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4章 港湾都市アイラ編
178話 章末 選択の成否
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『いやぁ、今回も大活躍だったね』
「どこが……?」
『やだなぁシン、知り合いがいたせいでセンチメンタルな気分にでもなってる? あのまま何もしなけりゃ内乱コースで今の数倍からなる屍山血河の元、悲しみと憎しみが積み上げられてたと考えれば、たかだか1000人超の死傷者と土地家屋の被害、比較するのも馬鹿らしいね』
「あーそーですね」
ホント、神様ってのはつくづく大局で物事を判断してくれるよ。
……大局でしか見てもくれないけどな。
……………………………………。
それにしても、
「…………ハァ」
『シン、後悔しているのですか?』
「……いや、別に」
後悔してる訳じゃない、ただ、何か別の方法があったのではないかとは思わずにはいられない。
集団社会の中で人ひとりの影響力などたかが知れてる、逆に言えば僅かなりともあると言う事だ。
それを徐々に広げていけばやがて大きなうねりへと変化させる事だって……。
……ハイアウト、俺は革命家じゃないし、通りすがりの人間が無責任な事するもんじゃねえ、俺には何も出来なかった、それでいいじゃねえか。
「ん、やっぱり疲れてるのかも知れねえな」
だからティアさん、癒して下さいませんか? 主にその太腿とおっぱいで!!
『そんなのダメです!! シンのエッチ!!』
「オイ、俺の味方がいねえよ、最高神様」
『シンにはボクと言う立派な相方がいるじゃないか』
「こころが一時も安まらねえよ!!」
『ハハハッ、さすが相方♪』
どこにも救いが無ぇ……
『それはそうとシン、これからどうするの?』
「ん? そりゃお前……ハァ」
憂鬱だ……
新年早々、アイツに会うかと思うとため息しか出ない。
『ああ、そういえば海竜と約束したんだっけ、ヴァルナに子守をお願いするとか』
「そうだよ、報酬を貰った以上、やれる事はしないと……はぁ」
『報酬ねえ……街の復興にって、全部あげたじゃん?』
「使い道なんかどうでもいいだろ、貰った事実が重要なんだよ」
海竜の財宝は全て第4都市群の復興に使うと言う事でくれてやった。まあ、勇退する友達への餞別と新領主になる友達へのご祝儀と思えば問題は無い、だいいち海竜のお宝なんて、貨幣はともかく貴金属なんぞ換金し難くて適わん。
対外的には、
「神託により遣わされた使徒により海竜は討伐、海竜の貯めこんでいた財宝は今後の第4都市群の復興に充てるようにとの事」
という形で広まっているので、今後アリオスが潤沢な復興財源の出所を突っ込まれる事も無いだろう。
ホントお人好し過ぎて自分が怖いよ。
「頑張った使徒に女神さまから慰労の接待があっても──」
『頑張りましたね、シン』
「………………………………」
……今度神域に昇った時は覚悟しやがれ。
『まあ頑張るんだね、昨……今年はすっぽかした訳だから、しっかり師匠ズを接待するといいよ』
「水龍だけじゃねえのかよ!」
『そんな事言ったら火龍泣いちゃうよ? あの姿で』
「メンドくせぇ……」
新年から死亡フラグ立ちまくりな未来しか見えねえ。
『なまった体を鍛え直してもらうといいよ。あ、イグニスとヴァルナによろしく言っといてね』
「来年1年、何も出来ねえよ! てか伝言なんぞ頼まずに自分で言いやがれ!」
『やれやれ冷たいねえ……それじゃあそうするよ、じゃあね♪』
──────ブツン
通信が切れた。
ったく、相変わらず自由な暇神でやがるな、エルダーのやつ。
…………………………。
…………………………。
……俺は異空間バッグから2つの卵を取り出す。
淡いターコイズブルーの殻を纏った大きな2つの卵、一つは海竜の卵、そしてもう一つは魔竜の卵。
「なあお前ら、お前等の母ちゃんと母ちゃん代わりの海竜を殺したのは俺だ、だから俺を怨むのも憎むのもお前等の権利だ。将来大きくなって敵討ちを望むのも止めはしねえ、ただ……」
俺は一呼吸置いて、再度卵に語りかける。
「俺は負けてやるつもりも無いし、向かって来るなら容赦なく殺す……だから、お前達も覚悟を決めて俺にかかって来い、決して後悔だけはするなよ」
俺の言葉が届いているかは分からない。
ただ、海の魔竜の卵から放たれる微かな輝きが、少しだけ増したような気がした──。
「まあ、それもこれも、ヴァルナの元でまともに成長したらの話なんだけどな──」
────────────。
かつて別々だった2つの世界、それが衝突、その後一つの世界となってから千と余年、2つの種族の交流からの侵略、勇者による平定、帝国の興り……世界は時を紡ぎ、人は歴史を作る。
一人の男の、都市を、そして大勢の人を不幸に陥れた復讐劇が終わった。
真実は誰に知られる事もなく、またそれを必要とする者もいない。道半ばで頓挫した復讐劇は、ただ大罪としてのみ裁かれる。
そして人々は罪人を罵倒する裏で、その企みを阻んだ英雄を讃える。そう、巨悪を討つは常に英雄。逆を言えば、巨悪無くば英雄もまた生まれない。
英雄が生まれるのが悲劇の中であるならば、大罪人は英雄を育む土壌なのか──。
歴史は常に勝者と敗者を作り出す。
勝者は英雄として歴史の本流を歩き、敗者は罪人として歴史の影に追いやられるは歴史の常なり。
歴史にたらればがあるならば、もしこの復讐劇が成功したとして100年の未来、歴史の中で復讐者は「革命の英雄」と呼ばれたかもしれない。
なればこそ人は自分の道を模索する──どれが正解、なにが正しいのかを。
なれど弱き人は、一歩先の見えぬ未来に人生を懸ける気概を持たず、自らの背に圧し掛かるものの為、せめて間違わぬようにと目に見える半歩先を選択する。
それが正しい保証などないのに──。
──間違わない事と正解する事は同義ではない──
それは神によってこの世界に「お試し」転生をする事になった一人の男──シンの物語。
神々の思惑と自らの思いを胸に今日も──
──転生者は異世界を巡る──
4章 港湾都市アイラ編 了
プロットや構成まとめの為、更新を一時中断します。
ちょうど時期的にコンテンツ大賞もあるので(オチも決まってないので)、再開は9月1日を予定(目指)しています。
その間、4章の人物や設定のまとめを投稿します。
「どこが……?」
『やだなぁシン、知り合いがいたせいでセンチメンタルな気分にでもなってる? あのまま何もしなけりゃ内乱コースで今の数倍からなる屍山血河の元、悲しみと憎しみが積み上げられてたと考えれば、たかだか1000人超の死傷者と土地家屋の被害、比較するのも馬鹿らしいね』
「あーそーですね」
ホント、神様ってのはつくづく大局で物事を判断してくれるよ。
……大局でしか見てもくれないけどな。
……………………………………。
それにしても、
「…………ハァ」
『シン、後悔しているのですか?』
「……いや、別に」
後悔してる訳じゃない、ただ、何か別の方法があったのではないかとは思わずにはいられない。
集団社会の中で人ひとりの影響力などたかが知れてる、逆に言えば僅かなりともあると言う事だ。
それを徐々に広げていけばやがて大きなうねりへと変化させる事だって……。
……ハイアウト、俺は革命家じゃないし、通りすがりの人間が無責任な事するもんじゃねえ、俺には何も出来なかった、それでいいじゃねえか。
「ん、やっぱり疲れてるのかも知れねえな」
だからティアさん、癒して下さいませんか? 主にその太腿とおっぱいで!!
『そんなのダメです!! シンのエッチ!!』
「オイ、俺の味方がいねえよ、最高神様」
『シンにはボクと言う立派な相方がいるじゃないか』
「こころが一時も安まらねえよ!!」
『ハハハッ、さすが相方♪』
どこにも救いが無ぇ……
『それはそうとシン、これからどうするの?』
「ん? そりゃお前……ハァ」
憂鬱だ……
新年早々、アイツに会うかと思うとため息しか出ない。
『ああ、そういえば海竜と約束したんだっけ、ヴァルナに子守をお願いするとか』
「そうだよ、報酬を貰った以上、やれる事はしないと……はぁ」
『報酬ねえ……街の復興にって、全部あげたじゃん?』
「使い道なんかどうでもいいだろ、貰った事実が重要なんだよ」
海竜の財宝は全て第4都市群の復興に使うと言う事でくれてやった。まあ、勇退する友達への餞別と新領主になる友達へのご祝儀と思えば問題は無い、だいいち海竜のお宝なんて、貨幣はともかく貴金属なんぞ換金し難くて適わん。
対外的には、
「神託により遣わされた使徒により海竜は討伐、海竜の貯めこんでいた財宝は今後の第4都市群の復興に充てるようにとの事」
という形で広まっているので、今後アリオスが潤沢な復興財源の出所を突っ込まれる事も無いだろう。
ホントお人好し過ぎて自分が怖いよ。
「頑張った使徒に女神さまから慰労の接待があっても──」
『頑張りましたね、シン』
「………………………………」
……今度神域に昇った時は覚悟しやがれ。
『まあ頑張るんだね、昨……今年はすっぽかした訳だから、しっかり師匠ズを接待するといいよ』
「水龍だけじゃねえのかよ!」
『そんな事言ったら火龍泣いちゃうよ? あの姿で』
「メンドくせぇ……」
新年から死亡フラグ立ちまくりな未来しか見えねえ。
『なまった体を鍛え直してもらうといいよ。あ、イグニスとヴァルナによろしく言っといてね』
「来年1年、何も出来ねえよ! てか伝言なんぞ頼まずに自分で言いやがれ!」
『やれやれ冷たいねえ……それじゃあそうするよ、じゃあね♪』
──────ブツン
通信が切れた。
ったく、相変わらず自由な暇神でやがるな、エルダーのやつ。
…………………………。
…………………………。
……俺は異空間バッグから2つの卵を取り出す。
淡いターコイズブルーの殻を纏った大きな2つの卵、一つは海竜の卵、そしてもう一つは魔竜の卵。
「なあお前ら、お前等の母ちゃんと母ちゃん代わりの海竜を殺したのは俺だ、だから俺を怨むのも憎むのもお前等の権利だ。将来大きくなって敵討ちを望むのも止めはしねえ、ただ……」
俺は一呼吸置いて、再度卵に語りかける。
「俺は負けてやるつもりも無いし、向かって来るなら容赦なく殺す……だから、お前達も覚悟を決めて俺にかかって来い、決して後悔だけはするなよ」
俺の言葉が届いているかは分からない。
ただ、海の魔竜の卵から放たれる微かな輝きが、少しだけ増したような気がした──。
「まあ、それもこれも、ヴァルナの元でまともに成長したらの話なんだけどな──」
────────────。
かつて別々だった2つの世界、それが衝突、その後一つの世界となってから千と余年、2つの種族の交流からの侵略、勇者による平定、帝国の興り……世界は時を紡ぎ、人は歴史を作る。
一人の男の、都市を、そして大勢の人を不幸に陥れた復讐劇が終わった。
真実は誰に知られる事もなく、またそれを必要とする者もいない。道半ばで頓挫した復讐劇は、ただ大罪としてのみ裁かれる。
そして人々は罪人を罵倒する裏で、その企みを阻んだ英雄を讃える。そう、巨悪を討つは常に英雄。逆を言えば、巨悪無くば英雄もまた生まれない。
英雄が生まれるのが悲劇の中であるならば、大罪人は英雄を育む土壌なのか──。
歴史は常に勝者と敗者を作り出す。
勝者は英雄として歴史の本流を歩き、敗者は罪人として歴史の影に追いやられるは歴史の常なり。
歴史にたらればがあるならば、もしこの復讐劇が成功したとして100年の未来、歴史の中で復讐者は「革命の英雄」と呼ばれたかもしれない。
なればこそ人は自分の道を模索する──どれが正解、なにが正しいのかを。
なれど弱き人は、一歩先の見えぬ未来に人生を懸ける気概を持たず、自らの背に圧し掛かるものの為、せめて間違わぬようにと目に見える半歩先を選択する。
それが正しい保証などないのに──。
──間違わない事と正解する事は同義ではない──
それは神によってこの世界に「お試し」転生をする事になった一人の男──シンの物語。
神々の思惑と自らの思いを胸に今日も──
──転生者は異世界を巡る──
4章 港湾都市アイラ編 了
プロットや構成まとめの為、更新を一時中断します。
ちょうど時期的にコンテンツ大賞もあるので(オチも決まってないので)、再開は9月1日を予定(目指)しています。
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