47 / 57
~夢の島③~
しおりを挟む
ー夢の中ー
リープスとトレントの攻撃に苦戦するガブ達。
ヤマト「ガブ、ノイズ化だ!」
ガブ「仕方ない!」
(ザザッ、ザザッ、ザー)
ガブがノイズ化する。
紅い目でリープスの動きを先読みする。
ガブ「これなら!」
リープスへと攻撃がクリーンヒットするハズがリープスに避けられたうえにカウンターを喰らう。
ヤマト「なんで!?ノイズ化でもダメなのか…」
リープス「まぁ、そんなとこでしょう。もっと面白いものも見せてあげる。」
リープスが言い終わると突然、ガブ、レイナ、リュウグウの古傷が開く。
苦痛の表情を浮かべる3人。
傷口からは血が溢れ出る。
リープス「コレもいいかしらね。」
リープスが呪文を唱えると、青い毛並みのクマの様なモンスターが召喚される。
ガブ「アレは…ベアード…」
青いクマはなにも応えずに唸り声をあげながらガブに襲いかかってくる。
ヤマト「ベアード!オレ達だよヤマト!それにガブも…」
青いクマはなにも反応を示さない。
ガブはベアードとの再会と剥き出しの敵意に我を忘れている。
ヤマト「ガブ!」
トレントにかかりっきりになっていたレイナも反応を示す。
レイナ「アレって…ベアード?なんでこんなところに…」
リュウグウ「蘇ったうえに催眠かなにかにかけられてるのか?」
コトミ「ヤマト、ガブ、ソイツはベアードじゃないわ!ベアードならたとえ操られててもわたし達に危害を加えようとはしない!」
ヤマト「ありがとうコトミ!ガブ聞いたか?目の前にいるのはベアードじゃない!ただの青いクマだ!」
ガブも混乱が解け、青いクマに攻撃を仕掛けるも当たる寸前に攻撃を止めてしまう。
ガブ「ダメだ…わかってても手出し出来ない…」
リープス「なにかごちゃごちゃやってるみたいだけどそのクマは正真正銘アナタ達の仲間のクマよ!」
コトミ「そんな…」
コトミは膝から崩れ落ちる。
レイナ「ベアード…」
レイナがトレントを置いて青いクマの方へと向かい、そのままドロップキックでクマを吹き飛ばす。
レイナ「アナタたち!このクマがベアードである訳ないわ!ベアードはナカマに攻撃する様なヒトじゃないでしょ!仮にホンモノだったとしてもナカマに危害を加えた時点でコイツはもう敵よ!」
青いクマは戻ってくる。
リープス「あら、酷いこと言うのねぇ、仮にも一緒に旅したナカマじゃないの!」
青いクマの唸りに大きくなり、ガブにベアクローを仕掛ける。
ガブ「そうだな、コイツはベアードじゃない!」
ノイズ混じりのガブファイアーで青いクマに攻撃する。
黒い雷が追撃し、青いクマは消滅した。
ヤマト「ガブ…」
ガブ「ホンモノのベアードならオイラのガブファイアーで消滅なんてするもんか!」
リープス「もう少し面白くなるかと思ったのに…でもさすがにこれには絶望しかないんじゃないかしら?」
再び呪文を唱えるリープス、ガブが間合いを詰めて、詠唱の邪魔をしようとしたが、やはり躱されてしまう。
次に召喚されたのはダークバロンだった。
5人は衝撃を受け、驚く。
ヤマト「なんで…ダークバロンがここに…いや…召喚…?」
ガブ「丁度いいや、オイラがどれくらい強くなったか試してやる!」
ガブは果敢にダークバロンに仕掛けていく。
ダークバロン「…。」
ガブ「いつものお喋りはどうした!オイラが強くなり過ぎてビビってんのか?」
ガブの猛攻を防ぐダークバロン。
コトミ「さっきからなにか変なのよね…」
リュウグウ「もう少しでなにか掴めそうなんだ…」
リュウグウは1人トレントの相手をしながら分析をしている。
レイナ「アタシのチカラも見せてあげるわ!」
レイナも混ざりダークバロンは防戦一方に思えた。
すると突然、闇の結晶を召喚し、反撃してくる。
レイナ「ガブ、危ない!」
レイナが自身の武器で闇の結晶を受け止めるが闇のチカラは強大で押され気味になる。
レイナ「仕方ないわね!でもダークバロン相手じゃやるしかないわ!」
黒い霧がレイナを包みレイナの服が漆黒に染まる。
レイナ「ダークフォルム!これで闇の攻撃は半減するわね!」
レイナの服は軽装だがダークフォルムで鎧の様になる。
ガブ「さすがレイナ、もう実戦に採り入れてる。」
レイナはダークフォルムで攻撃を仕掛けるがその破壊力は今までのソレを遥かに凌ぐ。
一撃一撃が重く、更に闇のチカラが追撃する。
ダークバロンはボロボロになる。
ダークバロン「…。」
リープス「ダークバロン様でもダメなの?」
ダークバロンは姿を消した。
リープス「もういいわここまでわたくしを怒らせるなんて!」
巨大ロボの様なものを召喚するリープス。
キャタピラのついた戦車の様な下半身、右手はU字型のロボットハンド、左手はドリル、頭の部分がコクピットの様になっており、リープスが乗り込んでいる。
リープスとトレントの攻撃に苦戦するガブ達。
ヤマト「ガブ、ノイズ化だ!」
ガブ「仕方ない!」
(ザザッ、ザザッ、ザー)
ガブがノイズ化する。
紅い目でリープスの動きを先読みする。
ガブ「これなら!」
リープスへと攻撃がクリーンヒットするハズがリープスに避けられたうえにカウンターを喰らう。
ヤマト「なんで!?ノイズ化でもダメなのか…」
リープス「まぁ、そんなとこでしょう。もっと面白いものも見せてあげる。」
リープスが言い終わると突然、ガブ、レイナ、リュウグウの古傷が開く。
苦痛の表情を浮かべる3人。
傷口からは血が溢れ出る。
リープス「コレもいいかしらね。」
リープスが呪文を唱えると、青い毛並みのクマの様なモンスターが召喚される。
ガブ「アレは…ベアード…」
青いクマはなにも応えずに唸り声をあげながらガブに襲いかかってくる。
ヤマト「ベアード!オレ達だよヤマト!それにガブも…」
青いクマはなにも反応を示さない。
ガブはベアードとの再会と剥き出しの敵意に我を忘れている。
ヤマト「ガブ!」
トレントにかかりっきりになっていたレイナも反応を示す。
レイナ「アレって…ベアード?なんでこんなところに…」
リュウグウ「蘇ったうえに催眠かなにかにかけられてるのか?」
コトミ「ヤマト、ガブ、ソイツはベアードじゃないわ!ベアードならたとえ操られててもわたし達に危害を加えようとはしない!」
ヤマト「ありがとうコトミ!ガブ聞いたか?目の前にいるのはベアードじゃない!ただの青いクマだ!」
ガブも混乱が解け、青いクマに攻撃を仕掛けるも当たる寸前に攻撃を止めてしまう。
ガブ「ダメだ…わかってても手出し出来ない…」
リープス「なにかごちゃごちゃやってるみたいだけどそのクマは正真正銘アナタ達の仲間のクマよ!」
コトミ「そんな…」
コトミは膝から崩れ落ちる。
レイナ「ベアード…」
レイナがトレントを置いて青いクマの方へと向かい、そのままドロップキックでクマを吹き飛ばす。
レイナ「アナタたち!このクマがベアードである訳ないわ!ベアードはナカマに攻撃する様なヒトじゃないでしょ!仮にホンモノだったとしてもナカマに危害を加えた時点でコイツはもう敵よ!」
青いクマは戻ってくる。
リープス「あら、酷いこと言うのねぇ、仮にも一緒に旅したナカマじゃないの!」
青いクマの唸りに大きくなり、ガブにベアクローを仕掛ける。
ガブ「そうだな、コイツはベアードじゃない!」
ノイズ混じりのガブファイアーで青いクマに攻撃する。
黒い雷が追撃し、青いクマは消滅した。
ヤマト「ガブ…」
ガブ「ホンモノのベアードならオイラのガブファイアーで消滅なんてするもんか!」
リープス「もう少し面白くなるかと思ったのに…でもさすがにこれには絶望しかないんじゃないかしら?」
再び呪文を唱えるリープス、ガブが間合いを詰めて、詠唱の邪魔をしようとしたが、やはり躱されてしまう。
次に召喚されたのはダークバロンだった。
5人は衝撃を受け、驚く。
ヤマト「なんで…ダークバロンがここに…いや…召喚…?」
ガブ「丁度いいや、オイラがどれくらい強くなったか試してやる!」
ガブは果敢にダークバロンに仕掛けていく。
ダークバロン「…。」
ガブ「いつものお喋りはどうした!オイラが強くなり過ぎてビビってんのか?」
ガブの猛攻を防ぐダークバロン。
コトミ「さっきからなにか変なのよね…」
リュウグウ「もう少しでなにか掴めそうなんだ…」
リュウグウは1人トレントの相手をしながら分析をしている。
レイナ「アタシのチカラも見せてあげるわ!」
レイナも混ざりダークバロンは防戦一方に思えた。
すると突然、闇の結晶を召喚し、反撃してくる。
レイナ「ガブ、危ない!」
レイナが自身の武器で闇の結晶を受け止めるが闇のチカラは強大で押され気味になる。
レイナ「仕方ないわね!でもダークバロン相手じゃやるしかないわ!」
黒い霧がレイナを包みレイナの服が漆黒に染まる。
レイナ「ダークフォルム!これで闇の攻撃は半減するわね!」
レイナの服は軽装だがダークフォルムで鎧の様になる。
ガブ「さすがレイナ、もう実戦に採り入れてる。」
レイナはダークフォルムで攻撃を仕掛けるがその破壊力は今までのソレを遥かに凌ぐ。
一撃一撃が重く、更に闇のチカラが追撃する。
ダークバロンはボロボロになる。
ダークバロン「…。」
リープス「ダークバロン様でもダメなの?」
ダークバロンは姿を消した。
リープス「もういいわここまでわたくしを怒らせるなんて!」
巨大ロボの様なものを召喚するリープス。
キャタピラのついた戦車の様な下半身、右手はU字型のロボットハンド、左手はドリル、頭の部分がコクピットの様になっており、リープスが乗り込んでいる。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
PCエンジンのセーブデータを改造して遊ぼう
おっぱいもみもみ怪人
大衆娯楽
PCエンジンのセーブデータを実機で改造する方法を紹介します。
おまけでターボパッドの連射を改造して30連射にするを追加しました。
PCエンジンミニ専用の裏技一覧を追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる