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第三話
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「はあっ!」
触手が二本、粘液を迸らせながらアリサに向かって放たれた。アリサは危険と生理的嫌悪感から反射的に横っ飛びに避けた。
「うわっ!」
粘液が飛び散った。触手は、転がるアリサの右足のふくらはぎに、チッとかすった。
「うえ~、べっちょべちょじゃん、嫌すぎる・・・・。」
天藤は笑っていた。この小娘は何をしようというのだろう。隙だらけではないか。これなら何をしようと大したことは無いだろう。
かなり気持ちが悪い相手だ。アリサは、袴を履く事を省略して飛び出したことをもう後悔していた。飛び上がるとすぐに下着が丸見えになる。袴って着脱が面倒だから嫌いなのだが、今の自分はかなり無防備に見えるだろうと思った。しかし、あの場で放っておくと警官達は死んでいただろう。これは仕方ない。問題は今からだ。
まず捕らわれている女性を助けなければ。彼女は今、天藤の後ろに触手にグルグル巻きにされてミノムシのように捕らわれている。苦悶の表情を浮かべてモゾモゾ動いている事から、今現在も凌辱を受けている真っ最中のようだ。実際、触手の先端は彼女の陰部に挿入されたまま、いやらしくうごめいていた。残りの二本の触手は、大きく間合いを取るように振り回されている。
「むん!」
両手の親指と人差し指で輪を作り、鎖のようにかみ合わせてて構える。アリサが自分で見つけた集中するための印だった。アリサは自身の体内で聖力の圧力を高めた。「聖力」とはアリサが勝手に呼んでいる力で、本当の呼び方は知らなかった。アリサは、師匠も無く正当な教育も受けずに退魔士をやっていた。自分から発散する光の力が、邪悪なる者達に有効で、彼らを追い払う事ができる、ということだけ知っていた。常に自身の心の中にある光を呼び起こし、更に周囲から集め吸収増幅させ大きくさせた後圧縮するイメージを強く描く。
「すべてのこの世の光の存在よ、光の力を貸し給え。」
我流だが、彼女の呪文だった。この世界の光ある存在から力を借り受け、魔性の者にぶつける。身体の中から溜まった光があふれ出す。身体の前面に導き、両手を添えて目の前の魔性の者に注ぐ。
「退きなさい。」
シュワッと音をたてて真っすぐ自分を照らす白い光に襲われて、天藤はひるんだ。
「ひっ!!」
光は身体に浸透し、隅々まで照らし出した。苦しかった。悪い所がはっきりと暴かれるようだった。特に、自分の心が酷く汚れていることがはっきりとわかった。苦しかった。生きているだけで苦しかった。
「うううわあっ!!」
怯えた天藤が触手を振り回した。捉えていた女性も放してしまった。ギュポッと音がして陰部から触手が外れ、ずるりと女性は滑り落ちた。天藤はすべての触手で身体を守るかのように前面に構えてガードした。
「ううっ」
女性が気が付いた。アリサはすかさず呼び掛けた。両手では天藤へ向け光を注ぎ続ける。
「あなた!逃げてください!早く!」
はっ、と気づいた女性はまだ心身共にダメージが大きいようだったが、それでもヨロヨロと走り出しその場から離れた。天藤は光に耐えるだけで精一杯のようだった。彼女が地下道の角を曲がるのを確かめて、アリサは腕を下ろし光の照射をやめた。その時、自分達の周囲にまだ人が大勢残っているのに気付いた。
「皆さん!危険です!この場から離れて!ちょっとあなた!近すぎ!!」
見物人達はスマホを構えて動かない。実際に怪我でもしないとわからないのかしら、とアリサは苛立った。が、今の照射で魔物はかなり弱ったはず。もし逃げないようなら封じ込めてやる。一応、派遣元から封石もレンタルされている。使用料が高いのであまり使いたくないのだが、今、他に退魔士はいない。ギャラは独り占めできそうなので封石を使おうと懐から取り出した。そして天藤を見て、驚いた。
怯み、怖気づいてはいたものの、天藤は健在だった。普段なら、「魔」そのものであれば存在が文字通り薄くなる。人間やその他の動物、生物でも無生物でも、光を浴びれば弱った状態で取り付いていた依り代から剥がれ落ちているはずだった。ところが、目の前の天藤はさっきの姿のままだ。
「あれ?剥がれてない・・・・・。」
アリサは戸惑った。今までとは勝手が違う相手のようだ。そして、天藤はアリサが戸惑っている事に気づいた。
『恐れるな。お前は強くなった。狭い世界で生きる必要が無くなった。小さな生物の小さなルールなど、関係の無い存在になったのだ。さあ、好きにやってみろ。たのしいぞ。』
頭にあの声が響いた。トイレで話しかけて来た声だ。天藤は落ち着きを取り戻した。我が手と、触手を見た。触手をしならせてみた。にたあっと笑った。目の前には無防備な可愛らしい生き物が居る。もう獲物にしか見えない。
「ははっ!はははははっ!!!」
高笑いと共にアリサに襲い掛かった。前にも増して触手に力がこもる。天藤の意思が細かなところまで反映されている。自由自在に操れる。天藤は得意になって触手を振り回した。左右交互に飛んで来る触手をかわし、アリサは飛び退った。3本目の触手が正面から突きが入った。とっさに両腕を十字に組み防いだが、衝撃で後ろに跳ね飛ばされた。
「うあっ!」
跳ね飛ばされ床に転がりしたたかに腰を打ち付けたアリサは急いで起き上がった。
「いたたた・・・。もう!こうなったら・・・!」
いきなり封石をぶつけて閉じ込めてやる。アリサは封石を握りしめ構えた。
「聖力照射が効かないなら体術で攻撃して、この封石をぶつけてやる!」
何かの拳法の構えっぽい形をとり、天藤を睨みつけた。天藤は一歩一歩ゆっくりと近づいた。おもむろに触手を飛ばした。3本の触手がそれぞれ別方向から襲い掛かる。
ドドドッ!!
3本の触手がほとんど同時にアリサを直撃した。
「キャッ!!」
悲鳴をあげてその場で回転して床に落ちるアリサ。
「うぐうっ!」
全身をしたたかに打ちショックで気を失い、動けなくなってしまった。
「は?よわ・・・・」
天藤もあまりにあっけない敵に驚いた。
「なんだこいつ。光を飛ばした時はちょっとビビったが、それ以外はてんでダメだな。」
シュシュシュッと横たわるアリサに触手が絡みつき、一本の触手で両腕を縛り上げ吊るしあげた。着用している和服様の着物の、合わせの部分を引きちぎった。ブチブチっと音がし、ダラリと前がはだけた。両足そ先から二本の触手がスルスルと絡みながら身体を登り、バサっと前をはだけた。
「おおおおっ。」
「けど、スポーツブラか。まあ、セクシーなフリル付き下着付けてこんな場面には来ないよな。」
ボリューム感のある胸がブラに包まれブルン、と揺れている。だが、動きやすいからか、子供か運動選手のようなスポーツブラを付けている。触手で全身をまさぐりながらも自分の右腕を伸ばし、乱暴に乳房を揉んだ。
「うおっ!こいつは・・・・。」
ビリッと強くブラをはぎ取った。フワフワと乳房が揺れる。天藤は自身の両手でアリサの両乳を揉みしだいた。痛みで「うっ」とアリサがうめいた。
「はああああっ気持ちいい・・・。こいつ、なんてなめらかな肌をしてるんだ・・・・。まるで指に吸い付いてくるようだ。しかもこの弾力、なんて素晴らしいんだ。感動モンだ・・・・・。うおおおおお。」
はあっはあっと息が荒くなる。こんなに美しい女を好きなようにできる、こんな経験今までに無い事だった。揉みながら親指と人差し指で乳首をつまみひねりながら引っ張る。またがっちり手のひらで乳房を掴み人差し指と中指の間に乳首をはさみながら揉みしだく。乳首に刺激を与える度にアリサの眉がピクっと動く。
「これはたまらん・・・。一生揉んでいられる。最高だ・・・・。」
吊るしあげた触手を動かしもっと自分に近づけた。アリサは苦悶の表情を浮かべながらまだ意識を失ったままだ。眉をよせたその表情がまた天藤を刺激した。
「あああああああ!かわいいいい!かわいいかわいいかわいいいいいっ!」
ギューっと抱きしめた。抱きしめたままグイグイ締め付けた。
「なんていい匂いだ・・・。こいつ、最高だな!ああああたまらんたまらん!」
首筋をベロベロ舐めた。もっともっと舐めたくなりベローンと舐めた。何度も何度も繰り返した。
「スベスベの艶々。なんてきれいな生き物なんだ!ずっと触っていたい!ずっと舐めていたい!こんな身体初めてだ!!」
天藤は喜びの声を上げた。
END
触手が二本、粘液を迸らせながらアリサに向かって放たれた。アリサは危険と生理的嫌悪感から反射的に横っ飛びに避けた。
「うわっ!」
粘液が飛び散った。触手は、転がるアリサの右足のふくらはぎに、チッとかすった。
「うえ~、べっちょべちょじゃん、嫌すぎる・・・・。」
天藤は笑っていた。この小娘は何をしようというのだろう。隙だらけではないか。これなら何をしようと大したことは無いだろう。
かなり気持ちが悪い相手だ。アリサは、袴を履く事を省略して飛び出したことをもう後悔していた。飛び上がるとすぐに下着が丸見えになる。袴って着脱が面倒だから嫌いなのだが、今の自分はかなり無防備に見えるだろうと思った。しかし、あの場で放っておくと警官達は死んでいただろう。これは仕方ない。問題は今からだ。
まず捕らわれている女性を助けなければ。彼女は今、天藤の後ろに触手にグルグル巻きにされてミノムシのように捕らわれている。苦悶の表情を浮かべてモゾモゾ動いている事から、今現在も凌辱を受けている真っ最中のようだ。実際、触手の先端は彼女の陰部に挿入されたまま、いやらしくうごめいていた。残りの二本の触手は、大きく間合いを取るように振り回されている。
「むん!」
両手の親指と人差し指で輪を作り、鎖のようにかみ合わせてて構える。アリサが自分で見つけた集中するための印だった。アリサは自身の体内で聖力の圧力を高めた。「聖力」とはアリサが勝手に呼んでいる力で、本当の呼び方は知らなかった。アリサは、師匠も無く正当な教育も受けずに退魔士をやっていた。自分から発散する光の力が、邪悪なる者達に有効で、彼らを追い払う事ができる、ということだけ知っていた。常に自身の心の中にある光を呼び起こし、更に周囲から集め吸収増幅させ大きくさせた後圧縮するイメージを強く描く。
「すべてのこの世の光の存在よ、光の力を貸し給え。」
我流だが、彼女の呪文だった。この世界の光ある存在から力を借り受け、魔性の者にぶつける。身体の中から溜まった光があふれ出す。身体の前面に導き、両手を添えて目の前の魔性の者に注ぐ。
「退きなさい。」
シュワッと音をたてて真っすぐ自分を照らす白い光に襲われて、天藤はひるんだ。
「ひっ!!」
光は身体に浸透し、隅々まで照らし出した。苦しかった。悪い所がはっきりと暴かれるようだった。特に、自分の心が酷く汚れていることがはっきりとわかった。苦しかった。生きているだけで苦しかった。
「うううわあっ!!」
怯えた天藤が触手を振り回した。捉えていた女性も放してしまった。ギュポッと音がして陰部から触手が外れ、ずるりと女性は滑り落ちた。天藤はすべての触手で身体を守るかのように前面に構えてガードした。
「ううっ」
女性が気が付いた。アリサはすかさず呼び掛けた。両手では天藤へ向け光を注ぎ続ける。
「あなた!逃げてください!早く!」
はっ、と気づいた女性はまだ心身共にダメージが大きいようだったが、それでもヨロヨロと走り出しその場から離れた。天藤は光に耐えるだけで精一杯のようだった。彼女が地下道の角を曲がるのを確かめて、アリサは腕を下ろし光の照射をやめた。その時、自分達の周囲にまだ人が大勢残っているのに気付いた。
「皆さん!危険です!この場から離れて!ちょっとあなた!近すぎ!!」
見物人達はスマホを構えて動かない。実際に怪我でもしないとわからないのかしら、とアリサは苛立った。が、今の照射で魔物はかなり弱ったはず。もし逃げないようなら封じ込めてやる。一応、派遣元から封石もレンタルされている。使用料が高いのであまり使いたくないのだが、今、他に退魔士はいない。ギャラは独り占めできそうなので封石を使おうと懐から取り出した。そして天藤を見て、驚いた。
怯み、怖気づいてはいたものの、天藤は健在だった。普段なら、「魔」そのものであれば存在が文字通り薄くなる。人間やその他の動物、生物でも無生物でも、光を浴びれば弱った状態で取り付いていた依り代から剥がれ落ちているはずだった。ところが、目の前の天藤はさっきの姿のままだ。
「あれ?剥がれてない・・・・・。」
アリサは戸惑った。今までとは勝手が違う相手のようだ。そして、天藤はアリサが戸惑っている事に気づいた。
『恐れるな。お前は強くなった。狭い世界で生きる必要が無くなった。小さな生物の小さなルールなど、関係の無い存在になったのだ。さあ、好きにやってみろ。たのしいぞ。』
頭にあの声が響いた。トイレで話しかけて来た声だ。天藤は落ち着きを取り戻した。我が手と、触手を見た。触手をしならせてみた。にたあっと笑った。目の前には無防備な可愛らしい生き物が居る。もう獲物にしか見えない。
「ははっ!はははははっ!!!」
高笑いと共にアリサに襲い掛かった。前にも増して触手に力がこもる。天藤の意思が細かなところまで反映されている。自由自在に操れる。天藤は得意になって触手を振り回した。左右交互に飛んで来る触手をかわし、アリサは飛び退った。3本目の触手が正面から突きが入った。とっさに両腕を十字に組み防いだが、衝撃で後ろに跳ね飛ばされた。
「うあっ!」
跳ね飛ばされ床に転がりしたたかに腰を打ち付けたアリサは急いで起き上がった。
「いたたた・・・。もう!こうなったら・・・!」
いきなり封石をぶつけて閉じ込めてやる。アリサは封石を握りしめ構えた。
「聖力照射が効かないなら体術で攻撃して、この封石をぶつけてやる!」
何かの拳法の構えっぽい形をとり、天藤を睨みつけた。天藤は一歩一歩ゆっくりと近づいた。おもむろに触手を飛ばした。3本の触手がそれぞれ別方向から襲い掛かる。
ドドドッ!!
3本の触手がほとんど同時にアリサを直撃した。
「キャッ!!」
悲鳴をあげてその場で回転して床に落ちるアリサ。
「うぐうっ!」
全身をしたたかに打ちショックで気を失い、動けなくなってしまった。
「は?よわ・・・・」
天藤もあまりにあっけない敵に驚いた。
「なんだこいつ。光を飛ばした時はちょっとビビったが、それ以外はてんでダメだな。」
シュシュシュッと横たわるアリサに触手が絡みつき、一本の触手で両腕を縛り上げ吊るしあげた。着用している和服様の着物の、合わせの部分を引きちぎった。ブチブチっと音がし、ダラリと前がはだけた。両足そ先から二本の触手がスルスルと絡みながら身体を登り、バサっと前をはだけた。
「おおおおっ。」
「けど、スポーツブラか。まあ、セクシーなフリル付き下着付けてこんな場面には来ないよな。」
ボリューム感のある胸がブラに包まれブルン、と揺れている。だが、動きやすいからか、子供か運動選手のようなスポーツブラを付けている。触手で全身をまさぐりながらも自分の右腕を伸ばし、乱暴に乳房を揉んだ。
「うおっ!こいつは・・・・。」
ビリッと強くブラをはぎ取った。フワフワと乳房が揺れる。天藤は自身の両手でアリサの両乳を揉みしだいた。痛みで「うっ」とアリサがうめいた。
「はああああっ気持ちいい・・・。こいつ、なんてなめらかな肌をしてるんだ・・・・。まるで指に吸い付いてくるようだ。しかもこの弾力、なんて素晴らしいんだ。感動モンだ・・・・・。うおおおおお。」
はあっはあっと息が荒くなる。こんなに美しい女を好きなようにできる、こんな経験今までに無い事だった。揉みながら親指と人差し指で乳首をつまみひねりながら引っ張る。またがっちり手のひらで乳房を掴み人差し指と中指の間に乳首をはさみながら揉みしだく。乳首に刺激を与える度にアリサの眉がピクっと動く。
「これはたまらん・・・。一生揉んでいられる。最高だ・・・・。」
吊るしあげた触手を動かしもっと自分に近づけた。アリサは苦悶の表情を浮かべながらまだ意識を失ったままだ。眉をよせたその表情がまた天藤を刺激した。
「あああああああ!かわいいいい!かわいいかわいいかわいいいいいっ!」
ギューっと抱きしめた。抱きしめたままグイグイ締め付けた。
「なんていい匂いだ・・・。こいつ、最高だな!ああああたまらんたまらん!」
首筋をベロベロ舐めた。もっともっと舐めたくなりベローンと舐めた。何度も何度も繰り返した。
「スベスベの艶々。なんてきれいな生き物なんだ!ずっと触っていたい!ずっと舐めていたい!こんな身体初めてだ!!」
天藤は喜びの声を上げた。
END
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