ♡♡♡なん、れ♡♡♡」
「嫌がるけどね、明らかに人に見られた方が締まりが良いから」

主人は俺からの労いかな、と言って腰の動きをスローに変え、肉穴をちんぽでゆっくりじっくりと擦っていく。

「んきゅ……♡♡♡ん……♡♡♡っ♡♡♡」
「君は見た事あったっけ?彼のこういうところ」
「……は、い…….何度か…….」

シェフは一時は視線を逸らそうとしたものの、気持ち良さそうに啼いている執事の痴態を食い入るように見つめている。

主人は徐ろに、伏せていた執事の上半身を後ろから抱き抱えるように持ち上げた。

「ほら、ここもどうなってるか知ってるだろ?」

主人は執事のしっかりと服を着込んだ胸の辺りをシェフに見せつけるように手で探った。

「はっ♡♡♡ぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡」
「見たことあるよな?」
「……その……」
「良いから言ってごらん」
「……前、見た時は……ぷっくり勃ってました」
「っ♡♡♡っ♡♡♡♡」

シェフの言葉に、自身の痴態を知られている倒錯感と、今シャツの下で勃っている乳首も見られて弄られているように錯覚して、執事はきゅうきゅうとアナルで主人のちんぽを締めつけながらトプトプと射精した。

「はは、今君の言葉でイってるよ」
「っ♡♡♡んっ♡♡♡ふ♡♡♡」
「っ……」

執事は頭を振って否定しようとするも紛れもない事実で、服越しに胸を擦られ、アナルの奥を突いて虐められると堪らなくなって、お尻だけで絶頂してしまった。
シェフは顔を真っ赤にして益々熱の籠った視線を執事に向ける。

「んぉぉぉ♡♡♡♡っ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡」
「なぁ、シェフくんにも労いの言葉をかけてあげよう」
「っ♡♡♡んっ♡♡♡く♡♡♡」

まだイっているアナルの中に肉棒を埋めたまま、主人は執事の顎を取って顔を上げさせる。
そこには仕事中の整然とした姿はなく、上気した頬に涙をボロボロ流して主人から与えられる快楽に表情を蕩かせている飼い犬だった。

「シェフくんの腕を褒めてただろ。今伝えなよ」
「っ♡♡♡くぅ♡♡♡んっ♡♡♡」
「ほら、動かないでいてやるから」
「っ♡♡♡ぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡」

中が肉棒を締めて拾ってくる快感に脳を痺れさせながら視線を上げさせられて、こちらを獣欲のような熱を持って見つめているシェフと目が合った。

「っ♡♡♡♡ん♡♡♡」

中に埋まっているちんぽと性欲の籠った視線で、2人の男に犯されているように錯覚して執事の体にゾクゾクと電流が走る。
息を吐いて耐えながら、なんとか口を動かそうとした。

「ぁっ……♡♡♡さくじつの……っ♡♡ぉっ……♡♡オードブル……っ♡♡す、っ♡♡……っ♡♡すばらし……っ♡♡かった、ぁっ♡♡♡っ♡♡♡」
「動いてないのに悦がりすぎだろ」

(おくに……っ♡♡♡あたってるとこ……っ♡♡♡だめ……っ♡♡♡)

ズッポリと最奥まで埋められたちんぽの先端が突かれると弱いところに当たっている。それだけでなく息をするだけで圧迫された肉襞と前立腺が刺激されてアナルが悦くなるのが止められない。

「んぉ♡♡♡ぉっ♡♡♡っ……♡♡♡んく♡♡♡」
「はぁ、しょうがないな」

主人は呆れたように息を吐くと、ズン、と執事の奥を突いてやった。「っっ♡♡♡♡」と声も出せずにイかされる執事の中で容赦なくピストンを再開する。

「ぉっ♡♡♡ぉっ♡♡♡ゆる、ひてっ♡♡♡っ♡♡♡」
「ちゃんと、言わないで、お尻で悦がるからだよ、ほらっ」
「っ♡♡♡♡い、ぐっ♡♡♡♡だめっ♡♡♡♡ごめ、なしゃっ♡♡♡」
「でっ?どうだったの?味は?」
「ぁっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡おっ♡♡♡おいし、っ♡♡♡♡かっ、たっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡れしゅ……っ♡♡♡」

執事は奥に白濁を吐き出される感覚に全身が痺れて蕩けていくのを感じた。過ぎた快感に何も考えられず、生理的に溢れる涙を流しながらヒクヒクと体が痙攣するまま、何度も主人のちんぽを締めつける。

「っ♡♡♡ひっ♡♡♡ぁ、ん♡♡♡」
「はぁー絞られた………………だってよ」
「…………ありがたい、お言葉です……」

主人が「もう行っていいよ」と言うとシェフは一礼してその場を去っていった。
執事に対して欲情しているのを隠せていなかった様子に、主人の口角が上がる。

「シェフくんはお前にちんぽ挿れるのを想像して抜くかな」
「っ……♡♡♡ぁっ♡♡♡ そん、な……っ♡♡♡」
「ふふ。気づいたか?あいつのここ、しっかり勃起してたの」

執事の精液でタプタプになったゴム付きのちんぽを主人は軽く掴んで揉んだ。執事は「やぁぁ♡♡♡」と啼きながらアナルを締めて、前からまたトロ、と白濁を漏らしてしまう。

主人がお尻からちんぽを抜くと、出された精液が溢れて黒いスラックスを汚した。
主人に命令されて、執事は甘イキの余韻を引きずりながら自分のコンドームを取り替える。

「っ……♡♡ん……♡♡」

前のコンドームを替えながら後ろから精液を漏らしてしまっていると、主人に指を挿入してアナルを塞がれた。

「んっ♡♡♡ぁっ♡♡♡」
「前漏らした?」
「っ♡♡♡ぃ、えっ♡♡♡もらしてっ♡♡♡ない、ですっ♡♡♡」
「お、偉い」

ゴムを着け終わったのを確認されるとすぐにちんぽを挿入されて、中に出すまで休まず激しくピストンされた。
主人が出すまでに執事は何度イかされたか分からなかった。
執事のちんぽは射精の勢いを無くしてきて、お尻だけでイくことも増えてくる。

主人は中で精を吐き出しながら、塗り込めるように何度も奥を突いてきた。
そうして尻イキさせられながら、ゆっくり中のちんぽを抜かれるのにも執事は悦がってしまう。

そしてまた主人の前で執事はゴムを替えさせられた。
先程よりは量の少ないゴムを外して縛りながら、まだイっているアナルからトプトプと精液が漏れている。

主人が手を伸ばしてきたのでまた塞がれると思いきや、今度は指でアナルをくぱ、と広げられた。ヒクついて絶頂しながら主人の精液を漏らしている肉穴を観察される。

「ひっ♡♡♡ぁっ♡♡♡漏れ、ますっ♡♡♡」
「じゃあちゃんと締めたら?」
「っ♡♡♡でき、なっ♡♡♡」

穴の表面を開かされながら中の肉がきゅぅと締まろうとしたが、すぐにくぱ、と開いて中から白濁が溢れてきた。

「っ♡♡♡んっ♡♡♡ぃっ♡♡♡」
「早くゴム着けな」
「ぁっ♡♡♡は、いっ♡♡♡」

執事は震える手で自身のコンドームを着けて「つけましたっ♡♡♡」と宣言すると、主人はまたすぐに熟れた肉穴にちんぽを挿入した。
主人は今度は先程とうって変わってゆっくりとした腰使いで執事を責め始めると、執事の体はあからさまに焦れて疼いていった。アナルの中はピクピク震えてしつこく主人の肉棒を締めつけ、喘ぎ声は切なさを増して滅多にしない「ごしゅじんさまぁっ♡♡♡」という啼き方までして懇願してくる。

主人はズン、ズン、と何度か奥を突いて執事を悦ばせると、またゆっくり出し挿れするのを再開した。執事は啼きながらお尻を締めて受け入れるしかなかった。

主人はまた射精欲が高まってくるのを感じて、ちんぽを少し引き抜いて執事のアナルの浅いところをゴシゴシ擦ってから、奥まで挿入してグリグリ突いた。

「っっ♡♡♡♡ぎゅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」
「はぁ、どっちが良い?どっちに出して欲しい?」
「っ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」
「浅いとこと奥のどっちをゴシゴシしてかけて欲しい?答えなかったら抜いちゃう」
「ゃ♡♡♡お、ぐ♡♡♡♡おぐっ♡♡♡♡して、ほしっ♡♡♡♡」

ズン、と奥を突かれて望んだ刺激にボロボロと泣きながら執事はお尻だけでイった。
イっている間も奥を擦られて全身が甘く痺れる。
絶頂感の中で奥に熱い精液をかけられて、執事は声も出せずにまたイった。

主人がちんぽを引き抜くと執事の尻たぶがピクッと跳ねて、肉穴が震えながらピュッと精液を吐き出した。
前のコンドームには先走りくらいしか出せておらず、尻から溢した白濁の方が明らかに量が多い。

優秀な執事の情けない姿には唆られたが、主人は後片付けをするよう執事に言いつけて身を整えた。

「あと、明日から1週間は俺仕事で海外にいるから」
「っ……♡♡ん……♡♡ぇ……♡♡」
「こっちのことはお前に任せた。頼んだぞ」

まだ意識が朦朧としている執事に唐突に言い渡すと、主人はさっさと寝室へ向かった。
残された執事は、もう居ない主人の代わりに精液を溢さないようアナルを締めながら、尻イキが治らないでいた。
己のやるべきことを整理するため、法悦の中から少しずつ意識を取り戻すにはまだしばらく時間がかかりそうだった。

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