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で、デカい!!
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初めてオダくんにあって5日後
「……は?」
「ご、ごめん……ルル子」
流石にオダくんに会いすぎてルル子にバレた
「待って??バレたけど普通に仲良い??どゆこと?」
ルル子は混乱している!
でもわかる、普通人間にバレたら気味悪がられるよね
「でも…オダくんが」
『普通じゃないことがおこると人間って意外と冷静になるね~それにヲタクに悪い子はいない!はず!』
って
「イペ…一花……なんで嬉しそうなのよ」
「僕を怖がらなかった人間…だよ?」
ふへへ、と笑みがこぼれてしまう
人殺しの妖刀と知ってネットにあげるでもなく嫌うでもなく……
友達になってくれた
嬉しくないわけない
「……でもこれ、どこから漏れるかわかんないし…一応クトネシリカに報告しなきゃだね」
……え、
「えーー!やだ!あいつ嫌い!!」
「私だって苦手よ!!……でもお世話にはなってるしぃ……その、オダくん?も連れてかなきゃ……」
「大丈夫かなぁ……」
スマホでオダくんに連絡する
次の日
「クトネシリカ……さんに会いに行く…と?ああ、僕のせいですね……」
「君のせいではない!僕の不注意……それに命取られるとかじゃなくて挨拶するだけ……」
目的地はビルとビルの狭間
「とりあえず!き、気をつけてアイツはかなりヤバいから」
アイツ……
「超がつくほど女好きだから!!」
あーー…
「男嫌い……なのかな…?」
男には塩対応…みたいな
「…………えっと、なんて言うか男を認識できない……と言うか」
「認識……無視されるんだね!わかった」
そう言って思い切りよく狭間に入る
「ち、ちが……ぁぁ……」
オダくんの後を追いかける
「ビルとビルの間のはずなのに広い……」
あと綺麗
「ようこソ~って誰かな?」
突然現れたのは長い白髪で赤い目をした美女…
……?!!
「……でか」
何がとは言わない……いや、デカい…おっぱいデカい!!
あと凄く服の布面積が少ない!!
「あの……すごく……すごいです……」
「あれれ?どうしたのカナ?」
ちちち、近い!…いい匂いするぅ……
「うわぁぁあ!!この痴女!何やってんだ!」
ベリッとオダくんを引き剥がす
「しょうがないダロ?オレあんまり目が良くないんだからサ」
「メガネしろよ」
「拒否反応が凄いんだアレ」
「知らねーよ」
いっちゃんと話してる…
神々しく見えるあの人は一体……?
「このヒト……人間だよネ?なぜここニ?」
「あ、クトネシリカさんに会いに来ました!どこにいらっしゃいますでしょうか……?」
「クトネシリカァ?」
美女は胸を張る
そしてニコリと微笑む
「クトネシリカはオレだゼ?」
「ふぁ?!」
「……は?」
「ご、ごめん……ルル子」
流石にオダくんに会いすぎてルル子にバレた
「待って??バレたけど普通に仲良い??どゆこと?」
ルル子は混乱している!
でもわかる、普通人間にバレたら気味悪がられるよね
「でも…オダくんが」
『普通じゃないことがおこると人間って意外と冷静になるね~それにヲタクに悪い子はいない!はず!』
って
「イペ…一花……なんで嬉しそうなのよ」
「僕を怖がらなかった人間…だよ?」
ふへへ、と笑みがこぼれてしまう
人殺しの妖刀と知ってネットにあげるでもなく嫌うでもなく……
友達になってくれた
嬉しくないわけない
「……でもこれ、どこから漏れるかわかんないし…一応クトネシリカに報告しなきゃだね」
……え、
「えーー!やだ!あいつ嫌い!!」
「私だって苦手よ!!……でもお世話にはなってるしぃ……その、オダくん?も連れてかなきゃ……」
「大丈夫かなぁ……」
スマホでオダくんに連絡する
次の日
「クトネシリカ……さんに会いに行く…と?ああ、僕のせいですね……」
「君のせいではない!僕の不注意……それに命取られるとかじゃなくて挨拶するだけ……」
目的地はビルとビルの狭間
「とりあえず!き、気をつけてアイツはかなりヤバいから」
アイツ……
「超がつくほど女好きだから!!」
あーー…
「男嫌い……なのかな…?」
男には塩対応…みたいな
「…………えっと、なんて言うか男を認識できない……と言うか」
「認識……無視されるんだね!わかった」
そう言って思い切りよく狭間に入る
「ち、ちが……ぁぁ……」
オダくんの後を追いかける
「ビルとビルの間のはずなのに広い……」
あと綺麗
「ようこソ~って誰かな?」
突然現れたのは長い白髪で赤い目をした美女…
……?!!
「……でか」
何がとは言わない……いや、デカい…おっぱいデカい!!
あと凄く服の布面積が少ない!!
「あの……すごく……すごいです……」
「あれれ?どうしたのカナ?」
ちちち、近い!…いい匂いするぅ……
「うわぁぁあ!!この痴女!何やってんだ!」
ベリッとオダくんを引き剥がす
「しょうがないダロ?オレあんまり目が良くないんだからサ」
「メガネしろよ」
「拒否反応が凄いんだアレ」
「知らねーよ」
いっちゃんと話してる…
神々しく見えるあの人は一体……?
「このヒト……人間だよネ?なぜここニ?」
「あ、クトネシリカさんに会いに来ました!どこにいらっしゃいますでしょうか……?」
「クトネシリカァ?」
美女は胸を張る
そしてニコリと微笑む
「クトネシリカはオレだゼ?」
「ふぁ?!」
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