悪さしたお坊ちゃんが肉便器に更生させられる話

たみしげ

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肉便器調教3

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男たちが満足した頃には日もとっぷりと落ちていた。
弄ばれ続けた体は指一本動かすこともできず、陵辱の余韻に体を震わせて熱い息をついていた。

「いっぱい精液搾り取れたな」

背後から両足を抱えられて、勃ち上がった乳首も、出し切って項垂れている陰茎も、肉棒で嬲られ続けて開いてしまった肉穴も丸出しでアスファルトの上を運ばれる。
移動の振動で穴から精液が溢れさせてしまい、ぶぴゅっ♡びゅっ♡と大便を漏らしたような音が響いて滴っていく。

「っ……♡ぁっ……♡ゃ……♡」
「ケツからお漏らししちゃってるよ」
「まだ出すの早いって」
「ぁ…♡ごめ……♡なしゃ……♡」
「もうちょっと移動したら全部漏らして良いからな」
「っ……♡ふ……♡ぅ……♡」

草むらへ連れて行かれると、足をM字に開かされた姿勢のまま「出して良いぞ」と促される。
その言葉に力を抜くとぴゅっぴゅっと尻穴から白濁が吹き出して、勢いで中のものがつぅ、と尻を伝って草原へ落ちる。
それを皮切りにぶびゅっぶぴゅーっと恥ずかしい音を立てて尻穴に注ぎ込まれた精液を噴出させられた。

「ぁっ…♡やぁぁっ……♡」
「こんなにケツ穴に出されてたんだな」
「もうすっかりハメ穴になったな」
「やらっ……♡ぁっ……♡ぁぁ……♡」

言葉で辱められながら精液を尻から漏らす様を観察されて、羞恥と同時に体にびりびりと甘い快感が走る。
何回も注ぎ込まれた精液を草むらに時間をかけて吐き出していく。
その間も戯れに尻たぶを掴まれてアナルを広げられたり、乳輪を撫でられて乳首を引っ掻かれたりして弄ばれた。抵抗もできない体は嬌声を上げて体をびくつかせながら受け入れるしかなかった。
啼かされながら尻穴から精液を垂れ流していると、やがて勢いがなくなりぽたぽたと粘液が漏れるだけになった。
「全部出た?」「頑張ったなー」と撫でられて体の力が抜ける。アナル付近にペットボトルの水をかけられてタオルで雑に拭われるとそれだけで尻穴が悦んではく♡、はく♡と口を開いてしまう。

「いやー、最初の頃と比べたら穴も広がったよな」

そう言ってスマートフォンを取り出してくぱ、と開いた穴の横に並べられる。
蕩けた意識で「ぇ…」と声を漏らすと「坊っちゃんも見る?」と言って、画面に写った四つん這いで背後から撮られたきゅっと窄まったアナルを見せられた。
卑猥な写真にごくりと唾を飲み込む。更に続けて「他にもあるよ」とスライドして最初に排泄させられた時の動画、アナルに挿入され乳首を責められて啼いている映像、口で咥えて恍惚としている表情が次々と映し出される。

「ぁ……こ、れ……」
「えっちだなこれ。しばらくオカズに困らないわ。ていうか無音で撮ってたからやっぱり気づいてなかったんだ」
「別に誰にも見せないしどこにも出さねぇよ。ただもしまた坊っちゃんが人使って悪さしてるようなことがあったら……」
「そいつを慰めるためにこれ見せちゃうかもね」
「ゃ……ぁ……」
「大丈夫だって、悪いことしなきゃ良いんだから」
「そうそう。それにこれからは鬱憤溜まったらどうしたら良いか覚えたもんな」
「ぁっ♡んやぁぁぁっ♡」

じゅぷっ♡とアナルに指を挿入されてまだぷっくりと膨らんでいる前立腺をぐりぐりと揉まれて、快感を覚えた肉穴が収縮してそれを食んだ。
じゅぽじゅぽと出し挿れして弄ばれる度に声を上げて悶える様は完全にその行為に感じ入っていた。指で掻き回されて広げられた穴から奥の方の精液の残滓がとろりと漏れてアスファルトに滴る。

「ありゃ。まだ残ってんね」
「帰る時にケツからお漏らししたら可哀想だろ。これハメといてやれよ」
「良いね。肉便器記念に俺らからのプレゼントってことで」
「…っ♡……ぁぅ……♡」

最初に浣腸をした時に使われたアナルプラグを取り出され、はくはくと震える穴に押し込まれる。あの時は圧迫感と痛みで泣きそうになったが、今は穴の縁付近を埋められてじんわりと快感が滲んで嬉しいとすら思う。
そのまま男たちは青年の乱れた服装を整えていき、連行されてきた時そのままの格好に戻した。
頬を上気させて下半身を疼かせながら息をついている以外はまるで何も無かったかのように取り繕われている。
しかし体が肉便器として淫らに変えられてしまったことは誰よりも青年自身が自覚していた。

「これからは人に金盗らせるんじゃなくて精液搾り取れよ」
「便器になりたかったらいつでも呼んでいいからな」
「また遊ぼーね坊っちゃん」

朦朧とした青年を残して男たちは思い思いの言葉を吐いて立ち去っていった。
肉便器なんて嫌だ。嫌に決まっている。その意識はありながら、また道具のように尻を突かれることを想像すると期待できゅんっ♡と穴の奥が震えた。日も沈んだ高架下で、陵辱から解放された青年は劣情の滲んだ息を吐いて1人体を疼かせていた。
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