画仙紙に揺れる影ー幕末因幡に青梅の残香

冬樹 まさ

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1章

7.離れの怪我人⑤

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 師走に入り空には重たげな雲が垂れ込めて、綿雪が舞う日が続いた。久松山きゅうしょうざんを仰げば、元禄期に天守を焼失した山上之丸の輪郭が、雪化粧した山頂に浮き上がっている。
 米村家の離れでは、寺嶋要之介が馴染んで暮らしていた。女中のきくだけが、若き居候の存在を知っている。廊下や厠の前で要之介が義姉の花江や姪と出くわすことがあれば、訪れている誠三郎の画道の後輩だということで済ませていた。
 江崎町の寺嶋家は、藩絵師小畑稲升の役宅のほど近くだった。誠三郎は寺嶋家の勝手口に顔を出し、要之介が無事に暮らしていると女中に告げた。

「それはよかったです、はあ、安心しました。ちょっとお待ちになって、着替えを持ってきますから」
「それは喜ぶであろう、預かるぞ」

 古株らしき女中が風呂敷包みを持ってきて、蓋付きの丼と懐紙の包みを袂に入れてくる。

「これは要之介さんに食べさせてください、白菜の漬物です。これは小遣い、少ないですが」

 脇からは、飯炊きの下男が小ぶりの大根を持たせてくれた。
 帰ってから要之介に風呂敷包みなどを渡す。

「ああ、女中頭のスミだな。助かるな」
「さすがに正月には、寺嶋の屋敷に帰ることになろうな。使用人はおぬしの帰りを待っておる」
「とんでもない、あの屋敷には二度と戻らぬつもりです。神風流を抜けた証しがない限り勘当は解けんし、抜けるつもりは毛頭ござらんからな」

 実家の話をすると、要之介の目元は翳りを帯びて口調が重くなる。

「しかし、この狭く散らかった離れは息苦しかろう」
「この離れは気楽で居心地がよいのです。スミからもらった小遣いで上物の酒を買ってくだされ、二人で飲み明かしましょう」
「肴はきくにするめでも焼いてもらおうか」

 それがいい、と要之介は眸を耀かせて笑う。
 要之介を描いた下絵は本画が仕上がり、稲葉山で着ていた女物の着物姿で二枚目の下図に取りかかっていた。山中で倒れていた日から二、三日は夕刻になると熱を体調は服して足首の傷も治っていた。
 気力に充ちた要之介は颯爽と若侍らしくあった。ふとした拍子に、透き通る白膚に花がほころぶごとき笑みを浮かべる面差しと向き合えば、誠三郎は面妖な胸騒ぎがして戸惑う。言いようのない滾る思いが発散されず、煮凝りのように胸奥に溜まっていった。
 
 吹雪いて往来に人影が絶えても、藩絵師の画室はいくつか据えられた火鉢からの熱と襖絵制作に取り組む弟子らの気勢が立ち籠めていた。冬は岩絵の具の調合に使う膠が傷みにくいのはよいが、部屋が冷え込むと膠が固まるので、湯煎にかけて溶かす手間がかかる。部屋を暖めておかなければ、手がかじかんで思い通りの骨描きができないこともあった。
 終日箔押しや下塗りに追われ、日が落ちてから誠三郎は大榎町に帰ってきた。離れの軒下には、屋根から落ちた雪がうずたかくなっている。雪の上を踏み締めて、濡れ縁に寄った。
 部屋の中から声がしたようであった。
 耳を澄ませると、要之介以外の人の気配がある。

《寺嶋家の父兄に居所を嗅ぎつけられたか》

 刀の柄を掴んで身構え、左手を引き手にかけて障子を一気に開けた。
 要之介と額を寄せ合って、男がいる。
 顎のしゃくれた横顔。見覚えのある紬の羽織。
 男は要之介へと傾いていた背筋を伸ばし、顔を背けた。こちらを向いた要之介はゆっくり瞬いて、頬を紅潮させる。普段は深く合わしている衿元が崩れて、鎖骨がまろやかな線を描く白い膚が露わになっていた。

「おう、邪魔しておる」

 からくり仕掛けのごとくこちらを向いた男は、藩御用絵師の根本幽峨である。

「なんと先生、このようなむさ苦しいところへ、何用で?」

 根本は苦笑を浮かべて、神妙に頭を下げた。

「いや、米村どの、留守に上がり込んで済まぬな。この辺りと聞いたので屋敷に寄せてもらったのだ。ご不在とうかがったが、じきに帰ってこようと言われるので、離れの縁に上がって待たせてもらおうと中を覗いたところ、これなる寺嶋どのがおられてそれは驚いたものよ。絵になる、なんとも心惹かれる侍であられる。米村どのは、もう描かれたそうであるな。わしも像主になってもらいたく、わが屋敷に来てくれるよう頼んでおったところだ」

 乱れた衿を整えた要之介は、文机に広げてあった自らの侍姿の本画と女着物を着た絵の下絵とを指さした。

「誠三郎どのが描いた絵を御覧になりたいそうで、お見せした」

 留守中に根本が自室に上がり込んだばかりか、要之介を描いた絵を無断で見られたという顛末に誠三郎の頭に血が上る。刀の柄を握る手に力が籠もった。

《町人上がりの絵師など一刀両断してみせる――》

 眦を吊り上げる誠三郎に、根本は追従の笑みを浮かべる。

「誠に済まぬ。留守中に絵まで拝見、申し訳ないことであった」

 貫禄溢れる常の振る舞いとの落差に、誠三郎は鯉口を切りかけていた手を止めた。

《女着物の要之介の下絵を見れば、時雨の晩に従姉と偽って背負っていた怪我人がこの男であったと、根本にわかっただろう。あの日からずっと背負った者の正体を気にかけていたのか――?》

 今、要之介が像主となることを断ったとしても、根本は幾度でもこの離れを訪ねてくるに違いない。要之介の妖艶さを一度でも目にしたら、描かずにはおられぬのが絵師のさがである。

「そういう次第でございましたか。要之介どの、それがしの留守にここに人を入れぬ方がよい。寺嶋家の方が来られたかと思ったぞ」
「案じることはござらん。寺嶋の女中や下男らは、俺の居場所を知っていても父たちに漏らすことはない」

 要之介は誠三郎の忠告を気に留める風もない。誠三郎は苛立って根本の方を向いた。

「根本先生、寺嶋どのは神風流の門下であり、訳あって寺嶋の屋敷を出てここに身を隠しております。このことは他言無用に頼みます。……それで、要之介どのは先生の像主になると決めたのか」
「そのうちに駕籠を呼ぶゆえ、わが屋敷に来られたらよい。ゆっくり逗留していただき、絵を描かせてもらいたい」
「鋳物師町の屋敷とお聞きして、ここよりは実家から離れておるのがよろしいかと」

 要之介はこちらの顔を挑むごとくに見返った。根本は満足気に頷いている。
 この離れに要之介が住みついて、ひと月になる。そろそろ限界であろうとは思っていた。寺嶋の屋敷に戻らないならば、城下の西へ外れた根本の屋敷に移るほうが要之介の気も晴れるというものだ。得難き像主を手放すのは残念ではあるが、送り出すべきかと思う。 
 日頃の藩絵師らしい威厳を取り戻した根本は、胡坐を組んで座り直した。誠三郎が要之介を描いて仕上げた一枚目の絵を、手元に引き寄せる。

「この絵は悪くない、腕を上げたな、米村どの。だが胡粉ごふんの使い方がよくない。小畑先生に教わっておらんのかな」

 片頬を引き攣らせて自嘲の笑みを浮かべた誠三郎は、仄暗い土壁を見上げた。

「胡粉調合は身につけておりますが、手元の絵の具では色数が揃っておらず胡粉も足らんのです。仕上がったとはいえ、色合いは当然不満でござる」
にかわ遣いもよくない。膠が薄すぎて、紙に絵の具が着かずに剥がれ落ちそうである。もっと気を入れよ。本画として今ひとたび描きなおして軸装したら、中将様に御覧いただこう」

 中将様というのは、藩主である池田慶徳公のことである。

「そのような晴れがましいこと、願い出たこともありませんが」
「像主への思い、慈しみを心に刻み、精魂傾けて描き直されよ。この絵はまずいところもあるが、真なる心情が顕れておる。その心根をより濃く描き出せば、見る者の心を掴める」

 根本は、誠三郎が要之介に抱く錯綜した思いを見抜いている。描き手の心情が絵に露わになっており、そこが美点であるという評を、これまで受けたことはなかった。
 額に皺を寄せしゃくれた顎を余計に反らせて、根本は顔を画紙に近づけた。絵の具の状態を見極めているのだ。師である稲升も、よくそうして仕上げを見ている。膠は絵の具を画紙に定着させる接着剤の役割を果たす。動物や魚の骨と皮から取り出した成分を加工して作られていた。
 牡蠣や蛤の貝殻から作る胡粉は白色顔料で用途が広く、下塗りや絵の具の発色を増すために使われる。画紙の粗い目をつぶして、紙が灼けるのを防ぐ役割もあった。
 家での習練は小下絵描きが大半であるし、岩絵の具や膠、胡粉は充分には備えてない。今回は膠や胡粉が足らぬまま不揃いな絵の具で仕上げたので、本画というのがはばかられるほどである。根本は首を何度も横に振って、仕舞いには画仙紙から浮いた絵の具を剥がしだした。

「あ、なにをなされます!」
「このような仕上がりは、見ていて腹立たしい」

 はらはらと剥がれた絵の具は、膠が足らなかったことを見せつけている。誠三郎は肩を落とす。

「わしはいつ何時も、持ち歩いておるぞ」

 袂から細長い綴織の巾着を取り出した根本は袋の口を開いて、細長い飴色の膠を数本、取り出した。

「三千本膠を持ち歩いておられるますのか」
「当たり前であろうよ。膠と胡粉は空いた時があればすぐに調合できるよう、用意しておる。ほれ、ここに道具も揃っておる」

 懐を探った根本は風呂敷に包んだ乳鉢と乳棒、胡粉が入っている紙袋を取り出して、目を細めた。

「先生ともなられたら、そのようなことは弟子にさせておられるのかと」
「膠加減の探究は、絵師本人が自らの手を使って生涯をかけてやらねばならん。弟子任せなどもってのほか。季節はもちろん、空気の湿り具合にも応じて膠液の濃度を加減して、胡粉や岩絵の具を調合せねばならんぞ。日一日として同じ配合ということはない。胡粉の溶き方にしても同じく、日々修養である。米村どのはどう教わっておるのかな」
「……稲升先生から教わった通りにやっております。独自の膠の調合を工夫して生み出せと常々言われておりますが、手が及ばず」

 根本は三千本膠の尖端を風呂敷に包んで折り砕き、欠片になった膠を差し出して使ってみろと言う。
 根本がくれた膠は上質なもので、早速水の入った小瓶に入れた。固いので、半日ふやかしてからでないと使えない。誠三郎は要之介に火鉢の上で湯気を出す鉄瓶を持ってこさせると、固まった膠が入った土鍋にわずかずつ湯を注ぎ入れて溶かしていった。鍋の中の膠加減を、じっくり根本に見られている。

「御用絵師になれるかどうかは運も大きいが、町絵師にしろどのような絵師にしろ、一本立ちするにはまず絵の具一色一色について調合の妙を身につけておかねばならん。それには持って生まれた才は関係なく、ひたすら研鑽あるのみだ。器用な者はすぐに習熟するようだが、小手先の細工で身につけた技はいずれだめになる。長い年月をかけて、粘り強く探求して得た技のみが身につくのだ」

 根本は振り返って要之介を見ると、衣桁に掛けてある源氏香の文様の小袖を着るように促した。

「像主もおられることだし、絵の具の支度ができたら、下絵の彩色を指南しよう。何度でもやり直せばよい」
「絵師の道も厳しゅうござるな。俺は詫間先生の下で剣技を磨き上げ、勤皇剣術家になろうと志しておりました」

 要之介は荒々しく袴を脱いで、女物の小袖を着込んだ。黒繻子の帯を片挟みに結び金拵えの脇差をさげると、艶やかで凛々しい女剣士ができあがる。根本は膠の溶き具合を誠三郎に指南しながら、ちらちらと要之介の立ち姿に目をやっては、やや右を向け、刀をもっと立てて差せと指図した。要之介は眠たそうな目で唇を尖らせ、緩慢に根本の指示に従う。

「そのような顔をするでない。脇差を構えて、そう、勇ましく笑うのだ。いざ、わが剣の腕を見よ、とな」

 そう言いながら根本は膠が溶き上がったのを確かめて、胡粉を誠三郎に差し出してきた。誠三郎は胡粉を乳鉢に入れて擂る。

「今宵はここに泊めてもらおうか。お二人とも、興が乗ってきたであろう。下絵の彩色まで見て進ぜよう」

 根本は皿の上に載せた絵の具の粉に、水と膠液を少しずつ注いで溶かしては指につけて色合いを確かめている。胡粉の仕上がりにも目を配りつつ、新たな絵の具を皿に載せていく。その動きには微塵も無駄がない。像主となる用意ができた要之介は絵の具の支度ができるまで、立て膝で白湯を飲んでいた。
 これほどこの離れが狭く感じられることは、かつてなかった。

《この絵が藩主の目に留まる日が来るのだろうか》

 根本が勢いで口にした言葉であろうが、絵の出来次第では諦めていた御用絵師への道が開けるやもしれんとの思いは、久々に誠三郎の胸を熱くした。
 夜明け前に炭が燃え尽きるまで、離れでは絵の彩色指南が続けられた。
 
 寺嶋要之介は師走下旬、米村家の離れから鋳物師町の根本幽峨の屋敷へと移った。誠三郎も招かれて、床の間を背景にして要之介の小下絵を描くことがあった。
 根本は目にも止まらぬ早さで絵筆数本を使いこなし、下図を仕上げていった。構図を変えた趣の異なる下絵が見る間に何枚も仕上がっていき、根本の周囲に画仙紙が舞い散り重なっていく。
 その豪快な描き方を前にして、誠三郎は圧倒されて絵筆の手が止まる。肩衣を着けて得意気に見栄を切る要之介を眺めて筆を取り直し、夢中で絵を仕上げたのだった。
 一人住まいに戻った米村家の離れはうすら寒く、いくら火鉢に炭を足しても暖まらない。離れで十年も独りで過ごして馴れているはずなのに、匂やかな若侍の面影が瞼の裏で明滅しては一人横たわる体躯を凍えさせた。

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