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肉便器調教1(スカ・調教開始まで)
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河川敷にある高架下の駐輪場はもはや地元民にも忘れ去られていた。
以前近くにあった運動施設が移設されて利便性が失われた上、チンピラのようなヤンキー達がたむろするようになり人が寄り付かなくなったからだ。
コンクリの壁にスプレーで色鮮やかに塗られた落書きは既に風化しつつある。
日も傾きかけて人通りが完全に無くなった頃、体のあちこちにピアスを開けたガラの悪い男たちが今日も根城に集まっていた。
いつもと様子が違うのは6人ほどの集団の中に1人だけ雰囲気の違う青年が居て、地面に伏せるように押さえつけられていることだった。
私立らしい身奇麗な制服で、大きな釣り眼で整った顔立ちは肩にかからない程度の長さの明るいブロンドも相まって一見女子に見間違いそうになる。
が、ズボンを降ろされて露出させられた下半身と「離せ!糞野郎ども!」と威勢よく怒鳴る声で男だと分かる。
「クソ野郎はどっちだよ坊っちゃんよぉ」
ヤンキー集団のドンらしき男が奥であぐらをかいて拘束された青年を睨みつける。
「汚いんだよお前ら!地べた這いずり回ってる手で僕に触るな!」
「まじうぜーなこいつ。何でこの状況でイキがってるわけ?」
「ボンボンだからだろ。金出せばどうにかなると思ってんだよ」
「ケツに浣腸液突っ込まれてんのにさ。そろそろキツいんじゃないの」
「っ~~!黙れ…!」
虚勢を張る青年の尻を男たちが揉んだり腹を軽く押したりすると流石に「やっ……やめろっ……触るなっ……」と上擦った声をあげたが、それも嗜虐心を煽るだけだった。
「もう二度とオイタできねぇように躾けてやるからな」
顔を青くして震えながらも睨みつけることをやめない青年を見下ろして、男たちは薄ら笑った。
事の起こりはヤンキーグループの中の男の妹が夜道で物取りに襲われたことだった。
突き飛ばされて鞄を奪われ、軽い擦り傷で済んだものの彼女のショックは大きかった。
犯人が学生のような若い男だと分かり、警察にいっても何故かてきとうにしか取り合われなかった。グループは縦横の情報網で犯人を探しだし、辿り着いたのは地味で気の弱そうな私立校の男だった。
男を締め上げた結果、その学校で幅を利かせているボンボンが圧力をかけて彼に犯罪行為を強要していたことが分かった。
ボンボンの正体は名の知れた財閥の息子で、そのため露骨な問題行為もなあなあで済まされているらしかった。しかしヤンキー達にとって相手が誰であろうと関係ない。
人に迷惑をかけて身内に危害を加えた坊っちゃんに制裁を加えるべく動き出した。
1人で夜遊びしている世間知らずの青年を捕らえると、勝手知ったる溜まり場へ連行したのだった。
喚く青年を数で抑えて詰問するとあっさり口を割って男たちを罵倒し始めた。
「あいつの父親の首きって、一生路頭に迷わせてやるっ……お前らもそうだ!僕に手を出してみろ!すぐに豚箱行きだ!」
反省する様子もなくいきり立つ青年に情けをかけようとするものは居なかった。
「坊っちゃんさぁ。ちょっと世の中のことお勉強しようか」
箱入りの華奢な青年がガタイのある6人に成す術も無い。
地面に抑えられ、ズボンを脱がされて浣腸剤を尻穴に注がれる。
「お前に手上げてどうなるかは予想がついてんだよ」
「まあそれで年少いっても良いんだけどさ、俺たちだって別に暴力をふるいたいわけじゃないわけ。良いとこの坊っちゃんでそれなりにストレス溜まってたんだろ?だから学校の友達に窃盗強要するよりイイことあるのを教えてあげるよ」
尚も抵抗しようとする青年の尻穴に男たちの1人によってアナルプラグが押し込まれる。更に暴れようとする腕を後ろ手にまとめられて縄で拘束する。
そこまでされて流石に体を強張らせて息を呑んだが、この時は男たちを睨みつけるだけの威勢は残っていた。
そうして放置されて10分程が経過していた。
額から脂汗を垂らしてふぅふぅと息を荒くする青年を愉しむように男たちは眺めていた。
「っ……ぐぅ……」
「坊っちゃんさぁ。そろそろ漏らしそうなんじゃないの」
「ぁっ……誰がっ……」
「お腹ぎゅるぎゅるいってるし。俺らもさ、そこ我慢させる気は無いんだわ」
「……っ……ぐっ……トイレ……トイレに…」
「トイレなんてこの近くに無ぇよ。一番近くのコンビニが歩いて20分」
「そんっ……な……」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。ここ河川敷。出たらすぐ草原生い茂ってんの分かるだろ」
「……ぁぁっ……できなっ……」
「もう出させようぜ。運んでやれよ」
青年の上体を掴んで起こさせると、両足の膝裏に腕を差し込んでM字に開かせて抱き上げる。赤ん坊に排泄を促すような姿勢に、便意で力の入らない体で青年は抵抗して嫌がった。
「おろせっ……やだっ……」
「運んでやってんだから感謝しろよ」
「ケツの中溜まってんのようやく出せるぞ。良かったな」
「やだっ……どっか、どっか行って……」
「はぁ?坊っちゃんがケツからうんこひり出すとこちゃんと見ててやるよ」
「……やだっ…!やめてっ……!」
下半身に何も身につけていない状態で陰茎もプラグをハメられた尻も晒して駐輪場から草むらへ運ばれる。
それだけでも耐え難い羞恥が青年を襲っていたが、草むらに低く降ろされて固定され、抑えられない便意にこの先のことを想像して半狂乱になった。
押しのけようと抵抗しても背後からガッチリと足を掴まれてびくともしない。
「プラグ抜いてやれよ」
「やぁっ……!離してぇっ…!」
「良いから楽になりなって」
じゅぽっと音を立ててプラグが抜かれると、ぬと、と腸液が伝って尻穴から糸を引いた。便臭がしてアナルの縁を押し広げて排泄されかけたが、きゅっと窄まって耐えているのが見えた。
尚も必死の抵抗を見せる青年に「我慢はよくないぞ」と脇にいた男が手を伸ばして腹を押しさする。
「やぁっ…!だめぇぇっ…!」
外側から促され、堪えきれなくなってアナルが開く。整った顔を歪めて涙を流しながら、青年の柔らかく真っ白な尻からぶぴっ、ぶり、と下品な音を立てて茶色い塊が排泄されていった。
一度出始めると堰を切ったように太く長い排泄物がひり出されていく。「はっ……ぁっ……ぁ……」とか細く喘ぎながらぼと、ぼと、と便を落としてはその音や臭いに羞恥を感じて涙を滲ませている様は、先程までの高圧的な青年からは想像できない。
ひっひっと泣きながら草むらに漏らしていく様を観察され、ガタガタと青年のプライドが崩れていく。
その落差に男たちはどこか背徳的な劣情を煽られた。
「っ……ひっ……」
「流石に泣いちゃったか。人前でうんこ漏らすなんて初めてだろ」
「水よこせ水。ケツにかけて流すから」
「ゃっ………ゃぁ………」
排泄を終えた余韻で僅かに開いた穴にペットボトルの水をかけられて冷たさにびくりと体が震える。
濡れたそこを拭われて嫌々と頭を振りながら体を預けている青年に、先程までの威勢は無かった。
脱力した体を運ばれて、またアスファルトの上に伏せさせられる。尻を上げさせられて背後の男に排泄孔を晒していることが分かっていても今の青年は羞恥に体を震わせるのが精一杯だった。
そうしていると後ろで何か蓋を開けるような音が聞こえて、ぬるついた液体を尻に垂らされた。
「ひっ」と声を上げてもお構いなしにアナル付近にその液体、ローションをマッサージするように塗り拡げられる。
更にローションを尻穴に流し込まれ、指をぐにぐにと押し入れながら塗り込められた時、青年は最初排泄後の後始末をされているのかと思った。
だが指の動きは止まることなく穴を広げながら奥へ奥へと埋められていった。
「な、何して……そんなに…挿れないで……」
「何してるって、分かってねぇの?」
「あ、あんな事して……もう終わっただろうっ……」
「いやこれからお前の尻の穴広げて俺らのちんぽ入るようにするんだろ」
「……は…?……なんだ、それ……」
「何のために浣腸したかって、お前に糞漏らさせるためだけじゃなくてさ、その準備ってわけ」
「坊っちゃんはこれから俺らのちんこ突っ込む肉便器になるんだよ」
予想もしなかった言葉に青年の目が見開かれる。力の抜けた体でもがこうとしても男たちの力に逆らうことは不可能だった。
「やだっ…!そんなの無理だっ……!」
「無理にならないように解してやってんだろ。良いのか?このまま突っ込んだら間違いなくケツが切れるぞ」
「っ……ひっ……や……」
「痔になっちまうんじゃないの?坊っちゃんはそっちの方がお望みなわけ?」
「やっ…やだ……」
「じゃあ解してくださいくらい言うべきじゃねぇの?お坊ちゃんさぁ」
「やっ……そんな、言わなっ……」
「おいちんこ当ててやれよ」
1人が煽るように言うと座って眺めていた男が立ち上がった。
「俺さっきのでちょっと勃っちゃったんだよね」と性器を取り出そうとする男に「それは変態だろ」と何人かが引いた。「うるせー!」と噛み付いて男は伏せられた青年の方へ近づく。
ローションを含まされてぐちゅぐちゅと滑ってはいたが、アナルはきゅっと慎ましく窄まっており男の肉棒などはとても入りそうにない。
男は粘液を漏らす穴の縁に親指を食い込ませながら自身の陰茎を取り出し押し当てた。
肉穴で亀頭の先端を感じて、その圧倒的な質量に青年の体が強張る。
「ひっ…ぃ……」
「良いのかなー?このまま便器にしちゃって」
「やぁっ……やだっ……ぅ……金なら払う…から…」
「はぁ?金とかじゃねぇんだよ。坊っちゃんの尻穴にちんぽ突っ込んで悦くなってもらうのがゴールだから」
「…ゃぁっ……お、そんなぁっ……ならないぃっ……」
「俺らはどっちでも良いんだけどな。このまま突っ込んでも、ここ解して開くまで待っても」
くんっくんっと腰を動かして穴の縁を突かれて、得体のしれない感覚が亀頭に押されたところから湧き上がってくる。
それに呑まれる恐怖と、そのまま尻に突き進められる恐怖が綯交ぜになって頭の中で凝り固まっていたプライドが崩れていき、青年は息をつきながら口をわななかせた。
「ほ、ほぐして……ください……」
口にすると従順になるスイッチが押されたように体が得体のしれない感覚に満たされた。解されることを望むかのようにアナルがひくりと震える。
穴を突き出して肉棒を当てられながら折れた青年に男たちは俄に沸き立った。
「できるじゃん、坊っちゃん。お尻から腸液漏らして感じれるくらいに開発してやるよ」
「っ……♡……ゃっ……」
ひどい宣言をされているのに亀頭で撫でられていたアナルがひくついてしまう。
嫌だ、と思うのに思考がぼんやりとして体の方が勝手に熱を持つ。感じたことのない感覚の萌芽を自覚できないまま、青年はこの先に始まる陵辱に怯えていた。
以前近くにあった運動施設が移設されて利便性が失われた上、チンピラのようなヤンキー達がたむろするようになり人が寄り付かなくなったからだ。
コンクリの壁にスプレーで色鮮やかに塗られた落書きは既に風化しつつある。
日も傾きかけて人通りが完全に無くなった頃、体のあちこちにピアスを開けたガラの悪い男たちが今日も根城に集まっていた。
いつもと様子が違うのは6人ほどの集団の中に1人だけ雰囲気の違う青年が居て、地面に伏せるように押さえつけられていることだった。
私立らしい身奇麗な制服で、大きな釣り眼で整った顔立ちは肩にかからない程度の長さの明るいブロンドも相まって一見女子に見間違いそうになる。
が、ズボンを降ろされて露出させられた下半身と「離せ!糞野郎ども!」と威勢よく怒鳴る声で男だと分かる。
「クソ野郎はどっちだよ坊っちゃんよぉ」
ヤンキー集団のドンらしき男が奥であぐらをかいて拘束された青年を睨みつける。
「汚いんだよお前ら!地べた這いずり回ってる手で僕に触るな!」
「まじうぜーなこいつ。何でこの状況でイキがってるわけ?」
「ボンボンだからだろ。金出せばどうにかなると思ってんだよ」
「ケツに浣腸液突っ込まれてんのにさ。そろそろキツいんじゃないの」
「っ~~!黙れ…!」
虚勢を張る青年の尻を男たちが揉んだり腹を軽く押したりすると流石に「やっ……やめろっ……触るなっ……」と上擦った声をあげたが、それも嗜虐心を煽るだけだった。
「もう二度とオイタできねぇように躾けてやるからな」
顔を青くして震えながらも睨みつけることをやめない青年を見下ろして、男たちは薄ら笑った。
事の起こりはヤンキーグループの中の男の妹が夜道で物取りに襲われたことだった。
突き飛ばされて鞄を奪われ、軽い擦り傷で済んだものの彼女のショックは大きかった。
犯人が学生のような若い男だと分かり、警察にいっても何故かてきとうにしか取り合われなかった。グループは縦横の情報網で犯人を探しだし、辿り着いたのは地味で気の弱そうな私立校の男だった。
男を締め上げた結果、その学校で幅を利かせているボンボンが圧力をかけて彼に犯罪行為を強要していたことが分かった。
ボンボンの正体は名の知れた財閥の息子で、そのため露骨な問題行為もなあなあで済まされているらしかった。しかしヤンキー達にとって相手が誰であろうと関係ない。
人に迷惑をかけて身内に危害を加えた坊っちゃんに制裁を加えるべく動き出した。
1人で夜遊びしている世間知らずの青年を捕らえると、勝手知ったる溜まり場へ連行したのだった。
喚く青年を数で抑えて詰問するとあっさり口を割って男たちを罵倒し始めた。
「あいつの父親の首きって、一生路頭に迷わせてやるっ……お前らもそうだ!僕に手を出してみろ!すぐに豚箱行きだ!」
反省する様子もなくいきり立つ青年に情けをかけようとするものは居なかった。
「坊っちゃんさぁ。ちょっと世の中のことお勉強しようか」
箱入りの華奢な青年がガタイのある6人に成す術も無い。
地面に抑えられ、ズボンを脱がされて浣腸剤を尻穴に注がれる。
「お前に手上げてどうなるかは予想がついてんだよ」
「まあそれで年少いっても良いんだけどさ、俺たちだって別に暴力をふるいたいわけじゃないわけ。良いとこの坊っちゃんでそれなりにストレス溜まってたんだろ?だから学校の友達に窃盗強要するよりイイことあるのを教えてあげるよ」
尚も抵抗しようとする青年の尻穴に男たちの1人によってアナルプラグが押し込まれる。更に暴れようとする腕を後ろ手にまとめられて縄で拘束する。
そこまでされて流石に体を強張らせて息を呑んだが、この時は男たちを睨みつけるだけの威勢は残っていた。
そうして放置されて10分程が経過していた。
額から脂汗を垂らしてふぅふぅと息を荒くする青年を愉しむように男たちは眺めていた。
「っ……ぐぅ……」
「坊っちゃんさぁ。そろそろ漏らしそうなんじゃないの」
「ぁっ……誰がっ……」
「お腹ぎゅるぎゅるいってるし。俺らもさ、そこ我慢させる気は無いんだわ」
「……っ……ぐっ……トイレ……トイレに…」
「トイレなんてこの近くに無ぇよ。一番近くのコンビニが歩いて20分」
「そんっ……な……」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。ここ河川敷。出たらすぐ草原生い茂ってんの分かるだろ」
「……ぁぁっ……できなっ……」
「もう出させようぜ。運んでやれよ」
青年の上体を掴んで起こさせると、両足の膝裏に腕を差し込んでM字に開かせて抱き上げる。赤ん坊に排泄を促すような姿勢に、便意で力の入らない体で青年は抵抗して嫌がった。
「おろせっ……やだっ……」
「運んでやってんだから感謝しろよ」
「ケツの中溜まってんのようやく出せるぞ。良かったな」
「やだっ……どっか、どっか行って……」
「はぁ?坊っちゃんがケツからうんこひり出すとこちゃんと見ててやるよ」
「……やだっ…!やめてっ……!」
下半身に何も身につけていない状態で陰茎もプラグをハメられた尻も晒して駐輪場から草むらへ運ばれる。
それだけでも耐え難い羞恥が青年を襲っていたが、草むらに低く降ろされて固定され、抑えられない便意にこの先のことを想像して半狂乱になった。
押しのけようと抵抗しても背後からガッチリと足を掴まれてびくともしない。
「プラグ抜いてやれよ」
「やぁっ……!離してぇっ…!」
「良いから楽になりなって」
じゅぽっと音を立ててプラグが抜かれると、ぬと、と腸液が伝って尻穴から糸を引いた。便臭がしてアナルの縁を押し広げて排泄されかけたが、きゅっと窄まって耐えているのが見えた。
尚も必死の抵抗を見せる青年に「我慢はよくないぞ」と脇にいた男が手を伸ばして腹を押しさする。
「やぁっ…!だめぇぇっ…!」
外側から促され、堪えきれなくなってアナルが開く。整った顔を歪めて涙を流しながら、青年の柔らかく真っ白な尻からぶぴっ、ぶり、と下品な音を立てて茶色い塊が排泄されていった。
一度出始めると堰を切ったように太く長い排泄物がひり出されていく。「はっ……ぁっ……ぁ……」とか細く喘ぎながらぼと、ぼと、と便を落としてはその音や臭いに羞恥を感じて涙を滲ませている様は、先程までの高圧的な青年からは想像できない。
ひっひっと泣きながら草むらに漏らしていく様を観察され、ガタガタと青年のプライドが崩れていく。
その落差に男たちはどこか背徳的な劣情を煽られた。
「っ……ひっ……」
「流石に泣いちゃったか。人前でうんこ漏らすなんて初めてだろ」
「水よこせ水。ケツにかけて流すから」
「ゃっ………ゃぁ………」
排泄を終えた余韻で僅かに開いた穴にペットボトルの水をかけられて冷たさにびくりと体が震える。
濡れたそこを拭われて嫌々と頭を振りながら体を預けている青年に、先程までの威勢は無かった。
脱力した体を運ばれて、またアスファルトの上に伏せさせられる。尻を上げさせられて背後の男に排泄孔を晒していることが分かっていても今の青年は羞恥に体を震わせるのが精一杯だった。
そうしていると後ろで何か蓋を開けるような音が聞こえて、ぬるついた液体を尻に垂らされた。
「ひっ」と声を上げてもお構いなしにアナル付近にその液体、ローションをマッサージするように塗り拡げられる。
更にローションを尻穴に流し込まれ、指をぐにぐにと押し入れながら塗り込められた時、青年は最初排泄後の後始末をされているのかと思った。
だが指の動きは止まることなく穴を広げながら奥へ奥へと埋められていった。
「な、何して……そんなに…挿れないで……」
「何してるって、分かってねぇの?」
「あ、あんな事して……もう終わっただろうっ……」
「いやこれからお前の尻の穴広げて俺らのちんぽ入るようにするんだろ」
「……は…?……なんだ、それ……」
「何のために浣腸したかって、お前に糞漏らさせるためだけじゃなくてさ、その準備ってわけ」
「坊っちゃんはこれから俺らのちんこ突っ込む肉便器になるんだよ」
予想もしなかった言葉に青年の目が見開かれる。力の抜けた体でもがこうとしても男たちの力に逆らうことは不可能だった。
「やだっ…!そんなの無理だっ……!」
「無理にならないように解してやってんだろ。良いのか?このまま突っ込んだら間違いなくケツが切れるぞ」
「っ……ひっ……や……」
「痔になっちまうんじゃないの?坊っちゃんはそっちの方がお望みなわけ?」
「やっ…やだ……」
「じゃあ解してくださいくらい言うべきじゃねぇの?お坊ちゃんさぁ」
「やっ……そんな、言わなっ……」
「おいちんこ当ててやれよ」
1人が煽るように言うと座って眺めていた男が立ち上がった。
「俺さっきのでちょっと勃っちゃったんだよね」と性器を取り出そうとする男に「それは変態だろ」と何人かが引いた。「うるせー!」と噛み付いて男は伏せられた青年の方へ近づく。
ローションを含まされてぐちゅぐちゅと滑ってはいたが、アナルはきゅっと慎ましく窄まっており男の肉棒などはとても入りそうにない。
男は粘液を漏らす穴の縁に親指を食い込ませながら自身の陰茎を取り出し押し当てた。
肉穴で亀頭の先端を感じて、その圧倒的な質量に青年の体が強張る。
「ひっ…ぃ……」
「良いのかなー?このまま便器にしちゃって」
「やぁっ……やだっ……ぅ……金なら払う…から…」
「はぁ?金とかじゃねぇんだよ。坊っちゃんの尻穴にちんぽ突っ込んで悦くなってもらうのがゴールだから」
「…ゃぁっ……お、そんなぁっ……ならないぃっ……」
「俺らはどっちでも良いんだけどな。このまま突っ込んでも、ここ解して開くまで待っても」
くんっくんっと腰を動かして穴の縁を突かれて、得体のしれない感覚が亀頭に押されたところから湧き上がってくる。
それに呑まれる恐怖と、そのまま尻に突き進められる恐怖が綯交ぜになって頭の中で凝り固まっていたプライドが崩れていき、青年は息をつきながら口をわななかせた。
「ほ、ほぐして……ください……」
口にすると従順になるスイッチが押されたように体が得体のしれない感覚に満たされた。解されることを望むかのようにアナルがひくりと震える。
穴を突き出して肉棒を当てられながら折れた青年に男たちは俄に沸き立った。
「できるじゃん、坊っちゃん。お尻から腸液漏らして感じれるくらいに開発してやるよ」
「っ……♡……ゃっ……」
ひどい宣言をされているのに亀頭で撫でられていたアナルがひくついてしまう。
嫌だ、と思うのに思考がぼんやりとして体の方が勝手に熱を持つ。感じたことのない感覚の萌芽を自覚できないまま、青年はこの先に始まる陵辱に怯えていた。
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